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皆さんこんにちは。
ティホスを守っているはずのブラン先輩の部下達がこんな遠く離れた村に居るはずがないと頭では分かっている伊達あずさです。
まあ・・・ブラン先輩の部下が見つからないというのにかこつけて、これ見よがしに時間が過ぎていくという慣れないシステムに焦らされ、これまで疎かになっていた周辺調査をしちゃいたくなったというだけのことなのですよ。
というわけで、今回はそんな寄り道気味のアノーの村の教会から再開となります。
アノーの村には到着したばかりなので、村の調査からかな~
アノー
- 前はティホスの街に住んでいたが、魔王軍侵攻の際にこの村へと移り住んだ
- この村は静かでよい。とても魔王軍が戦争をしているとは思えない
- アノーの村は戦火を逃れてきた者の村
名前 | 価格 |
---|---|
ナイフ | 10 |
ショートソード | 20 |
棍棒 | 5 |
メイス | 20 |
ショートボウ | 15 |
レザーシールド | 10 |
ローブ | 4 |
ターバン | 1 |
魔法の帽子 | 4 |
革靴 | 2 |
シューズ | 2 |
名前 | 価格 |
---|---|
傷薬 | 50 |
アノーの村は今では魔王城となってしまったゼノの領土にあるせいなのか、魔王軍に対しては非常に友好的です。っていうか・・・この世界の人間って魔物に対してもかなり寛容ですよね。魔物のことを外国からきた人ぐらいしにか考えていないといいますか。
アノーには戦火から逃れてきた人によって作られた村らしく、村人の中には故郷を懐かしんでいる人も多く存在します。そして、そんな故郷の話を聞いている内に、私の故郷を滅ぼした魔物への復讐心が再燃しました。
・・・といった感じのちょっとした出来事はありましたが、やはりこんなところにブラン先輩の部下がいるはずもなく、一向に伝言任務が終わりません!
アノーの村を出てからすぐ南へと向かった所に宝珠のほこらと名付けられたちょっとわくわくする名称の洞窟がありました。
このほこらの中にはゼノの宝珠なるものがあり、そしてそれを守る老人が1人いるのですが・・・それ以外は特に何もありません。
ゼノの宝珠・・・名前だけは物凄く大層ですけど、その割にはセキュリティがゆるゆるですよね。このお爺さん1人に一体どれだけの警備能力があるというのでしょうか。
その後も刻一刻と過ぎていく時に心を焦らされながらも、世界の隅々まで念入りに調査していると、先ほど見つけた宝珠に関する話を聞かせてくれる人を発見しました。
「このイルラントには4つの王国があって、それぞれの国が宝珠を持っている。ゼノの宝珠は宝珠のほこらに、アプラナの宝珠はアプラサスに、パレオの宝珠はコーランに、ルーンディンクの宝珠はペルサスにあるという・・・」
この人が誰かはわかりませんが、この世界に存在している宝珠について色々と教えてくれました。
反対側では国王(多分ゼノのかな?)が乗っていたというウマの話を聞くことができました。ウマに乗ると良いことがあるらしいですよ。まあ、もうすでに乗ってますけどね!(移動速度が上がった)
しかし、なんでこの程度のヒントがこんな何もない場所にノーヒントで隠されているのやら・・・
他に行くところが無くなってしまったので、一応トゥード国との国境付近へも行ってみたのですが、当然のように先へは進めませんでした。私が素直に従わざるを得ないということから、ここで国境を管理しているのはやはり魔王軍の魔物達なのでしょうね。
その後もあれこれ探してみましたが、結局何も見つからなかったので仕方なくティホスの街に戻ってきました。
もう一度例の監視塔へと足を運んでみるも、依然と同じ感想を抱くにとどまるだけ!
・・・と、思ったら、今回は監視塔の事について町の人に話を聞ける!あれ!?今回は何が違うの??
そして、本来監視塔に居るであろう魔王軍の兵士は黒いローブの人を引き連れて家の中へと入っていったみたいです。この住人が敢えて黒いローブの人を特別部外者みたいにいっているってことは、この辺ではあまり見かけない人ってことなのかなぁ・・・
情報源となった住人が立っていた直ぐ傍の家に入ってみます。ここって、以前この世界初となる宝箱を見つけた家ですね。
怪しんでいる上での調査ともなれば、以前とは探索の心構えが異なるわけでして・・・
前に見つけた宝箱の下から隠し通路を発見するに至れたわけです。
ここから下は敵性のある魔物と遭遇するようです。
この世界では魔王側に所属しているにもかかわらず、戦う相手って勇者だったときとほとんどかわりないのですよね。
そして今度はちゃんと開けられる宝箱も見つかりました。
外からはただの民家のように見えていたこの家ですが、その地下は驚くほどに広いようで、まだ下がある!
その後も上ったり下りたりをひたすら繰り返し・・・
生活感のある部屋へと辿りつきました。
噂の黒いローブをきた人がスケルトンに何やら指示を出しているみたいです。
黒ローブ「いいか・・・君は最前線に戻り、指揮を混乱させるのだ」
兵士「な、なぜそんなことを!?」
黒ローブ「余計なことは聞かない方がいい・・・まだ死にたくはなかろう?」
どう考えても魔王軍にとって不穏分子です。
黒ローブが敵と分かったところで、勢いよく飛び出してみました。
例え魔王軍に仕えようとも、戦うときは正々堂々と・・・そのへんのやり方に変わりはないのですよ。
しかしこの相手・・・私が魔王軍の兵士と知るや否や、目の前にいたスケルトンを一撃の下に葬り去り、奴隷だという少年を残して消え去ってしまいます。いつものことではありますが、こんな退路のなさそうな場所からでも、敵というのは本当に悠々と逃げ去っていくものですね。
黒ローブから奴隷呼ばわりされたこの少年・・・死ぬまで戦う呪いなどという非常に物騒な術をかけられているのですが、問題の黒ローブが消え去り、更には伝言相手であるはずのブラン先輩の部下すらやられてしまった今、少年と戦ってまでここに留まる理由などないのです。何しろ退路は私の背後にあるのですから!・・・って思ったんですけど、どうやらこの少年は私に対して死を願っているようです。
幼き命を手にかけるということに物凄く葛藤した私ですが、少年たっての願いということでしぶしぶ戦うことになりました。
Gアンデットと化した少年は、体力こそ多いものの、攻撃力がさっぱりさっぱりなので倒すこと自体に苦労はありません。
私に倒され消えゆく少年の顔が満足そうに見えたことがせめてもの救いでした。
ティホスの民家の隠し部屋
回復薬、特効薬、グラディウス
その後、魔王城へと戻り、ティホスで起こったことをデグ先輩に報告します。が、結局黒いローブを着た魔導士の正体は分かりませんでした。でも、ブラン先輩は伝言通りにアプラサスを急いで落としてくれたみたいです。
こうして、私は無事期間内に任務をまっとうした褒美として、中級無等位に昇格、副賞としてダークソード+1を賜りました。
といったところで、きりもよいので今日はここまでかな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。