投稿日:2020年6月30日
皆さんこんにちは。
48回という物凄くキリの悪い数字ですが、流石に今回でクリアになっちゃうだろうなと思っている伊達あずさです。
7人全員がちゃんと仲間になりましたし、もう別の人で最終編をやり直したりはしません!
新たにエリアルヘルムを入手し、すっきりとした気分で魔王山の登山口へとやってきたわけですが・・・
あ・・・それぞれの別々の最強武器が各ダンジョンの最奥にあったわけですから、エリアルソードなんてものはありませんよね!?
2度目の登場ということもあってか、もう帰り際に出現するのは止めて、到着早々出現しちゃうようです。
でも、名乗る件はちゃんとやり直すのね・・・
とりあえず最後でしょうから、オディオが言いたかったことをノーカットでどうぞ!
ようこそ・・・君達にわざわざ集まってもらったのは他でもない。
とても大事な事を伝えねばならぬからだ。話は2つ。
1つは君達は英雄になった。しかし、他の人間達は一体何をした?助けをこうばかりだったろう。自らを危険にさらさないで他力本願に幸せだけは求める・・・そんな人間なぞ救うに値しないという事・・・これが1つ目だ。
そして2つ目。今度は君達自身の事だ。君達は一体何のために戦ってきたのだ?体制に対する怒りか?
アキラ「四の五の言ってんじゃねー!やるんならとっととおっ始めよーぜ!」
まあ、それも良かろう・・・幸い君達は戦いに勝って大切なものを手に入れた。だが、それらも所詮一方的な欲望ではないのか?自分にとって大切なもの・・・それを守るためならば、他者を傷付けていいのか?お前達もこの世界に住んでいた醜い人間達と同じだ・・・
あいつらと同じ様に己の生き様を後悔しながら別れを告げさせてやろう・・・悩みと苦しみに満ちたその罪深き人生に!!
そんな感じで、オディオアイ、オディオモール、オディオマウスと戦闘になりました。
なんて言うか・・・オルステッドって救えないぐらい薄っぺらい人ですね。
別に人の価値って戦う強さだけではないですよね?オルステッドは生きていくにあたって、他の人の力を一切借りずに暮らしていたのでしょうか?戦うための武器も、住む場所も、食べる物もです。オルステッドは偶々戦う力に恵まれて、それで人間社会に貢献していただけの話なんじゃないの?戦い以外の面では結構自分だって他人に頼って生きてきただろうに高慢にもほどがあります。
別に縁もゆかりもない異世界に召喚されて、何の見返りもないどころか酷い扱いすら受けて、それでも健気に人類のために戦ってたとかでもないでしょう?
自分の人生が上手くいかなくなったからって無関係な人まで勝手に恨んで、通り魔的発想で皆殺しにしてやろうとか即決しちゃうような性格だから、ストレイボウやアリシアに見捨てられたんじゃないの?はっきりいって自業自得と言わざるを得ません。
挙句の果てには自分の大切なものを守るために他人を犠牲にするのが醜いとか、難癖にも程がありますよ。そうやって他人を責めている本人すら達成不可能なことを平気な顔で他人に求めるとか、最早綺麗事とすら呼べない域に達しちゃってますね。何でもいいから相手にいちゃもんを付けて、それで自分の明らかな悪事を正当化しようとしてるだけですよね?っていうか、無意味かつ無差別に他者を傷付けているオルステッドの方が遥かに醜いんですけど~ ほんとくだらない人だなぁ・・・
そういうわけで、彼には一片の同情の余地もないので、心置きなくやっつけてしまいましょう!
オディオモールに攻撃すると、いやらしい反撃攻撃をしてくるみたいなので、とりあえずオディオモール以外を狙うことにします。
オディオモールだけになると、第二形態になってしまいました。
しかも、この形態になると「セントアリシア」などと気持ち悪い名前の技を使ってくるんですけど!?何かもうこの人、気持ち悪すぎて生理的に無理!ほんの数時間しか一緒に居なかった女性にどんだけ執着してるの?気持ち悪い!!
しかも、このピュアオディオ、ダサいくらいに弱い!!
無残に倒された自称魔王は元の姿に戻って止めをさせといってきたわけですが・・・個人的には止めをさしちゃいたい!
止めを刺した場合
オルステッドと戦闘になります。しかも、止めを刺せとまるで負けを認めたような言い方をしてきた割には必死に反撃してきます。最後まで救いようがないくらいダサい!!
最期まできっちりと気持ち悪いです。
何でオルステッドはスクウェア三大キモ男とかに選ばれてないの!?現実世界にこんな人が居たら気持ち悪すぎるでしょうよ!
そして、エンディングです。何か「Never End」らしいですよ?
止めを刺さなかった場合
さっきみたいに魔王山に彼を置き去りに出来るみたいです。これ終わるの??
各編のボスの石像があった部屋まで戻ると、連れてこなかった残り3名の主人公がやってきました。
そして、気持ち悪い人がしつこく追いかけてきました。
オルステッド「まだだ!まだ終わらぬ!私を倒しても私は生き続ける!知るが良い『オディオ』の意味を!」
オルステッド「それは太古の昔より、遥かなる未来まで!平和なる時も、混乱の世にも!あらゆる場所!あらゆる時代に!!戦いの火種となるもの!!それは人間が存在する限り、永遠に続く『感情』なのだ。その感情の名を『憎しみ』あるいは『オディオ』という!!」
そんなわけで、今度は主人公毎に別々のオディオと戦わされることになりました。ま~悪いけど、全員ちゃんと強くしちゃってますからね?
とりあえずキューブはヒヨコ弾連射です。
そして、レイは言わずもがなの旋牙連山拳連射です。
おぼろ丸の場合は影一文字でおっけー!
意外に強力なポゴのキコキコ・・・
高原には通打だけ使わせておけばいいんです。
ハリケンショットでもちゃんと先制できます。
そして最後はブリキ大王ですけど・・・何やっても負けないのでは?
何か悪あがきにも程があるなぁ・・・
むしろ、同じところを挙げることの方が難しいくらいです!
アキラ「運命だか何だか知らねーが、そいつは他人や神様が決めちまうモンじゃねーだろ・・・自分で決めるモンだ!確かにそれも人間の欲望ってヤツなんだろーが・・・人間である以上、人間がイヤんなったらおしまいじゃねーか!」
アキラの言葉は若干、オルステッドの主張とかみ合ってない部分もあるような気はしますが・・・まあ、彼のキモさの前にはそれも些細なことです。
オルステッド「そうか、私は人間である事を忘れ、誤った方を選択してしまったのか・・・私が消えれば、お前達もそれぞれの世界に帰れる。だが、覚えておくがいい・・・誰しもが魔王になりえる事を・・・『憎しみ』がある限り、いつの世も・・・」
え?何言ってるの??
勘違い男のオルステッドは消え、主人公達がそれぞれの世界へと戻ったところでエンディングです!
う~ん・・・本当にこれで良かったのでしょうか。
オルステッドがもう少しまともな性格で同情する余地が残されていたとするなら、もっと良い話になってませんか?
何でこんなに気持ち悪い仕上がりになっちゃったの?もう少し中世編のストーリーを丁寧に作っていればこんな悲劇は生まれなかったはず!
オルステッドさえ気持ち悪くなければ・・・そう思わずにはいられない「ライブ・ア・ライブ」はこれにて終了です!
選択したキャラで、最後の画像が変わりそうだけど・・・もうやらないよ!?
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
プレイ日記面白かったです。
スクウェア三大キモ男というフレーズにクスッと笑ってしまいました。
オルステッドは悲劇の男、という意見が多く、大の男をそこまで可哀想可哀想することに首を傾げていたので、筆者様の歯に衣着せぬ意見は痛快でした。
私個人としては、オルステッドは物語における「こうあるべき」を過信し過ぎていたのかな、と思ってます。
中世編、特に誰かが極悪人や絶対悪というわけじゃなくて、妙に生々しく平凡な人間達がRPGの世界にいたらどうなるか、と考えると興味深かったです。
それでは失礼致します。
お楽しみいただけたみたいで何よりです。
ライブ・ア・ライブの中世編は、当時あった「物語はかくあるべき」みたいな概念に対する挑戦だったのかもしれませんね。
ただ、物語の主要人物達が勇者然としておらず(良くも悪くも人間味がある)、魔王も完全悪ではない・・・となっていれば、文句のつけようもないアンチテーゼとなったのでしょうけど、如何せんオルステッドさんの気持ち悪さが後者部分の足を引っ張っちゃってる感は否めません。
もうちょっとだけ、オルステッドさんが普通よりの人だったら良かったのですけどね・・・幾らでもやりようがあったと思うだけに、とてももったいない気がしてなりません。
対して、ストレイボウさんは絶妙な匙加減の悪役だったのにな~~~セリフもユニークだし。
「地獄で俺に詫び続けろ、オルステッドーーーッ!」とか、そんなセリフなかなか思いつきませんよ!凄いと思います。
中世編はオルステッドが往年の無口主人公(スクウェアとしては珍しい類)だから分かりにくいですけど、オルステッドはわざわざ武術大会に出て親友すら下してまでアリシアに求婚したのです
アリシアから見たらたかだか数時間の間柄で、心変わりはおかしく無い、となってもオルステッドの方は中世編開始前からアリシアを慕っていたのは明らかであり、中世編冒頭は長年の夢が遂に叶った瞬間だったのです
中世編の時点でココに気付けていれば、オルステッドの心情ももう少し理解できたかもしれません
彼も結局は1人の人間でしか無い(何なら好きな女を手に入れる為に武術大会に出る様な俗物ですらある)にも関わらず、知らずの内に完璧な主人公像を当て嵌めていたが故に、堕ちた姿を殊更気持ち悪いと感じてしまったのでは?と思います
記事内でも自分では詳細に書いていたつもりなのですが、私は主にオルステッドさんの”アリシアさんに対する異常なまでの執着心(ましてや、既に振られているのに)”と”全く無関係の人間にまで恨みをまき散らす通り魔的な考え方”を気持ち悪いと感じているのです。
これらは、仮に(可能性については否定しませんが、これを明らかと断言できるだけの描写は無かったと思っていたのですが・・・)オルステッドさんがずっと以前からアリシアさんを慕っていたからといって、惚れっぽいのかも?という疑惑が晴れるだけのことで、本質には何ら影響がありません。例えるなら、惚れっぽいストーカーから、思い込みの激しいストーカーになっただけのことです。
それに、私はオルステッドさんが実際にとっている行動をみて気持ち悪さを感じているわけですから、完璧な主人公だと思っていたら実は違ったからなどという理由でもあろうはずがありません。実際オルステッドさんと比較的同じ境遇にある(良い人かと思ったら堕ちた)ストレイボウさんには気持ち悪さを覚えていませんしね。個人的にはあまり建設的な行為ではないと思いますけど、やられたらやり返す(オルステッドさんへの嫉妬によるものですけど)ぐらいの人間味は十分許容できます。これをオルステッドさんに当てはめるとすると、やられてなくてもやり返す(自分を酷い目に遭わせた人達への復讐が完遂できた(できる)というのに、何故か異なる時空をも巻き込む破滅を望んだ)になるのでしょう。
ただ、これと同じことを人間の常識が通用しない”人ならざる者(魔物とか?)”が行ったのだとすれば、確かにそこまでの気持ち悪さはなかったのかもしれません。あくまで、オルステッドさんのような”人”が身近に居たら・・・と想像するからこそ、気持ち悪さを覚えるだけです。
最後になりますが、オルステッドさんの気持ち悪さについては、あくまでも私個人の感想ですから、別にアームストロングさんがオルステッドさんを気持ち悪いと思わなかったとしても、それ自体を否定するものではありません。
なんかオディオにめっちゃキレててワロタ
締めとして作品にケチつけて終わるとか後味悪い日記だった
後味が悪い日記になってしまって申し訳ありません。
「序盤が微妙だからいまいち人気はでなかったけど、頑張って最後までやれば名作!」みたいな前評判を目にしていたものですから、私の中の期待値が過剰に高まっていたせいもあって、恨みがましくなってしまっていたのかもしれません。
冷静になった今、改めて見てみると、私としてもちょっと思うところがあったので、少しだけ後味をマイルドにしてみたのですが・・・如何でしょうか。
プレイ日記お疲れ様でした
名作と感じるかはプレイした年齢にも関係するかもしれませんね。子供の頃はストーリーなんて気にしませんでした。(自分は、ですけど)
キャラかっこいい!必殺技かっこいい!音楽かっこいい!敵の設定がなんか複雑!かっこいい!名作!
こんな感じだったかな自分は。
あとこのオディオ、これは絶対子供の頃にプレイしても気持ち悪いって思うはず!
コメントありがとうございます。
確かに漫画家さんが関係しているだけあってなのか、各章の演出は熱いものになっていましたね!
今見るとベタな展開ですけど、ベタというのはこうやって歴史が作り上げていったものなんだろうなと、妙に感慨深くなります。
しかし、オディオ(オルステッド)ってなんでこんなに気持ち悪くなっちゃったんでしょうね・・・対して、ストレイボウは結構人間臭くて良いのですけどね。