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皆さんこんにちは。
コーヒーを飲むと胃が痛くなるような気がする伊達あずさです。
そうはいっても平均すれば1日1杯以下しか飲んでないのですけどね。
では、サマンの体になったところから再開します。
降って湧いたような世界記の能力によって、サマンの体を乗っ取れてしまいました。もう、話の整合性なんてどうでもいいと思ってるのかもしれませんね。なんかもう真面目に考えるだけ無駄そうなので、とっととマナミガルの王宮に行きましょう。
サマンの体なのであっさり通してもらえました。
それにしても、サマンって一体何者なのでしょうね。最初あった時はただの盗人だったはずなのに、それが何故か副神官の妹になり、何時しかマナミガルで王宮にも顔が効く商人に・・・一体彼女に何があったのか。
騎士「食堂の場所は知っているな」
すれ違いざまに騎士がそう声をかけてきました。いまひとつ関係性が良くわかりませんね。
案内なしで自由に城内を歩きまわることが許可されているのに、食堂の位置を覚えているか確認される状況って一体どんな関係性なの?セキュリティ的に重要なのは来訪者の性別だけであって、後はもうどうなったっていいという思想なのでしょうか。まあ、そういう文化・思想を持つ民族が絶対に存在しないとはいいきれないので、多分そういうことなのでしょう。
それにしても、暗に食堂へ行けと促されたということは、サマンは食品か何かを扱う商人なのでしょうか。サマンの体を乗っ取る前にそういうことをもっとちゃんと聞いておくべきだったと思うんですよね。
現実世界であれば斜めに移動することができるので、多分なんてことはないんでしょうけど、この世界は上下左右にしか移動できないため、この構造だと物凄く移動が面倒くさい・・・
内宮とかいう場所までやってきたけど・・・
あまりにも閑散としてる!!ここまで人ゼロですよ!?もう廃墟かって勢いです。
か~ら~の~この不自然な密集。
この世界の創造主は人をフェンスか何かと勘違いしているのでしょうか。現段階で行かせたくない所に人を配置して塞いでおけばいいんでしょみたいなやっつけ感が凄い!!この世界に愛はあるんか??
内宮の反対側は兵舎になってました。流石にこっちにはそれなりに人がいます。
それにしても、内宮と兵舎・・・どう考えても空間的にかぶっているような気がするのですよね。もしかすると、知らず知らず高さ方向に移動させられていたのかもしれません。あのジグザグだった廊下ってひょっとすると高さ方向にも傾斜があったのかもしれませんね。2Dだと分かりづらいなぁ・・・
そして、人がいるにはいるけど、皆大したことは言いません。もちろん、食堂の場所を覚えているのか怪しいと思われる程度の商人が城内をうろついていても誰も咎めてきたりはしません。仕事しなよ・・・
北側には政庁が・・・って、あれ?結局食堂ってどこだったの?
南が城門で、西側から中央に入ると内宮、東から中央に入ると兵舎で、北が政庁・・・食堂がありそうな場所なんてなかったのに。もしかして、内宮や兵舎の一角にあった?まあいいか・・・別に食堂になんて用はなかったし。
これ、逆に言うと不美人であれば男嫌いでも当然と言いたいのでしょうか。凄い偏見ですね。
いともあっさりエリュース女王のところまでたどり着けちゃいました。
エリュース「おお、そなたか。ゆっくりしてゆくがよい」
え!?それだけ!?
それにしても、エリュース女王がここにいるということは、まだ3国会談なるものは始まっていないみたいですね。え、まさかもう終わったとか?
サマンには貸しと恨みはあれど、恩義なんてこれっぽっちもありませんし、このままサマンの体でエリュース女王を暗殺しちゃうとかじゃダメなのかなぁ・・・この人も戦争狂っぽいし、後の歴史に禍根を残さないためにもここで退場して頂いた方が良さそうな気がするのですけどね。
いやそりゃ~現実世界で考えたら暗殺なんてとんでもないですよ?でも、JRPGのストーリーって何かと聖人君子っぽく振る舞わされる割に、敵とあれば相手が人であってもばっさばっさと容赦なく切り殺しちゃうのですから、今更暗殺程度どうってことなさそうな気がするのですよね。状況的に考えたら、歴代勇者は皆魔王を暗殺してるよ!!
そういう意味でいくと、時代劇の人達は徹底してるよね・・・例え相手が純粋悪であっても全員峰打ちにしてるもん。
しかしながら、ど本命であるはずのエリュース女王の反応がこれってことは、どうやら本当に食堂に行かねばならない様です。相変わらずその理由はよくわかりませんが・・・
あ、内宮の一角を塞いでいたこの人達の中にフラグ持ちが混じっていたみたいです。
あずさ「えーと、急ぎだけど、ここガラマニアの使者はいない?」
カーリア「ああ、いるよ。急ぎなのか?」
あずさ「ええ」
いいんだ・・・理由すら聞かれませんでした。
これはもうセキュリティが甘いというよりは、サマンの信用度が高すぎるのでしょう。多分。
奥は食堂・・・ではないみたいです。結局、食堂ってどこだったの!?
王の間に居たのはまさかのルウです。えぇ・・・ルウがガラマニアの代表としてきたにもかかわらず、アサシナ攻めに合意することになるの?なんとも解せない話ですが・・・
あずさ「ルウ!そうか、ガラマニア代表は君か」
ルウ「?なぜ私を知っているの?」
あずさ「ルウ!反アサシナ同盟の会談はもう終わったのか!」
ルウ「どうやら貴方はアサシナの間者らしいわね。あずさの命令で来たというわけね」
あずさ「・・・」
サマン「もう遅いわ。マナミガルでの会談は目くらましよ。本当の会談はガラマニアで行われているわ」
あずさ「ガラマニアで!?」
あぁ・・・ケインさんの差し金ですか。ただ、私がマナミガルに来ることを予期していたのであれば、エリュース女王をマナミガルに残したのは間違いなんじゃないの?
ルウ「直前になってエリュース女王から申し出があったの。それにあの黒い服の予言者が・・・」
あずさ「黒い服の予言者だと・・・」
ルウ「貴方を見逃してあげる。早くアサシナに帰ってこのことを貴方の王に伝えることね・・・」
あずさ「ルウ・・・」
わざわざ所持金の半額まで持って行ったくせに、結局ガイナスターはアサシナと戦争するつもりなのね。ほんと何考えてるのか分かんない人ばっかりだなぁ・・・
カーリア「まさかアサシナのスパイだったとはな」
ルウさんは見逃すつもりだったみたいですが、カーリアは最初からサマンをそこまで信用してなかったみたいです。そりゃまあ、一介の商人がいきなりガラマニアの使者に用があるだなんて言い出したら怪しさ大爆発ですよね。
何か大変なことになってきちゃいましたけど・・・この先長くなりそうなので、続きは次回ということで。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
歴史の改変って大きなテーマの中に、元婚約者に捨てられた女性ってストーリーを入れるだけでも面白そうですけどね。
韓流ドラマっぽいですけどね。
あと、ご挨拶遅れてすみません。
はじめまして!
いつも楽しく拝見してます!
あっ、どうもご丁寧に。コメントありがとうございます。
ルウさんの件について、本人の意向を汲んで捨てられたという体にしてみましたけど、あの状況であれば、普通は事件に巻き込まれて行方不明になったと思われるべきだと思うんですよ。
それなのに村の全員が一切疑うことなく、結婚式当日、自発的に行方をくらましたと思うだなんて・・・トールさんってそれほどまでに軽薄で薄情な人だったのでしょうか・・・謎は深まるばかりです。
ルウさんがあずさって言うのに対して、ルウさん的にはアサシナ王はトールさんじゃないのって気になりました…
アサシナ王あずさと襲名したと思って、部下にトールと言ってもわからないと配慮されたのでしょうか?
本当ですね。初めてイライに行ったときはルウさんも含めて(手紙の宛名)皆ちゃんと私をトールと認識してくれていたのに・・・
ガラマニアでルウさんと再会したときは、名前を呼ばれなかったのであの時は気づきませんでしたけど、いつの間にかしれっと私をあずさって呼んじゃってますね。
せめて「どうやら貴方はアサシナの間者らしいわね。トール・・・いえ、あずさの命令で来たというわけね」とでもルウさんが言ってくれていれば、れんさんの説を確実なものとできたのに!
いずれにしても、何故名を変えたのか、ルウさんだけは聞いてくる件があってもよさそうなものですよね。
ルウ(妄想)「あなたはトールという名と共に私を捨てたのね・・・」