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皆さんこんにちは。
何となく今回では終わらないような気がしてきた伊達あずさです。
終盤になるとストーリーが無茶苦茶になってくる・・・のはレトロなロールプレイングゲームあるあるですけど、特にスーファミはその度合いが異常!幼い頃の私がいかに話をちゃんと読んでいなかったのか、改めて思い知らされます。
ゲーム自体のクオリティが現代ゲームに比べ低くなっちゃうのは、レトロゲームなんだし仕方ないんですけど、ストーリーの出来の善し悪しは今も昔も関係なくない??
というわけで、無敵の像の前から続き!
今から闘技場経由でラプラスさんのところに行くわけですが、その前に、糸を紡ぐおばあさんの話を聞きたいと思います!
糸を紡ぐおばあさんは無敵の像がいる通路のすぐ東にいます。
糸を紡ぐ老婆「ラプラス様に会うのかね?あんた方なら、あの方を止めることができるかもしれぬ。これを持っていくがいい」
そういって宿り木のロッドをくれました。
糸を紡ぐ老婆「それはラプラス様の魔法を弱めるじゃろう」
え?今更??前に一度普通にラプラスさんと戦って倒してるんだけどな・・・やっぱり、前は本気出してなかったってことなの?一体、何の意味があって手加減したんだろう・・・
糸を紡ぐ老婆「ラプラス様は恐れていらっしゃる。あの苦しみからお救いできないだろうか・・・」
カサンドラさんもそしてこのおばあさんも、明らかにラプラスさんが不利益を被るようなことをしておきながら、まるでラプラスさんのためであるかのように振る舞うんですよね。二人ともどうなれば満足するのでしょうか。何かよくわからないな・・・少なくとも、ラプラスの魔が嫌いなことだけは間違いなさそうです。
東だけだとバランスが悪いので、西側にいるおじいさんの方にもあっておくことにしました。
賢者「ラプラスの僕を動かすことができるのは、何もラプラス王だけではない。王の血を引く者でも、命令を与えることができるのだ」
つまり、カサンドラさんでもおっけーってことですけど・・・どうしてこのタイミングでそんな話をしてくるんだろう。後、ラプラスさんは皇帝なんじゃないの??
闘技場に繋がる扉にも解除不能の封印が施されていました。あーなるほど・・・それでですか。
折角の手紙が無駄になってしまいますが、カサンドラさんの協力が必要そうだったので、一度3階まで戻ろうとしたところ、目の前の空間に異変が。
ルヴァンさん・・・それにベネディクトさんじゃないですか。
ルヴァン「アメリカに戻ったので、計画を邪魔されずに済むかと思ったのだが、計算通りにはいかないものだな」
別に狙って邪魔をしようとしてるつもりもないんですけどね。一応、何をしようとしているのか聞いておきましょうか。
私「何を企んでいるの、ルヴァン!」
ルヴァン「ラプラスを倒し、彼から魔を奪い取るのです」
まあ、1度同じことを目論んでますもんね。
私「なんですって!」
我ながら今更驚くような事でもないと思うんだけど・・・
ベネディクト「ルヴァン、そいつらを早く捻りつぶしてしまえ!」
私達が牢屋から助けてあげたっていうのに、何て恩知らずなの・・・
ルヴァン「待て、ベネディクト」
ベネディクト「そいつらを生かしておくと、必ず邪魔になる!」
いやそれこっちのセリフなんですけど・・・
ベネディクト「お前がやらないのならば、私がやってやる!」
私以下の能力しかないくせに、その自信は一体どこからやってくるんでしょうね。でも、そちらから襲い掛かってきてもらえるとこちらとしては非常に助かります。JRPGの世界は専守防衛主義過ぎてうんざりしていたところです。
ルヴァン「やめろ、ベネディクト。やつらを甘く見てはいかん。あのラプラスを倒したのだぞ」
ベネディクト「私の力は、既にラプラスを超えた!こいつらなど、恐れるに足りん!」
この人、何で豹変してるの?前に会った時とキャラが違いすぎて引くんですけど・・・
ルヴァン「黙らんかベネディクト!」
ベネディクト「・・・くそっ」
その年で中二病を発症しちゃったんでしょうか。お気の毒に・・・
ルヴァン「アメリカから来た人間達よ、無駄に争う必要もあるまい。既に五芒星は閉ざされ、帰る手段はない」
えええ!?そ、そうなの!?
ルヴァン「このような世界で命を落とすのも馬鹿げた話ではないか。自分達の世界へ戻りたくはないか?我が力でお前達を送り返してやろう」
ここでまさかの選択肢が!
何時もデフォルトが「はい」なのに、今回はどういうわけかデフォルトが「いいえ」になってます。
いや、確かにそうなんですよ。別にラプラスさんやカサンドラさんには何の義理もないし、魔が誰の手に渡ろうとも、正直どうだっていいです。ルヴァンさんが本当に私達をニューカムに戻してくれるのなら、そっちの方がよさそうです。
・・・けど!不幸にして、私達はベネディクトが魔の力を使って何をしようとしているのか知ってるんですよ!!もし、そのマザコン野郎の手に魔が渡ろうものなら、こっちの世界に魔を連れてきて、母親が死なない世界を作ろうとしちゃうでしょ。そんな勝手なことをされたら困るんです!
むしろ、生かしておくとまずいと思ってるのはこっちの方なんですよ!
正直、ルヴァンさんにできるなら、ラプラスさんにだって同じことができるはず。だったら、ここで二人を討ち取って、ラプラスさんの力でニューカムに帰してもらうというのが最良の選択です。だから答えは「いいえ」だ!!
ルヴァン「そうか。では仕方あるまい」
別にルヴァンさんに恨みはないのですけどね。邪魔なのはベネディクトだけなのにな。
うっわ・・・この期に及んで私の大嫌いな展開きたよ。そんな卑怯な技が使えるならこんな回りくどい方法を取る必要ないじゃん!!
ルバンって誰よ・・・この後、妙な呪文を使われて宿り木のロッドを奪われました。
ビヨンド「あずさ殿、お逃げ下さい!」
む、ビヨンドさんが一緒だったことをすっかり忘れていました。でも、急にそんな存在感を出したらダメ!死ぬよ!?
ビヨンドさんは私の静止を振り切って単身ルヴァンに突っ込んでいっちゃいます。
ビヨンド「姫より賜った聖なる剣の力を知るがいい!」
無駄死しそうな雰囲気が凄かったのに、予想に反してちゃんとダメージを与えた!?
ビヨンド「今のうちにお逃げ下さい」
そんなビヨンドさんに207点のダメージ。ビヨンドさんは力尽きてしまいました。
私「ビヨンド!・・・ごめんなさい、ビヨンド」
はぁ・・・うんざりするような展開になってきちゃいました。
折角戻ってきましたけど、色々と気分が優れないので、今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。