Studio POPPO

投稿日：2022年8月6日

前回からの続きです！

皆さんこんにちは。
意識を失うほどお酒を飲んだことが無い伊達あずさです。

かつての同僚に「記憶が飛ぶほどにお酒を飲んで、翌朝起きたら、全く身に覚えのない男物のパンツ(下着じゃないほう)が部屋に落ちていた」などというとんでもない武勇伝を持っていた人が居たのですけど、ちょっと興味深いですよね。

仮に酔った勢いで見知らぬ男の人と何かしちゃったのだとしても、服の・・・しかも下だけ部屋に置いたまま出て行っちゃうとはちょっと考えにくい・・・一体どんな状況ならその現状と辻褄が合うのか。
私はそういった答えのない謎の解を求めるのがとても好きなので、そういう変な武勇伝を沢山もっていたその同僚がちょっとだけ羨ま・・・しくはない・・・かな・・・うん。

それから数年の月日が経ち、ようやく念願叶った(お酒を飲んで記憶を失った)ところからの再開です。
周囲にイオカ村の人は誰もおらず、その代わりに人間のものとは思えない謎の足跡が・・・
一先ず、近くで眠っていた・・・というか、倒れていたルッカとマールを叩き起こします。

どうみてもイオカ村の人の足跡ではないですよね。

更に詳しく状況を確認すると、何とゲートホルダーがないというね・・・最悪じゃん！！

ルッカ「この足跡の主がゲートホルダーを・・・あれがないと、死ぬまでここで・・・ジョ、ジョウダンじゃないわ！エイラに、聞いてみましょう！」

エイラさんは自分のテントで普通に寝てました。私達だけ広場に置き去りにされたのね・・・

なかなか起きないエイラさんを頑張って起こします。流石に飲みすぎで調子が悪いみたい。酒は飲んでも飲まれるなです。

ルッカ「二日酔いの所、悪いんだけど、寝ている間に大事な物を盗まれたみたいなの」

エイラ「な、何？きっと、恐竜・・・ウプッ・・・恐竜人、仕業！あず、エイラと、一緒に来い！」

エイラさんは広場に謎の足跡があった件を知らないはずなのに、何故即座に恐竜人の仕業だと思ったのでしょうか。もしかして、イオカ村では恐竜人による盗難事件が多発していたりするの？

そんなわけで、エイラさんと共に恐竜人を追うことになりました。
ちなみに、今回もお留守番はマールです。私は幼馴染みを大事にしたい派なんです。

そんなわけで、ここからは私、エイラさん、ルッカの3人旅になりました。
今回お留守番となったマールは時の最果てで待機できるみたいです。ゲートホルダーがなくとも時の最果てまでは行けるのね・・・不思議。

それにしても、何故恐竜人は寝ている私達からゲートホルダーを盗むだけに留めておいたのでしょうか。寝ている私達に攻撃してみたものの、1ダメージしか与えられなかったので、諦めたとかそういうこと？それはまあ・・・あるかもしれませんね。

それじゃあまあ、手始めに聞き込み調査から行っていきましょうか。

あ、そういえば、エイラさんが居る今なら、レベル上げの際に売るほど手に入った牙とか花びらとかを交換してもらえるかも？

住民の話によると、花びらと牙で「ルビーガン」、花びらと角で「聖の弓」、花びらと羽で「ストーンアーム」、牙と角で「マンモスの剣」、牙と羽で「ルビーベスト」、角と羽で「ストーンメット」との交換が可能らしいです。

エイラさんは初期装備としてルビーベストとストーンメットを既に所持しているので、残りの人用の装備を交換しておこうかな。

羽だけ99じゃないけど、他はMAXなんですよね。

しかしながら、アイアンメットよりストーンメットの方が防御性能が高いという不思・・・いや、そこまでは不思議でもないのですが、そんなものをかぶって重くないの？

ちなみにこのテントでは恐竜人を見かけたなどと言った情報は頂けませんでした。

では、別のテントへ。

住民A「俺、見た、恐竜人。広場から、出て来た。南の迷いの森、入った」

住民B「キーノ、どこ、いった？朝から、姿、見ない」

住民C「迷いの森、怖いとこ。道、入り組んでる。モンスター、いっぱい。酋長、気、付ける」

いきなり有力情報が得られちゃいました。
で、キーノさん行方不明になっちゃったのですね。常識的に考えれば、恐竜人にさらわれてしまったのでは・・・となりそうなものですが、物語的に考えると、エイラさんに不満を抱いたキーノさんが裏切って恐竜人を手引きした・・・などといった展開も想像できちゃいますね。
でも、一晩でイオカの人達を裏切って恐竜人に付くなんて不可能でしょうから、私達に不満を抱いていたキーノさんを救出することで和解する方のパターンかもしれません。

こちらのテントにいた住民からは多数のポーションを頂くことができました。ポーションの効果は65001000年経っても不変なのですね。もうちょっと人類は進化した方がいいと思う。

住民D「ヤツら、足跡残し、逃げた。足跡、追う。ヤツら、いるとこ、分かる！」

フィールドには足跡がなかったのですが、迷いの森に入っていったというところまでわかってれば、そこからは再びトラッキングできそうですね。
まあ、本当のことを言うと、村の広場に残されていた足跡は南出口方面へと続いていましたし、イオカ村の南にあるロケーションは迷いの森しかないということもまた以前の調査で既にわかっているので、聞き込み調査を行うまでのことでもなかったんですけどね。

ではいざ迷いの森へ。

あれ、キーノさんじゃん。恐竜人にさらわれたわけではなかったのですね。

キーノ「ゴ、ゴメン」、エイラ・・・あず達の物、キーノ、盗んだ・・・」

じゃあ、あの足跡は何だったのでしょうか。

エイラ「なぜ、とった！」

キーノ「キーノ、エイラ、好き、一番！エイラ、あず、好き、言う。キーノ、それ、イヤ・・・」

何その理論・・・だからって、私達の物を盗んでどうするの？馬鹿なの？死ぬの？
確かにこういう人っているけど、個人的にはキーノさんみたいな非論理的な人ってかなり好きじゃないな～

それを聞いたエイラはキーノを殴ったのですが・・・別にそれ自体は特にスパルタ(教育)でもないと思うけど・・・

エイラ「キーノ、なぜ、なぐられた、わかるか？」

キーノ「エイラ、キーノ、好き、違うから・・・」

うん、多分、キーノさんの頭が悪いからという理由も今この正に付け加えられたと思うよ。

エイラ「それ、違う！エイラ、キーノ、一番好き。だから、いけない事、許さない！それ、違う！！」

キーノ「エイラ・・・」

エイラさんはダメンズ好きなのですね。
私はキーノさんのことを全然知らないので、他に色々といい所があるのかもしれませんけど、私なら今回の一件だけで百年の恋も冷めちゃうなぁ・・・まあそれはあくまでも私個人の好みに過ぎませんけど！

うん、まあそんなことだろうとは思ってましたよ。だって、それだと足跡の件が回収できませんもん。

エイラ「恐竜人！！どっち行った！？」

キーノ「この木の間、入ってった・・・」

エイラ「エイラ達、行く。キーノ、村、戻る。エイラ、いない時、キーノ、村、守る！」

キーノ「わかった、エイラ！」

エイラ「キーノ、男・・・エイラ、死んだり、子供出来たら、キーノ、酋長」

ルッカ「強いな、エイラは」

強いっていうか、凄く合理的です。イオカ村の人は強さ至上主義みたいですから、きっとキーノさんは村で一番強いのでしょうね。頭は悪いけど。

そんなわけで、再びゲートホルダーを盗んでいった恐竜人を追うことになったわけですが・・・それは次回。

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