フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
人工的に培養した胎児の脳を使うのと、成人した人間の脳を使うことの差を人道的かそうでないかだけで測るのはどうかと思う伊達あずさです。
これって完全に誤前提提示ですよね。
そりゃもちろん、胎児の脳を使うのも、成人の脳を使うのも人道的ではありませんよ?でもだからと言って両者に差がないわけではないのです。
分かり易いのは法律的な問題ですよね。OCUとかUSNの法律が実際にどうなってるのかは分かりませんが、理不尽な殺人を許容するような法律であるはずがありません。よって、成人の脳を使ったら100%犯罪です。対して人間の手でゼロから作り出された胎児の脳を使うことについては法律的にどうなるのか微妙な所です。もちろん、ダメっていう国があっても全くおかしなことではありませんが、法律的に規定がない国があったとしてもなんら不思議ではありません。
明からな犯罪行為であるにもかかわらず、お前だって人道的じゃないことをしてるんだから俺だって問題ないはずだは通りません。

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵1
ま~もちろん、私達も追手のヴァンツァーをことごとく破壊しつくしちゃってるわけですから、立派な犯罪者集団でしょうけどねぇ・・・そもそも、幾ら坂田(兄)が非人道的な犯罪者だからといって、私達が勝手に粛清しちゃうっていうのも、少なくても日本の法律では許されてません。
多分、皆が皆こうやって自分の正義を貫こうとするから戦争になっちゃうんだろうなぁ・・・
・・・と、もう何が正しいのかよく分からなくなってきたところで坂田(兄)がいるというロングリバース島へと向かいます。

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵2
ロングリバース島に到着するなり、敵同士の内輪もめを見せられることに。

???「お前を処分するよう、本国から命令された」

坂田社長「ま、待ってくれ。Bデバイスの問題は加速剤と精神抗生剤の調整だけで解決するんだ!」

???「もうその必要はない。Sデバイスが完成した今ではな」

坂田社長「S型を製造したのは我が社だぞ」

???「開発したのは本国だ。サカタインダストリィは試作品を造ったに過ぎん。結局、お前は我々の要求を満たすものは造れなかったわけだ」

坂田社長「助けてくれ!お願いだ!」

???「最後のチャンスをやろう。お前が開発したそのグローニングであずさを殺せ。そうすればB型デバイスの開発は成功と判断して命は助けてやる」

坂田社長「わ、わかった」

流石にもう終盤だと思っていたのに、ここにきて更に風呂敷を広げてきましたね・・・
ちょっと前から急に登場したS型なるものが何なのかも良く分からなければ、ここにきてまた悪の新キャラっぽい人が登場しちゃってるんですけど!?

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵3
はいっ、ここでボールが私達にまわってきました。
しかし、初見でよくそんな地下施設見つけられましたね。後、最近ハンスの出番がやたらと多いな・・・(っていうか、坂田の出番少なすぎない?)

それと私達がロングリバース島へと向かうなりOCU、USN両軍からの追撃がなくなりました。
罠なんでしょうけど・・・いつだって正面突破がモットーです。

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵4
そして・・・ここでまさかの全機出撃可能Missionっていうね!やっぱりゲンツを育てて上げればよかったよ!!
いやまあ、出撃可能っていうだけで、全機出撃させないといけないってわけじゃないんですけどね。

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵5
う~ん・・・全機出撃できた割には奥に見える坂田(兄)が乗ってるっぽい何かを加えても10機程度しか敵が居ません。こっちは17機+1台も居るんですよ?敵よりもこちらの方が数が多いだなんてシミュレーションゲームでは珍しいシチュエーションだなぁ・・・

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵6
敵も特に強くないなぁ・・・

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵7フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵8
ありゃ・・・こっちの機体が坂田(兄)の乗る機体だったんですね。もう撃破しちゃいましたけど。
そして、坂田(兄)は自分が乗る機体を破壊されると命乞いを始めました。

坂田社長「待ってくれ!俺は奴らの言いなりになっていただけだ!殺さないでくれ!俺はあいつらの言う通りにしなければ殺されるんだ。なあ、助けてくれ!」

私「あいつらとは誰だ?」

坂田社長「ザーフトラ共和国だ!奴らは弱った国力を取り戻すために私達にあのデバイスの開発を・・・そして、ハフマン島を実験場に・・・」

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵9
坂田社長がそこまで喋ったところで、後ろに控えていた人物の正体が明らかになりました。
ドリスコル・・・まだ生きてたのね。っていうか、何だか話がややこしくなってきましたねぇ・・・確かザーフトラ共和国って恒平和調停機構の最高常任理事国でしたよね?それにドリスコルってUSNの人じゃなかったの?

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵10
とりあえず奥に居るドリスコル以外は全滅させましたけど・・・しかし凄い数だなぁ・・・いちいち指示を出すのが面倒くさくなってきました。

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵11
フレデリックに遠距離から攻撃させてみましたけれども・・・これはなかなか硬いですね。

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵12
1回攻撃したところで、敵の正体がドリスコルであったことに気付いた私。いやさっき名前出てましたけどね!

ドリスコル「そうだよ、あずさ。私は死ぬことなどない!お前との戦いの後、自らの脳とヴァンツァーとを繋ぐS型デバイスとして蘇ったのだ!」

S型デバイスって脳とヴァンツァーを直結する装置の事だったの!?

ドリスコル「これが真の答だったのだよ、あずさ。パイロットとコンピュータを融合させることこそ最強のヴァンツァーを生み出す方法だったのだ!これで祖国は再び世界の権力者となれる」

奇しくも、ちょっと前に私も同じことを言っちゃってましたしね・・・
ただ、ドリスコルが言っているパイロットとヴァンツァーの融合って部分がちょっと気になります。
ドリスコルは体の方が死にかけだったからそんな姿になっちゃったってだけで、通常はヴァンツァーに搭乗するのと同じ感覚でパイロットの脳とヴァンツァーを直結できるんですよね?そうじゃないんだったらそれ全然答じゃないよ!?

で、そんなドリスコルに対し、珍しく私は殺意をむき出しにしてました。

フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵13フロントミッションのプレイ日記39:レトロゲーム(スーファミ)_挿絵14
結局全員で遠距離攻撃しちゃったから、この姿のドリスコルがどういった攻撃を仕掛けてくる予定だったのかわからずじまいですよ。
私達が放った容赦ない遠距離攻撃によって爆破されたドリスコルの機体・・・しかし、何とここでまさかの次回に続くなのです!

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