グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
ようやくサマンにかつての借りを返せたと思った伊達あずさです。
前回の最後、サマンの姿のままカーリアにスパイ認定されちゃったわけですけど、間違いなくサマンはマナミガルでお尋ね者になるはず。かつて王都で全く無関係の私を巻き込んだあの借りをこれできっちり返すことができました。良かった良かった。

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵1
そんなわけで、カーリアにスパイ認定されちゃったところからの再開となります。

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵2
特に申し開きもできないまま、即戦闘になっちゃいました。でもまあ、この方が何かと都合がいいかも・・・

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵3
当然のように全員打ち負かしたのですが、何故か途中でルウさんに止められてしまいました。も~邪魔しないでよ!このまま押し切って、エリュース女王を討ち取っちゃえってば、3国会談の結果なんてどうでもよくなっちゃうんですから!

カーリア「ルウ様!」

ルウ「今アサシナと戦争を起こしてはいけません!」

カーリア「しかし!」

ルウ「お願いです!私はアサシナ王を知っていますが、決して自らの野望で戦いをする人ではありません!あなた!早くアサシナに帰って貴方の王に伝えなさい。3国軍はもう動き出します」

あずさ「何とか止めなければ!今大きな戦争を起こせばこの世界は大変なことになる」

正直、3国がどうしてそこまで戦争したいのかさっぱり理由がわかりませんけどね。

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵4
何とも頭の悪そうな質問をされました。確かこのカーリアって、エリュース女王からガラマニアとアサシナのどっちに与した方がいいか尋ねられてた人ですよね?どう考えても戦争を望んでいるのは自国の女王だって分かった上で従っていたんじゃなかったの?どこをどう理解したら、アサシナが戦争を望んでいるように捉えられるのよ。最早正気を疑うレベルの問いです。

あずさ「そうだ今この世界は国同士の戦争などよりもっと大きな危険が迫っているのだ。全ての滅亡というな」

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵5
またおかしなことを言い出しましたよ。もし本当にザ神にそんな力があると信じているのであれば、アサシナに戦争なんて仕掛けず、他国を出し抜くように媚びへつらいなさいよ!アサシナに勝てる見込みがあると思ってるから攻めてくるんでしょ?言ってることが無茶苦茶なんですよ!

あずさ「そんなことはない!何とかこの世界を救いたい!そのためには見極めなくてはいけないんだ。ザの神のこと、そして、ゲの神のことを!」

個人的にはザ神ってなんだか好きになれませんけどね。

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵6
結果、カーリアは黙っちゃいました。

ルウ「急ぐのよ!アサシナの王にこのことを伝えて!!」

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵7
・・・というわけで、マナミガルのよろず屋に戻ってきました。
サマンは私に体を乗っ取られていた時のことを一切覚えていないみたいですね。このまま事情を話さず王都に戻ったら、サマンは間違いなく捕縛されるでしょう。

あずさ「サマン、ありがとう。君のお陰で王宮に入ることができたよ」

サマン「?そう。何だかよくわからないけどよかったわね・・・」

あずさ「ああ、君のお陰だよ」

前々から思ってたけど、私ってかなり性格悪いですね。

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵8
あずさ「さてどうしようか?今からガラマニアに向かっても間に合わないし・・・」

戦争ってさ、今やると決めてすぐに始められるようなものじゃないんですよね。まして、ガラマニアはほんのちょっと前まで寒波と食料難に喘いでいたんですよ?確かに3国会談自体は終わっちゃってるかもしれませんけど、3国会談に乗り込む事が最終目的じゃないでしょう。今からでもガラマニアにいってガイナスターを説得できれば、少なくとも3国から同時に攻められることはないと思うんですけどね。
はーあ、やっぱり去年の内にガラマニアと戦争して、滅ぼしておいた方が良かったんじゃないの?っていうか、ガラマニアに帰ったドネアさんはほんと何をしてるの・・・

世界記「とりあえず、アサシナに帰るしかあるまい」

あずさ「そうだな・・・」

いっそ、ガラマニアにいってガイナスターの体を乗っ取ったらいいんじゃないの?それがだめなら、今からマナミガルの王宮に戻ってエリュース女王の体を乗っ取ったらいいよ。そして、ジュザリアに宣戦布告でもしてやったらいいんじゃないのでしょうか。そしたら、こんな同盟一瞬にして崩壊しますよ。それができない理由を説明して!!!

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵9
イライラしながらマナミガルを後にしようとしたら、今度は黒い服を着た変な集団に絡まれてしまいました。

黒童子A「偽りのアサシナ王よ。いつまで無駄なことを繰り返すつもりだ?」

黒童子B「世界の滅亡は既に定まりし事!」

黒童子C「大人しく運命を受け入れることだ!」

運命を受け入れろと言われても、いまいちぴんとこないのですよ。だって私にとってこの世界って完全なる異世界みたいだし、全く無関係の他人事に勝手に首を突っ込んで適当にひっかきまわしているだけなんですよね。それはまるで、買って来たゲームで適当に遊んでいるかのように・・・って、あれ?もしかして、そういうことなの??

あずさ「お前達は何者だ!?」

黒童子(AからCの誰か!)「我らは破滅記に従う者である。警告する。これ以上歴史の流れに逆らうな。いいな」

あずさ「待て!」

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵10
私が待てって言ってから去って行ったよ・・・
てか、破滅記ってなに。もし、あらゆる世界を片っ端から破滅させていく何かなのだとすれば、そっちの方がよっぽど歴史の流れに逆らってますよね。まぁ、うちの世界記も正直何を企んでいるのかさっぱりわかりませんけどね。まあ、何考えてるのかわかんないのは私自身も同じですけど。

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵11
このタイミングで何故か、今年最後に起こるはずだった「ガラマニアの侵攻」が「ガラマニア大地震」に書き替わりました。

グランヒストリア 幻史世界記のプレイ日記53:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵12
更にこの地震によってアサシナとの国境付近に集結していたガラマニア軍が撤退したみたいです。それにしてもガラマニアって凄いですよね。3国会議が終わってから即軍を編成して、私個人が移動するより早く、軍を国境付近まで動かしてしまえるわけですから。ガラマニア軍って10人規模ぐらいなのでしょうか?戦争に持って行っていい食料は300ネルまでとか言われてそう。

世界記「地震が起きた」

あずさ「え?地震?地震なんて起きてないぞ」

世界記「ガラマニアに地震発生。かなり大きい」

あずさ「ガラマニアに!」

そういえば、今回は何もしてないのに歴史が変わっちゃいましたね。まあ、今まで結構色々変えてきたわけですし、珍しくその影響が遅れて現れただけかもしれません。けど、私以外の誰かが歴史に関与しているということを暗に示している可能性もあります。でも、変に期待しない方が良いでしょうね。精神衛生的にも。
次回に続きます。

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