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皆さんこんにちは。
スイカの町に残っていた人達が本当に怠け者だったのか疑わしく思えてきた伊達あずさです。
あれだけ強固に動くことを嫌がっていたような人達が、水を上げた程度で「自分の力が必要なのであればどこへでもついて行く」などと言い出すものでしょうか?
そもそも、命にかかわるような状況ですら動こうとしないのって、怠け者とは違う感じがするのですよね。怠惰というよりは無気力状態といいますか・・・口にはしづらいけど、死んでも引っ越したくない理由でもあったのではないでしょうか。
しかも、彼らだけですよ?ちゃんとお礼を言ってくれたの。もしかして、この人達って現パインの町の人達と馴染めなかった系の人なのでは。っていうか、私だって馴染めなさそうですもん。
スイカの町に残っていた後の2人にも水がいきわたったようで、最初の人のようについてきたりはしてくれませんでしたけど、どっちもしっかり感謝の意を示してくれました。
やっぱり、パインの町に移った厚顔無恥な住人達とはどこか違う・・・もしブドウが成長したら、私としてはこの人達に住んでもらいたいかな。
そんな怠け者改め力持ちさんと共に西の山へ向かいます。残念ながら力持ちさんは戦闘には参加してくれません。
それと・・・力持ちさんの力をもってしても、転がる岩は止められないみたいです。
あと少しで水源・・・といったところで、力持ちさんが突然先行を宣言し始めます。
自重せよっ・・・と、いいたいところではありますが、多分、岩を動かしているところを見られたくないのですね。色んな意味で。
その場でほんの少しだけ待機させられた後に現場へ移動してみると、見事に穴が塞がって水路が復活していました。
確かにこれを動的に見せるのは容量の無駄遣い・・・っていや、なんでもありません!
力持ちさんはお仕事を終えると町へ帰って行きました。果物の世界の住人とは思えないくらいに感じがいいですよね。でも、川が復活して喜ぶのは私ではなくパインの町の人達だと思うと、なんだかやるせない気持ちになります。
水源の様子を見に来ていたパインの町の人達も町へ戻って行きました。
で・・・例のごとくアークとは無関係の望まない慈善活動を行っちゃいましたけど。これで何か動きがでるんですかね。私達も彼らの後を追ってパインの町に向かいます。
パインの町には先ほど岩を動かしてくれた感じのいい力持ちさん達も来ていました。
そして、水不足が解消されたせいなのかまた1段階町がパワーアップしているみたいです。力持ちさん達は動かずにじっとしているのが一番だとかいってますけど、どうやら彼らは果実を食べて部屋を作る作業を行っていたのですね。
パインの町(3段階)
- 凄いなぁ。水源に行ったんでしょう?ねえねえ、どんなとこだった?怖くなかったの?
- 水不足に悩んでいたのが嘘のようだよ
名前 | 価格 |
---|---|
へちまスラッシャー | 350 |
岩石の斧 | 680 |
鉄ゴボウ | 400 |
果物ナイフ | 340 |
檜の杖 | 100 |
名前 | 価格 |
---|---|
くろがねの鎧 | 320 |
バンデッドメイル | 570 |
鉄兜 | 20 |
ナイトキャップ | 600 |
ブリキのバケツ | 580 |
ボーンドシールド | 570 |
麻のローブ | 560 |
名前 | 価格 |
---|---|
薬草 | 120 |
アンチドーテ | 15 |
松明 | 120 |
マジックのボトル | 48 |
アイスロック | 140 |
宿代:80G
パインの町の宿屋が営業を始めたため、ワープゲートの対象に選べるようになりました。
しかし、この町でも武器屋や防具屋が営業を始めたみたいですけど、ろくなものが売られていませんね・・・ネコの世界でも果物の世界でも使用通貨が一緒という奇跡は非常にありがたいのですが、肝心の使い道がほとんどありません。
で・・・一応、長老とも話しておきます。
長老「あずささんには何かと世話になりますのう」
ようやく長老の口からも感謝らしい言葉が出てきました。
ですが、アークをちらつかせて人をいいように操ろうとしたこれまでの悪行のせいか、何となく言葉通りには受け取れません。
長老「水不足も無くなったし、後はブドウの町が大きくなるのを待つだけ。これでアークとやらが見つかれば儂も心置きなく・・・んっ!!なっ、何事じゃ!?」
長老の口からアークという言葉が出るたびにイラっとしちゃうことは一先ず置いておいて、話の途中で急になんですか。
住人「た、たいへんですっ!ぶ、ブドウが・・・ブドウの町がビートルにっ!!お、お願いです!長老!何とかしてください!!」
長老「儂になんとかしろというてものう・・・相手が相手じゃし。そうじゃ!あずささん。貴方がおったんじゃ。すまんが年寄りの頼み人助けと思うてブドウの町を救ってくださらんか」
今までもどれだけ人助けさせられたと思ってるんですか。
まあ、今回は素直に直接助けを求めてきただけ、大分ましですし、助けてあげないこともありませんけど・・・
長老「それに、そのビートル。貴方の言うアークを持つビートル・・・やもしれませんし」
その余計な一言さえなければね!!!!
そもそも、そのブドウだって私が1人で作ったものなんですけど。なんかもう強欲の権化みたいな人ですね。
後、ビートルからアークを奪うだけなら、別にブドウの町が全滅してからでも全く問題ないんですよね。だから、「ブドウの町を救うことは貴方にだって得がありますよ」みたいな詐欺臭い理論は通用しません!
自分が支払う対価はどこまでも出し惜しむくせに、人からの善意だけは最大限に引き出そうとするこの長老の姑息な態度に不快を通り越して、最早怒りすら覚えます。
これなら最初から利害の不一致を明らかにして、真っ向から対立してくる盗賊の方が潔い分だけまだましってもんです。
今回の私は別に世界を救う勇者でもなんでもないからいいですけど、こういう人達が勇者のモチベーションを下げるのですよ。世界が救われなかったらどう責任を取るつもりなの!?勇者が何もしてこない(システム的に保護されている)からって調子に乗り過ぎなのです。
あ~もう!選択肢が欲しい!ブドウの町・・・何ならパインの町も滅びるのを待ってからビートルを倒すという選択肢が欲しい!
逆にそういう選択肢があれば、そうならないように私の意思でブドウの町を救ってあげようという気にもなるのに・・・この善意の強要感が嫌なのです!
せめて、ブドウの町を救うという作業を次回まで遅らせることで、細やかな抵抗を試みよう・・・
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。