ミスティックアーク：スーパーファミコンのプレイ日記＃45

投稿日：2021年4月1日

皆さんこんにちは。
どうして自分までフィギュア化する技が使えてしまうのか、とても気になっている伊達あずさです。
流石にフィギュア化の犯人が自分自身だった！みたいな流れは無しにしたいので、この能力は自称女神から頂いた例のクリスタルの力なんじゃないかと睨んでいます。だって、あの女神、物凄く怪しいもん！！

どの世界でもいえることだけど、神を自称する人達って結構大したことできないんだよな～とか言ってるそばから再開します。
えっと、スノーゲートを調査するんでしたっけね。

スノーゲート前の砦

情報

スノーゲートには恐ろしいモンスターが出現するため、ここを迂回してデュプロまでいくのは不可能。カポネの傭兵による護衛なしでは生きて峠を越えられない
カポネの傭兵だってモンスターと戦って危険な目にあうのだから金をとるのは当然
カポネは慈悲深いので、金が無い者はアイテムを持って来れば通行料が免除される
新しい帳簿係がこの砦にきてから勝手に通行料を値上げしているせいでここの評判は落ちる一方。しかし、カポネは行方不明になった娘を心配するあまりこのことに気付いてくれない
帳簿係が人を雇って行方不明のロナを探しているが、大金をかけている割には何の手掛かりも掴めていない

通行料が値上がりしているのは新しく砦にやってきたという帳簿係のせいみたいですね。っていうか、そこまで分かってるならどうにかしちゃえばいいのに・・・それこそフィギュアにしちゃうとか。

で、これが噂の帳簿係です。絵に描いたみたいな悪い人ですね。私が近くにいるというのにこんな独り言を言うとか、自分の欲望を隠す気ゼロじゃん！

でもって、この人が慈悲深いカポネだそうです。

カポネ「ふん・・・金の無さそうなガキが来たな。おい、お前！ここを通りたいのか？」

何だか感じ悪いですね。ここは通りたいけど、あなたに払うお金はない！

カポネ「どおせ金なんか持ってないんだろ。通行料はいいから黄金色のワインを探してきな！」

そんなバカな・・・私237469Gも持ってるんですけど。それに護衛なんていらないって言ってんじゃん！！
それにさ～黄金色のワインを探してこいなんて頼むよりも、私に娘の捜索を依頼すればいいのに。すべての世界において私に解決できない問題なんてないんですよ！もしあったとしたら、それは進行不能バグなので、オンラインアップデートできないスーファミの世界ではカセット回収モノです！あ～あ、ま～たアークとは関係ないところで無駄に時間をくいそうですね。

ここが開けば勝手にいけちゃいそうなんですけどな～
大体、ここの傭兵が何人か護衛についた程度で切り抜けられちゃうモンスターなんて大したことないに決まってます！

他に行く当てもないのでキープンサインに戻ってきました。で、黄金色のワインでしたっけ？この町にあるマーベラスの酒場に行けば手に入るかな。

マーベラスの酒場にいったらお店の人から何故かバイトをしないかと誘われてしまいました。別にお金にも困ってませんし、特に必要性もないのですが、黄金色のワインについて誰も語ってくれないので仕方なしにです！

バイトを通してマスターと仲良くなれとかそういうこと？

マスター「おうおう！ご苦労さん！！えーと、そうだな・・・まずは地下へ降りて古い食器棚を南東の隅に動かしてくれ、古いやつには何も入っていないからお前さんでも簡単に押せるだろう」

力仕事ですか・・・って、まさか、地下での作業中にこっそり黄金色のワインを拝借しちゃうとか！？

でもって、動かす棚はこれですかね。

言われた通りに南東の隅に動かしたけど・・・こんなことしてどうするつもりなんでしょう。これじゃもう棚を開けることもできませんよ。

でもって、この棚にありましたよ、黄金色のワイン！でも、勝手にとっていくのはやっぱりダメみたいです。いつもよそ様の家にある箱やタンスの中から何食わぬ顔で物をとっていくのにね。っていうか、普通に売ってくれるだけでいいんだけどなぁ・・・

次はブランデーをとってこいだそうです。さっき、黄金色のワインを探したからブランデーの位置も把握しちゃってます。

ここです！

それは分からないな・・・

階段を下りてすぐのところにあったから一発で見つかった！

何て楽なバイト！！

バイト代として70G貰いました。え～お金なんていらないから黄金色のワイン売ってよ！！

え～黄金色のワインって安酒なの！？

そんなわけで黄金色のワインゲットです。

再びスノーゲートへ。

こんな安酒で大丈夫なんですかねぇ・・・

カポネ「黄金色のワインか、これ？色が無いからわからねえなあ。本当はそこいらへんの安いワインじゃないのか？俺様を騙すやつはこうしてやる！！」

カポネがそういうや否や地面に穴が空き・・・

洞窟か何かに落とされました。なんだかんだ言って黄金色のワインもただどりされちゃったわけですよね。色で判別できなくたって飲んでみればいいだけなのに・・・やっぱり他人に理不尽なことをしても報いを受けることがないから、やりたい放題しちゃうんだと思うんですよね。
娘が行方不明なんていう伏線さえなければカポネは間違いなく報いを受けるべき人間なのに、その伏線があるおかげで将来も安泰なんだろうな。

気に入らない人は”望むならば”力で叩き伏せることもできるっていうあのウルティマのシステム・・・精神衛生的にみるとかなり画期的でしたね。倒しちゃったら話が進まなくなっちゃうので結局は倒さないとしても、やろうと思えばやれるってだけでなんか違うんですよ！
小説を読んでいるわけではないのですから、プレイヤーが物語にある程度関与できないとゲームである意味がないと思うんですよね。そういう意味で取り返しがつかなくなるならむしろ本望です。

でもってこの洞窟、なかなかに広いんですよね。今のところ補給もままなりませんし完全に殺しにかかられてます。