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皆さんこんにちは。
あまりにもお腹が空き過ぎて、逆に空腹感を感じなくなってしまった伊達あずさです。
でも、空腹を感じないのであれば、別に無理に食べる必要もないかな?
そんなことよりも、今はカエルさんの回想タイムです。
サイラス「ええ。そろそろ誰かがゴールデンフロッグのヤツからあのバッジを奪い返してもよい頃かと・・・それに伝説の剣とやらもこの目で確かめてみたい・・・」
ガルディア「サイラスよ、お前はこの国にとって必要な男・・・また、私とリーネにとってもかけがえのない友人だ。きっと、戻ってくるのだぞ」
サイラス「命あるかぎり、かならず。たとえこの身に、何があろうとも・・・それでは、これにて・・・」
兵士「我等、王国騎士団一同!皆団長の旅のご無事を祈っております・・・!」
サイラス「・・・お前達。後の事は、頼んだぞ」
あれれ?誰でしょう??
リーネ「グレン!あなたも気を付けてね」
グレン「王妃様も、どうかお元気で・・・」
勇者のバッジって、勇者の血族に代々伝わっているものとかじゃなかったんだ!?
サイラス「むろん、そうさせてもらう。行くぞ、G・フロッグ!ニルヴァーナ・スラーッシュ!」
逃げるにしてもバッジを持ったまま逃げればよかったのに・・・アザーラといい変なところ律義ですね。
グレン「うわっ!?」
サイラス「あぶない、グレン!!」
グレン「サイラス!剣が・・・!?グランドリオンが・・・!!」
ビネガー「ギャハハ、どうしたあ。もう終わりなのかあ?伝説の剣が折れてしまっては手も足も出まいがあ!!」
サイラス「クッ、まだだ・・・!」
グレン「サ、サイラス・・・俺は、もう・・・」
サイラス「聞け、グレン。俺がヤツらの足を止める。その隙にお前だけでも逃げろ」
グレン「し、しかし・・・!」
サイラス「このままでは、二人ともやられる・・・行くんだ、グレン」
魔王「余裕だな、サイラスとやら。人の心配などしている場合か・・・?」
サイラス「いいか、グレン。行くぞ!!うおお・・・ッ!」
サイラス「に・・・逃げろ・・・グレン・・・王妃を・・・リ、リーネ様のことを・・・たの・・・」
グレン「くッ・・・!」
ビネガー「ギョヘヘ・・・蛇に睨まれたカエルってとこだな。若造。魔王様、どうです?この腰抜けを、似合いの姿に変えてやるってのは?」
魔王「フッ、よかろう・・・我が前に立ちはだかる者は一人残らず消す」
グレン「!!う・・・うわーッ!!」
なるほど・・・カエルさんの正体はサイラスさんではなく、グレンさんだったのですね。
う、う~ん・・・なんか急に降ってわいてきたような人が犯人(?)でしたね。私が聞き漏らしていただけで、どこかでグレンさんの話って出てきてたのかな?この回想だけだとグレンさんが何者なのか良くわからないね。
カエル「やれるか・・・この俺に・・・?サイラス・・・」
カエルさんは遂に決心したみたいです。
カエル「ヤツは強いぞ・・・覚悟はいいか・・・?」
ルッカ「サイエンスの前に敵はないわ!」
マール「悪いヤツには負けないぞー!」
あずさ「え?強いって言ってもラヴォスよりは弱いんでしょ?」
そんなわけで、カエルさんと共に魔王退治に向かうことになりました。今回もマールがお留守番です。
でもって・・・魔王を退治するのはいいけど、どこに行けば?カエルさんなら魔岩窟の入り口の開け方を知ってるとかかな?
ものは試しということで魔岩窟へ。
お?やっぱりカエルさんが入り口の開け方を知ってるっぽい!
ただここでまたもカエルさんの回想に入ります。
グレン「うわーん!」
サイラス「お前らーッ!」
紫髪のいじめっ子達「やべえ、サイラスだ、逃げろーッ!」
サイラス「グレン、男はな、立ち向かって行かなきゃいけない時もあるんだぞ」
グレン「でも・・・ぶたれたら痛いよ。アイツらだって・・・」
サイラス「優しすぎるよ、グレンは・・・」
サイラス「なあ、グレン・・・俺、騎士団に入ろうと思うんだ」
グレン「やっぱり!君なら、きっと立派な騎士になれる。僕が保証するよ」
サイラス「お前も一緒に来ないか?」
グレン「・・・僕には無理だよ」
サイラス「そうかな。剣の腕はお前の方が上だと思うんだがな」
グレン「ダメさ、僕は。実戦だと、きっと震え上がっちゃうよ」
そして、現在に至るみたいです。
う~ん、グレンさんとサイラスさんは幼馴染みなのかな?
グレンさんとサイラスさんのやり取りを見るに、グレンさんは王国騎士団の所属ではないみたい。でもそうなると、何故リーネ王妃はグレンさんのことを知っていたのでしょうね。もしかして、リーネ王妃も幼馴染みだったりして?
回想が終わるとカエルさんがグランドリオンを所望されました。って、家を出る前、最後にグランドリオンを拾ったのってカエルさんじゃなかった!?
カエル「我が名はグレン!サイラスの願いと、志、そしてこのグランドリオン・・・今ここに受け継ぎ、魔王を討つッ!」
何かすごいことになってますね。これは勇者バッジのおかげで、グランドリオンが本来の性能を取り戻したとかそんな感じの演出なのでしょうか?
確かに勇者バッジをアクセサリーとして装備するとグランドリオンのクリティカル率があがるみたいですけど・・・グランドリオンの製作者であるボッシュさんは勇者バッジについて何も言ってなかったのですよね。グランドリオンの使用にバッジが必須なのであれば、何か言って来そうなものですが・・・まさか勇者バッジって非公式Modなの!?
グランドリオンの力を解放したカエルさんは、そのまま崖を一刀両断。
何と入り口が現れました。でもこれ、絶対に正規の方法じゃないよね!?
かなり強引な方法ではありましたが、魔岩窟の中に入ることができました。
魔岩窟に入って最初の戦闘を終えると、カエルさんが魔法の話をしてきます。私達、さっきの戦闘で一切魔法を使ってなかったのに!!
ルッカ「時の最果てに行けば、あなたも使えるようになるかもしれないわね」
なるほど・・・カエルさんに魔法を覚えさせるのを忘れないようにと警告してくれたのですね。
んじゃ、素直に時の最果てに戻ります?
そういえば、私達と別れた後も、変わらずカエルさんのもとには経験値が送り届けられていたようで、知らぬ間に随分とレベルが上がっていました。よって、魔法を覚えれば即戦力になるかもしれません。
というわけで、スペッキオのところへ。
今回は部屋の中を走らされることもなく直ぐに魔法を使えるようにしてくれました。
これで後顧の憂いは無くなりましたけど、折角セーブポイントがあることですし、魔岩窟に再アタックするのは次回にしよっかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
「こりゃまたヘンなの」って・・・。
カエルさんは自動的にレベルが上がる仕組みだったんですね、
初めて知りました。
魔法の覚え忘れ防止といい、きっちりフォローが出来ていて、
あらためて感心してしまいました。
一度でも仲間になると、その後別れたとしても経験値だけは配給されちゃうみたいですね。ただ、残念ながら技ポイントだけは戦闘に参加しないと増えないみたいですが。
クロノトリガーって、やはり名作と称されるだけのことはあって、ゲームとしての完成度はかなりのものですよね。ちゃんとゲームがプレイヤーの方を向いてくれているって実感できますもん。
ファミコン時代と比べると、理不尽な難度のゲームは大分減りましたけど、スーパーファミコンのゲームは別の意味でプレイヤーを置いてけぼりにする事が多いですからね・・・