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皆さんこんにちは。
折角王様になったのですから、王様らしいことが出来たらいいなと思う伊達あずさです。
そりゃもちろん、内政とかですよ!
早急にミジュアさんの警備を国家最大レベルに押し上げなければなりませんし、東部自治区を直轄地にしてザーニャさんは解任します。ザーニャさんは王都に呼び寄せて、国営博物館の館長をやってもらったらいいんじゃないかな?あれだけの展示物を無人の旧王都に放置するなんてあまりにも勿体なさ過ぎます。
後、折角旧王都も新王都も湖や川の近くにあるのですから、水路をもっと活用した方がいいと思うのです。そもそも、王都がこれだけ水辺にあるのに水軍がないということ自体問題なのですよ。水軍の為に造船技術を磨けば、自ずと経済活動用の船も発達するはずです。これだけ大きい国で、国土も海にしっかりと面しているのに、船が東部自治区とドルークを繋ぐ定期船ユクモ1隻しかないだなんてあまりにも異常過ぎます。それにユクモがあるんだから、多少はこの世界の人だって船の必要性を理解しているでしょう?やらなきゃいけないことは山積みです!!
・・・が、今は大人しくカイザーさんからの報告を聞きましょう。
カイザー「デニケス王家の生き残り、レムヌとクノンを追放致しました。今頃、南のマナミガルにでも向かっていることでしょう。これで王宮内もスッキリします」
う、うーん。カイザーさんって旧王家が嫌いだったの?確かに、レムヌさんとクノンさんがアサシナに留まり続けると、そちらを王に担ぎ上げようとする勢力が出てきたりする可能性もあって、国の分断を生む危険な存在になりかねないでしょうから、その処置自体は理解できなくもないのですが、い、言い方が・・・
まさかとは思いますけど、ザの神の信者ってザの神から選ばれた者を王として強制的に崇めるような洗脳処理みたいなものでも施されてるの?イブスキ家が反乱めいたことを起こせたのも、ゲの神に改宗したお陰で、ザの神による洗脳処理が解けたとかそういう感じ??何か、ザの神の方がやばいような気がしてきましたね・・・
まだ特に何かしたわけではないのですが、カイザーさんからの報告を聞いた途端、810年最初の出来事が別の物に修正されました。
以前の記述は「マナミガル峠の戦い」で、アサシナとマナミガル&ジュザリア連合軍がマナミガル峠で戦うといったものだったのですが、全然違う出来事になっちゃってますね。最早マナミガル峠で起こった出来事という共通点しかありません。
更に「ジュザリア特使派遣」が「ジュザリア国交断絶」に替わっちゃいました。
元の記述が先の戦いによって悪化したマナミガル、ジュザリアとの関係を回復するためのものであったのに対し、新しい記述は先の出来事によってジュザリアとの関係が悪化するという間逆の結果を示しています。
うーん、変わる前の歴史は一体どういった選択の結果辿る歴史だったのでしょうね。私って王だよね?私の許可なく他国と戦争なんてできるの?あるいは侵略戦争を仕掛けられたってこと?マナミガル峠の戦いの発生理由が全く記されていないから何も推測できません。
まあ、何もしてないのに勝手に書き替わっちゃったぐらいですから、世界記が鉛筆をなめて決めた仮の歴史だったのかな・・・
そんな適当な歴史を真面目に考えていても仕方ないので、とりあえず今の歴史に目を向けますか。
どうしてジュザリアはアサシナの旧王家のことで国まで挙げて非難などしてきたのでしょうね。デニケス家と深い親交でもあったのでしょうか。まあ、現状だと何とも言えませんね。
この報告に対して、私は感情を露にしてカイザーさんを叱責するのですが、王位に就いたばかりで信頼関係も全然構築できていないというのに、それは良くないなぁ・・・まあ、この世界の私はあんまり優秀じゃないので仕方ないか・・・
相手は効率を重視して、先に結果から報告しただけなのですから、怒るにしたってその理由を確認してからにすべきです。
カイザー「何を慌てなさる?旧王家を追放するのはザの神が定められた事ではないですか?それとも陛下はザの神に従えないとでもいうのですか?」
アサシナはザの神が絶対の宗教国家なのですから、こういわれてしまったら合理的な反論なんて不可能です。
カイザー「それから陛下には国の資金をお預けします。アサシナのため有効にお使いください」
国家の運営資金を現ナマで渡されちゃったよ・・・
世界記「レムヌ妃とクノン王子はレムヌ妃の生まれたジュザリアに向かう途中、マナミガル峠にて盗賊に殺害される。この出来事がアサシナとマナミガル、ジュザリアとの関係を悪化させることになる」
もしかすると、レムヌさんもドネア女王のようにジュザリアの王家に連なる人なのかな?しかし、ザの神の決定で追放するにしても、ジュザリアまで護送するぐらいは許されるでしょうに。やっぱりカイザーさんってデニケス家(あるいはジュザリア王家)が嫌いだったんじゃないかなぁ・・・
あずさ「2人を助けなければ!」
世界記「今、出発すれば間に合う。しかし、旧王家の追放がザ神の決定ならアサシナ軍の力を使うことはできない」
別にたかだか2人を山賊から助ける程度のことでアサシナ軍なんて動かす必要ないでしょう。王自らこっそり出陣じゃ~
王都を出る前に町をサラッとだけ見てみたんですけど、特にこれといって町の人の様子に変化はありませんでした。私がこれ見よがしに王様ですよ~っていう感じの服装をしているというのに、特にかしこまられたりすることもありませんでしたしね。別に国民をひれ伏させたいわけではないですし、それでいいんですけどね。じゃ~レムヌさんとクノンさんの後を追いましょう。とりあえず南かな?
目的地となるマナミガル峠には西の関所のすぐ隣にあるこんな感じのところから入れました。運良くあっさり見つけられましたけど、入れそうな感じの作りになっていない点は相変わらずの不親切さです。
そういえば、マナミガル峠には天使と思わしき敵が出てきます。これはどういった現象なのでしょうね。もしかして、マナミガル国かジュザリア国が使役する天使ってことなのでしょうか。
今思えば、天使の墓場に出現する天使達だって、どういった理由で制御不能な状態になってしまったのか、そして、何故それを修理もせずに放置するという判断に至ったのか、その辺の設定をしっかりしてほしい!
大体さ、ザの神が現存しているのだから、天使が暴走するなんておかしいじゃん!ザの神の力でリストアしてもらいなよ!天使は無理で人間ならリストアOK(ドネア女王の件)っていう理屈は変だよ!
そんなことを叫びながらマナミガル峠を突き進む私ですが・・・レムヌさん達と合流するのは次回になります。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。