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皆さんこんにちは。
両親は社交ダンスクラブだか何だかで知り合ってるというのに、何故か私は日本舞踊しか踊ったことがない伊達あずさです。
流石に裸の王様主催の舞踏会で日本舞踊なんか踊ったら悪目立ちしちゃいますよね。そもそも、ペアで踊るような踊りでもないし・・・
そんなどうでもいいことを考えつつ、詐欺師臭強めの仕立て屋さんからお預かりした白いドレスをシンデレナさんにお届けしたいと思います。2人は一体どういったご関係なのでしょうね。
ドレスをお届けに参りました。胡散臭いとは思いますけど、仕立て屋さんからです。あ、そういえば仕立て屋さんの名前知らないなぁ・・・
シンデレナ「仕立て屋さんが?」
シンデレナさんも身に覚えがないようでしたが、渡さないとイベントが進まなくなってしまうので強引に押し付けちゃいます。
あ、そうそう。詳しいことは私もわからないのですけど、そのドレスって12ベルまでしかもたないらしいので気を付けてくださいね。
シンデレナ「12ベルまで?わかりました。でも、ドレスがあっても私にはパーティーに履いていく靴が・・・」
まあ、普通に考えたらごもっともな意見だとは思いますけど・・・ドレスについては意外にあっさり受け入れられちゃいましたね。特に喜んでいる様子もないし普通に仕事として仕立て屋さんに依頼しただけだったのでしょうか。でもそれなら、ドレスが届いてから靴がないだなんていうわけないですよねぇ・・・仄かにですけど、実は厄介な人なんじゃないかという雰囲気が漂ってきました。とりあえず、これで頼まれごとは終了したので仕立て屋さんのところに戻りましょう。
やはりこのマッチ売りの少女・・・悲壮感がまるでない。私もお金にはいささか余裕がありますし、できることなら彼女の売り上げに貢献してあげたいと思うのですけど何故か私にはマッチを売ってくれないのですよね・・・客を選べるほどには儲かっているのかもしれません。
はい、頼まれごとは済ませてきましたよ。なので早くイベントを進めてください・・・ってあれ?それだけ??全然イベント進んでる感じしないじゃん!
あ・・・これもしかして、シンデレナさんの靴をどうにかしろってこと?妙な慈善事業に巻き込まれちゃったなぁ・・・でもって靴ですか・・・とするとやっぱりあそこかな。
私が思うに、ここは小人の靴屋さんの家だと思うのですよね。でも、小人さんの姿は見えないなぁ・・・やっぱり物語通り、靴の材料となる革はこちらで用意してあげないと作ってもらえないのでしょうか。
とりあえず靴について手あたり次第に誰かれ構わず尋ねて回っていると、ゼペックおじいさんが靴に関する情報を握っていました。
ゼペック「そうですか。そういうことでしたら私に心当たりがあります。あれは確かクルの森・・・だったと思いますが、靴の生る木というのがありましてね。普段、実をつけることはないのですが、好きな物を食べさせると靴の実が生るのです。硬い物を好むらしく、中でもガラス玉は大好物だということです。どこかでガラス玉を見つけることができれば・・・」
全然小人さん関係なかった。それはそうと、木がガラス玉を食べるってちょっとしたホラーじゃないですか。それに、硬い物の代表格がガラス玉って・・・その辺に落ちている石ころの方がよっぽど硬いと思うのです。でも、ゼペックおじいさんが私にガラスの靴を作らせようとしているという意図だけは伝わった・・・というか透けて見えました。しかしながら、肝心のガラスの玉などどこにも見当たりません。
そんな中、今さらふとこの大きな切り株に目が留まりました。うーん・・・雲の上にある巨人のお城にならガラスの玉ぐらいあるかなぁ・・・というか、もっとよさげな物が沢山ありそうですけどね。例えばそうですねぇ・・・水晶玉とか?ガラスの靴より水晶で出来た靴の方が丈夫そうですし、見た目も似てそうじゃありません?そもそも、なんでシンデレラはガラスの靴なんて履かされちゃったんでしょうね。とてもじゃなけど、ガラスって靴にしてよいような材料ではないと思うのです。本当は水晶だったんじゃないかな?まあ、どっちにしたってあまり履き心地はよくなさそうですけど・・・下手に透明だから中敷きとかだって敷けないしさ。
でもって、切り株に木のアークを宿らせてみたら一本のツルが伸びてきました。このくねくねとしたツルは天まで伸びているみたいです。
どうする?
- 眺める
- 登る
- 切り倒す
・・・この選択肢だったら、絶対に切り倒してみたくなりません!?
誘惑に負け斧でツルを切り倒す私・・・常識的に考えれば、ツルに対して切り倒すってなかなか使わない表現ですよね。一般的なツルに対してなら切り払うとかが精々ですよね。
そんな如何にも頑丈そうなツルを切り倒した結果、空から何かが落ちてきました。
ガラス玉・・・ではないね。
ちなみにもう1回、切り株に木のアークを使えばツルはまた生えてきます。今度こそは登ってみる?
とかなんとか言いながら、もう1回切り倒しちゃった私。
流石にもう落ちてこないか。
残念ながらもう何も落ちてこないようなので、3回目は素直に登ってみました。
・・・で?ここは・・・神殿のあるところなんじゃ?だって、リーシャイン達、フィギュアに戻っちゃってるもん!
でも残念ながらどこへも行けない・・・
完全に無駄足でしたね。ガラス玉何処よ~
どーにもガラス玉が見つからないので、再度占い師グレーセル様のお力をお借りすることに。
グレーセル「遠い、遠い、風の国・・・大きな、大きな風車の塔・・・痛い、痛いとガラス玉・・・寂しそうに光ってる。ルールルル、ルルルルル・・・昨日見た夢を歌にしてみたの。あんな国があったら、一度でいいから行ってみたいわ」
風の国の風車の塔・・・あそこか!
というわけで、一度神殿へ。
グレーセルさんが言っていたのは前にレベル上げで利用させてもらったクムの村の中にあるこの風車小屋のことに違いない!
前に来た時と見た感じは何も違わないけど・・・とりあえずもう1回きちんと調べなおしてみる?
すると、部屋の中央辺りに見えない階段を発見!2階に上がることができました。あっれぇ、前に来た時も結構しっかり調べていたつもりだったのですけど、これって本当に以前来た時からあったのかな?
ともあれ、新たな場所です。ガラス玉発見の期待が高まったわけですが・・・この未踏破区域の本格調査は次回かな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。