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皆さんこんにちは。
コナミワイワイワールドに登場したヒーロー達の足跡を後追いする予定だったにもかかわらず、何故かタッチとか赤龍王とかをしれっとプレイしちゃってた伊達あずさです。
そんな今回こそプレイするのは「月風魔伝」なんです!
・・・と、月風魔伝をやるって自分から言っておきながらこんなことを言うのはなんなのですけど・・・
私、どっちかっていうと月風魔伝より源平討魔伝の方が好きなんですよね。あ、ファミコンのではなくてPCエンジンのですよ?
もちろん個人的にファミコンの源平討魔伝にもそれなりの物語があるのですが、これから月風魔伝をプレイするっていうのに源平討魔伝の話をするというのもなんですから、それは源平討魔伝をプレイするときまで取っておくことにしましょう。
さて、そんな月風魔伝ですけど、源平討魔伝に影響を受けて制作しているらしく、雰囲気も結構似てるんですよね。
でも何と言いますか・・・源平討魔伝の方が禍々しさが強め?のような気がします。
むぅ・・・結局、ちっとも月風魔伝の話になってないな。
じゃあ、とりあえず月風魔伝のストーリーでも見てみましょうか。
ストーリー(概略)
それはそれはものすご~く・・・1万年以上も未来の話。
地獄界で龍骨鬼という魔王が覚醒した。そして、龍骨鬼は生まれながらにして地上界の征服という野心を抱いていた。
現在地上界は月氏三兄弟によって統治されている。月氏三兄弟は波動剣と呼ばれる3本の霊剣をそれぞれ1本ずつ受け継いでいた。
この波動剣は3本すべて集まることで大念動波という強い力を発揮することができる。
月氏三兄弟が有する大念動波の力を警戒した龍骨鬼はすべての波動剣が集まらないように三兄弟を分断した上で襲い、3人の波動剣をすべて奪った上で自らが支配する狂鬼島の魔神3体にそれを1本ずつ与えた。
龍骨鬼の襲撃によって三兄弟のうち、上の2人は命を落としたが、唯一一命をとりとめた末子の風魔は龍骨鬼への復讐を誓う。
風魔は3体の魔神から波動剣を奪い返し、兄達の仇である龍骨鬼を討つため、単身狂鬼島へと向かったのだった。
本当は龍骨鬼が三兄弟を分断したとか誰もいってないんですけど、そういうことにしておかないと月氏三兄弟が大念動波を使わなかった理由が不明になっちゃうので、とりあえずそういうことにしておきましょう。
つまり・・・月風魔という人の物語ってことで、月風魔伝なのですね。
月風魔伝のことを「げつふう、までん」ってつい読んじゃってましたけど、「げつふうま、でん」に改めねばなりませんね。
あっ、そうそう。タイトル画面を放置した際に現れるお婆さんによれば「月風魔の魂的なものが私の後ろに見えてるぅ~」みたいな話らしいので、いつもなら私が月風魔に乗り移るところなのですが、今回は月風魔に先を越されちゃいました。
ってことは、月風魔が死んじゃったら私も死んじゃうのか・・・
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
というわけで、月風魔に乗り移られてしまった私はじゃき~んと剣を抜きます。
憑依特典として装備一式をゲットしたみたいですね。あ、でもこの剣は当然波動剣じゃないですよ?
そんなわけで、多分、舟的な何かを使って狂鬼島まで辿りつきました。
辿りついた先も結構な絶壁だったんですけど、がしがしとよじ登っちゃいましたよ!
ほそ~い一本道を歩いて行くと、しめ縄がされた大岩が見えてきます。
そこにはタイトル画面で放置した際にも登場した怪しげなお婆さんが居ます。
ひっひっひっ。呪われた地獄へようこそ。
もし、そなたが真の勇気を持つ者ならば、見事龍骨鬼を倒し、そなたの先祖から伝わる家宝の波動剣を取り戻してまいれ。
さっ!!行け、龍骨鬼を倒すのじゃ!!
波動剣の入手と龍骨鬼の打倒が順番逆になっちゃってますね。
もしかして、龍骨鬼を倒すのに、必ずしも波動剣って必要ない?
ちなみにこのお婆さん、お告げババっていうらしいです。雰囲気からして味方なのでしょうけど、その経緯については良く分かりません。ひょっとしたら、龍骨鬼に恨みでもあるのかもしれませんね。地獄の住人達からすれば、龍骨鬼ってぽっと出の魔王っぽいですし。
もうしばらく先へ進むと鳥居が見えてきました。ここからはアクション戦闘になります。
ワイワイワールドでもお世話になったような敵を刀でばっさと倒します。
しかし、風魔 in 私ってちょっと変わった攻撃をするのですよ。納刀している状態から抜刀して攻撃している風なのですが、何故か斬り上げではなく、斬り下ろしなのです。ってことは、鞘を逆にして帯刀してるのでしょうか。結構派手な抜刀術ですね。
とは言え、今は明らかな戦闘時なのですから、予め抜刀しておけばいいと思うんですけどね~
先にいた餓鬼みたいな敵を倒したところお金が入った袋を落としました。
地獄の沙汰も金次第・・・地獄にも通貨概念が存在するのです。お金があるってことは当然これを使う先も存在するわけで・・・そういうのってちょっとわくわくしますよね。
敵を倒すとお金の他にも魂?みたいなものが出現し、これを取ると命が回復します。つまり、私って敵に当たる度に死んじゃってたのですね。しかも、他人の命を吸収していると・・・
何れにしても一発即死の世界ではないので、緊張感無く大胆に進んでいっちゃいましょうね。
本当は序盤から激しくお金稼ぎをしても良いのですが、そういうことはお金の使う先を確認してからにしましょうね。
というわけで、大胆に進んでいった結果、鳥居の反対側に出ることができました。先を急ぎましょう。
すると、これまで1本しかなかった道が2つに分かれちゃってます。しかも、両方とも道の先には鳥居が。
最初の鳥居で戦った感じだと、戻ったりすることも自由にできちゃうみたいですから、あまり深く考えずに適当に進んじゃいましょうか。
というわけで、上の鳥居から・・・
何かワイワイワールドでも見かけたような骨の鞭をもった敵が居ますね~
この世界では、普通と違って敵より低い位置にいる方が有利なのです!っておもって、敵より低い位置から剣を振り下ろしたわけですけど・・・明らかに切っ先が敵に当たっているというのにダメージを与えられません。
私が使っている剣って切っ先の方がゴムか何かでできてるみたい・・・ワイワイワールドの時もそうでしたけど、見た目ほどにはリーチないんですよねぇ・・・
ジャンプ攻撃で鞭を持った骨を倒したわけですが、これ以上先へ進めない!
如何にも壊せそうな岩?があるのですけど、今の私ではワイワイワールドの時みたいに剣で岩を壊せません。よって、岩の先にある太鼓も取れない!
結局、2本に見えていた道は1本道でした~と分かったところで今日はここまでなのです。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
こんにちは。
コナミワイワイワールドの時からいつかはプレイされると期待して待ってました。
このゲームもリアルタイムでプレイしましたが、ヘッポコプレイヤーなのでパスワードがあり頑張ればクリア出来るこっちの方が源平討魔伝より好きでした。
でもこのゲームは源平討魔伝(FC版はわかりませんが)ほどシリアス一辺倒じゃないんですよね。穴に落ちた時とか、一部島民の会話とか。当時のコナミ愛が甦ります。
ご期待にそえたようでなによりです!
月風魔伝もファミコンのゲームなのでそれなりには難しいのですが、そんな中でもちゃんとゲームをプレイする人達を楽しませようとして作られている感があるんですよね。
ファミコンゲームは制作側が作りたいものを作ってる感が強いゲームが多いので、プレイヤーの方をちゃんと見てくれているゲームって素晴らしく感じちゃいます。