投稿日:2021年10月27日
皆さんこんにちは。
Windowsも案外捨てたものじゃないな~と思った伊達あずさです。
だって、Windows 95/98対応のゲームがWindows 10でもちゃんと動くんですよ?これってなかなか凄いことですよね。もし、PlayStation 5でPlayStation 2とか3のディスクが読めるんだったら、今頃PlayStation 5を買ってますよ!つまりはそ~いうことなのです。
まあ?下位のディスクが読めないのはハード面の問題なので、一緒にするのはちょっと違うのかもですけど。
というわけで、ひとしきりMicrosoftさんを褒め称えたところで、DxWnd&Baldur’s Gate起動!
これから早速プレイしていくわけなんですが・・・このゲームにはシングルプレイヤーとマルチプレイヤーの2つがあるんですよ。えっ、どうせぼっちでやるんだから、シングルプレイヤー一択だろって?
まあ、ぼっちだから今まで積んでたわけですし、そりゃ~そうなんですけど、それでもシングルプレイヤー一択ってわけでもないんですよ?
シングルプレイヤーの場合、自分で作れるキャラクターは1人だけで、残りは話の流れに準じて少しずつ増えていきます。でも、マルチプレイヤーの場合は、仲間の6人全部を自分で作ったキャラクターにすることができるんですよ。しかも、作ったキャラクターは独立して保存できるので、何度も何度も同じシナリオをやり直してレベル上げをしたりも確かできたんじゃなかったかな?
ネットの世界を見てみると「Windows 7(64bit)じゃBaldur’s Gateのマルチプレイヤーができない!」って言ってる人もいるんですけど、私の場合、特に問題なく動いてるんですよねぇ・・・そりゃまあ、tcp/ipで本当に他の人と接続できるのかまでは試してませんけど、少なくても1人でマルチプレイヤーをする分には何の問題もなさそうです。
この違いがWindows 10だからなのか、DxWndを使っているからなのか・・・まではちょっとわかんないですけど、わざわざ動かなくなる条件を探す意味もありませんし、これ以上の詳しい検証は行いません!
ともかく、例えぼっちだったとしても、マルチプレイヤーだって全然選択肢に入ってくるんです・・・けど、まあ今回はシングルプレイヤーにしておきましょうかね。全部自分で作ったキャラクターにしちゃうと、シングルプレイヤーで仲間になる人達を紹介できなくなっちゃいますしね。
では、シングルプレイヤーモードで「新しいゲーム」を始めてみます。
まずはキャラクター作成からですね。性別、種族、クラス、アライメント、能力値、スキル、外観、そして、名前を決めることができます。結構な数の項目がありますけど、現代ゲームみたいに細かく容姿を調整したりはできないので、そこまで手間ではないです。ほとんど見えもしない容姿(1人称視点)に何時間もかけるのは虚しいですからね・・・かといって、適当にするのもそれなりに勇気がいるから質が悪い!最初から容姿を調整できない仕様なら諦めが付きます。
性別を決めるついでに、ポートレート(肖像画)も選択するのですが、最初から用意されている画像の他に、自作の画像を使用することもできます。
やり方はですね・・・バルダーズゲートのインストールフォルダ(BGMain2.exeがあるところね)に「Portraits」というフォルダを自分で作って、そこに画像ファイルを入れると読み込めます。フォルダぐらいインストールした時に自動で作って欲しいですよね・・・当然フォルダの名前を間違うと読めません。(頭文字が大文字であることも重要)
ポートレートのファイル仕様
ミディアムポートレート
画像形式:ビットマップ(bmp)
サイズ:110 × 170 (px)
ビットの深さ:24
スモールポートレート
画像形式:ビットマップ(bmp)
サイズ:38 × 60 (px)
ビットの深さ:8
使用する画像のファイル名は1~7文字長で任意。ただし、ミディアムポートレートのファイル名の最後はL、スモールポートレートのファイル名の最後はSで終わるようにしないとダメらしいです。(Ex XXXXXL.bmp, XXXXXS.bmp)
今時わざわざ8ビットカラー(256色)で絵を描くことなんてないでしょうから、そこはかなり特殊な条件になります。まあ、Windows付属のペインターでビットマップへの変換も、ビットの深さの変更(24から8にそのまま変えると色がおかしくなるが)も可能なので、難度自体は高くないけどさ。
これらをちゃんと守らないと、キャラクターを作っているときには画像が読めても、いざゲームを始めた途端、強制終了しちゃいますからね。
次はキャラクターの種族を決めます。
選べる種族は人間、エルフ、ハーフエルフ、ノーム、ハーフリング、ドワーフの6つです。
何かいきなり専門用語満載ですね・・・後、地味にドワーフだけペナルティの方が多いところとか凄く気になる!
人間の説明文に突如登場したフェイルーンというのは地域名のようです。
どうやらBaldur’s Gateは1つの恒星を中心に回っている8つの世界の1つ「アビアー-トーリル」が舞台となっているらしく、そのアビアー-トーリルの中にフェイルーンという地域があるようです。
洋ゲーってファンタジーに宇宙の概念を混ぜ込んでくるの大好きですよね。それにしても、恒星の周りを回る世界ってどういうことでしょうね・・・惑星ってこと?どうせ使いもしないのに、いちいち設定が壮大過ぎるんですよ!
アビアー-トーリルは地球と同じ大きさの世界(惑星)で、北半球部分に大きな大陸が1つだけ存在しているらしいです。その大きな大陸の西側をフェイルーン、東側をカラタール、南側をザカラと呼んでいるのだそうな。
あれ・・・フォーゴトンレルムは??う、う~ん・・・説明書をちゃんと読んでもフォーゴトンレルムっていうのがどこにあるのかちゃんと書いてないんだよな。分かっていることはアビアー-トーリルのどっかにあるということだけです。そもそも、Baldur’s Gateはフェイルーンでのお話らしいので、フォーゴトンレルムがどこにあるのかなんてどうでもいいのかもしれませんけど・・・じゃあ、書かないでよ!!
追記:どうやらフォーゴトンレルムというのは、1つの恒星と8つの惑星を含んだこの世界全体の名前みたいですね。よって、フォーゴトンレルムの中にアビアー-トーリルがあるという表現が正しいみたい
後は急に登場したカタカナのステータス名ですけど、それは能力値を決めるところで説明しましょうか。
とりあえず、私の種族は人間にしておきます。えっ、理由ですか?そんなの私が人間だからに決まってるじゃないですか!
次はクラスを選ぶわけですけど・・・続きは次回になっちゃう!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
投稿お疲れ様です(*’▽’)
残念ながら(?)PortraitsフォルダはSteam版でも自前で用意する必要があるんですよね…その仕様も昔ながら、と言いますか(;^ω^)
しかし8ビットカラー縛りとはこれまた懐かしいですな(*ノωノ)
洋ゲーファンタジー宇宙設定凝りすぎ説は確かにあるあるですねww
我が第二の故郷Skyrimを思い出してしまいました( *´艸`)
えーSteam版でも自前でPortraitsフォルダを用意しないとダメなんですか!?
ゲーム中(キャラクター作成中)にドラック&ドロップで追加できるぐらいにはなっちゃってるのかと思ってました。むむむ~
海外のゲームってファンタジー=SFであることがかなり多いですけど、こういった考え方の違いって、それぞれの医学思想(西洋医学と東洋医学)にも通じるところがあるような気がします。
うちのポンコツ(Vista)でも動作するのかもしれない
むしろ、古いソフトなので、Vistaの方が動きそうです。
Might and MagicとかもVistaの方がちゃんと動きますし。