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皆さんこんにちは。
この世界の人達の失礼さ加減は常軌を逸していると思う伊達あずさです。
王様やミケーネさんも私を予言者だと信じている割には待遇が凄く悪い。王宮には客室とかないわけ!?ないならないで、外の宿ぐらいとってくれたってよくない?なんで、超大部屋の兵舎で寝ろとかいうのよ。
大体さ・・・大神官であるミジュアさんがさらわれたのだってうかつにもほどがあるんですよ。大神官がいないと人口が一切増やせなくなる上、簡単に変えが効かないような重要職なら、王様以上の厳重な警備が必要だったんじゃないの??そんな人が誘拐されちゃうとか・・・正気の沙汰とは思えません。ゼノビアみたいな頭のおかしい人を副隊長に任命するような人事体制だからこんなことになるんです。
後さ・・・ミケーネさんって一応、重要人物なんじゃないんですか?世界記の人物表にも名前がありましたけど?なのになんでエルダスさん(王様の向かって右に居る人)とフィールド上のモデルが一緒なのよ・・・そういうところから既に気遣いが感じられない!!!
不満大爆発のまま、謁見の間・・・もとい政庁を後にします。理由は不明ですが、寝る前に王宮内を見て回らないといけないみたいです。
私、軟禁されてるね。はーあ、ガイナスター側についておくんだったかなぁ・・・
王宮の東側は兵舎と食堂&調理場だったので、後行けるところといったら王宮の西側3か所(現在地から北、西、東)だけですね。
西には・・・あっ!!ゼノビアいた!
パラドック「いや、本当だとも、お前は可愛いよ・・・」
ゼノビアって見た目良いんだ・・・でも、幾ら見た目が良くとも頭がおかしかったら台無しですよ。むしろ、ハロー効果で残念さが際立ちます。
ゼノビア「は!お前は!ここは貴様の来る所ではないぞ!」
パラドック「よい、ゼノビア。我が王の客人ではないか。挨拶が遅れたな。私はパラドック・デニケス、アサシネア6世の弟である」
まあ、そこにいる頭のおかしい人は、その王の客人にいきなり切りかかってきたんですけどね。
パラドック「確かに兄はアサシネア6世を名乗っている。しかし、我が名はデニケス・・・この意味が分かるかな?」
私は世界記をちゃんと読んでるから知ってますけど、今の王であるアサシネア6世は、配下の身でありながら前王アサシネア5世から王位を簒奪している(イブスキの悲劇)ので、本来の名はアサシネアじゃないのですよね。っていうか、私、「アサシナではないのですか?」っていっちゃってるけど、アサシナなんて言う名前はどこにもないんだけどな・・・アサシナの王は代々アサシネアと名乗ってるし、苗字はイブスキなんですよね。つまり、アサシネア6世は、正式名称だとアサシネア・イブスキ(6世)のはず。だから、アサシネア6世の弟であるパラドックさんには「イブスキではないのですか?」って尋ねるべきなんだけどなぁ・・・私は歴史を変えるとかいっておきながら、自由に読めるはずの世界記すら読んでないアホって設定なの?まあ確かに頭が悪そうな行動は多いよね・・・自分も含めて世界的に知能水準が低い世界(しかもギャグじゃない)とか・・・今後もイライラさせられそう・・・
ゼノビア「パラドック様!それは!!」
パラドック「ハハハ、分かったよゼノビア、口が滑ったね・・・」
幾ら何でも王位が簒奪されてるのは周知の事実なんじゃ・・・流石に隠し通せるような話じゃないでしょう。
パラドック「ゼノビア君はもう帰りたまえ、私は忙しいのでね」
ゼノビア「はい・・・失礼します、パラドック様」
ついさっきまで、突然襲い掛かってくるほどに私を危険視していたくせに、あっさり私とパラドックさんを2人きりにしちゃうんだ・・・この人の行動原理が全く理解できません。
パラドック「ところで、君は大神官の捜索を頼まれたそうだな・・・王都の騎士団が必死になって捜索したものを・・・今更君に何ができるのかと思うが・・・まあ、可愛いクノンのためだ、よろしく頼むよ」
まあ、それは当然の反応ですね。まだ大した実績もないのに私を予言者扱いしてくる人達より、ずっとましに見えます。
パラドックさんの部屋の反対側は女官の部屋みたいです。
女官A「生まれたばかりの王子様・・・大神官様の祝福を受けられないなんておかわいそうに」
女官B「大神官様は一体どこにおられるのでしょう?」
重要ではない場所だった!
でもって、北は中庭みたいですね。
別に黒い服を着た人がいたって何らおかしなことではないと思うのですけど・・・私はなんでそんなに気になったの?
ケイン「あんた神殿に用があるのか?やめた方がいい・・・あんたはここには入れないよ。あんたはゲの神の信者だろう?それにこの世界の人間でもないのだからね・・・」
えっ、むしろ私って人間だったの!?う~ん、何故異世界人である私はこの世界の歴史を変えようだなんて思ったのでしょうね。記憶喪失ってわけでもないのに、自分のことすら分からないなんてね。どう考えても初期設定がおかしすぎるんですよ。
私が?それともケインさんが??
世界記「私の情報の中にも、あの男については何も記されていない」
逆に聞きたいけど、名もなき住民や騎士については記されているの??そういった前提をはっきりさせないと、ケインさんだけが特別なのか分からなくない??
ケイン「ところで、面白い物を持ってるね。その肩に止まってる奴だよ・・・」
演出/説明不足のため、断言はできませんけど、もしかして、私の肩に乗っている世界記って普通の人には見えない設定になってる?なんかさぁ・・・説明不足にもほどがあるんですよ、色々と。致命的なまでに説明不足なのを棚に上げて、全てを察しろと迫られているようで凄く嫌な気分になります。
ケインさんとの会話はとても中途半端だった気がするんですけど、以後話しかけても「・・・」としか返してくれなくなっちゃいました。ただ、無視して先に進もうとしても、原理は良く分からないけど、入れないらしいです。まあ、この先に用があるわけではないから別にいいけどさ・・・
でもって、中庭の奥にはクノン王子とレムヌ王妃がいる離宮がありました。
身元不明な私ですら、容易に面会できちゃうというね・・・この警備体制の甘さ!!
中庭からは、私がついさっき捕らえられていた牢獄にも行けます。常識的に考えて、牢獄と離宮が隣接してるのおかしくない!?誰ですかこんなバカな設計をしたのは!!
それにしても、王宮の中に王様達の居住領域が見当たらなかったのですよね・・・一体どこで寝ているのやら。
王宮内を一通り回り終えたところで今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。