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皆さんこんにちは。
ゲームの世界では物理的ショックで意識を失い、その後、意識を取り戻すというシチュエーションが良くありますが、現実世界でそのような事態に陥った場合、意識を取り戻した後の体が無傷なんてことが本当に起こり得るのか疑問に思う伊達あずさです。
貧血などの内部的な問題で意識を失った場合はまだしも、意識を失うほどの物理的なショックを受けておいて、体に異常が無いっていうのはどういう状況なのでしょうね。もしそんな奇跡体験をされた方が居たら、詳しい状況を教えて頂けたら嬉しいです!
そんな謎の募集からのゲーム再開です。
さて、私は今からボーへ向かうために、密航という犯罪行為に手を染めなければならないわけですが、そのためには長いロープが必要となります。私の勘は「灯台が怪しい」と告げているのですが・・・
昨日は閉まっていた灯台へ続く門に行ってみると、門が開いていました。そばにいた人に話を聞いてみると、灯台には元軍人で物知りかつ親切なお爺さんが居るらしいです。
灯台のそばに居た別のクレチアによると、灯台の地下室は倉庫になっているらしいです。雰囲気的にロープとかもありそうですね。
というわけで、灯台の中に入ってみましたが・・・ざっと見た感じ、地下室への入り口は見当たりません。やっぱり、お爺さんと話さずにロープを手に入れることはできなさそうだなぁ・・・
無駄に入り組んだ各階層を上っていった先には、噂通り長話が好きそうなお爺さんが居たわけですが・・・話を聞かないという解はないのね。
さて、お爺さんの言うほど長くもなかった話を要約すると、モンシューレから出ている定期船は世界大戦の時に帝国が開発した戦艦で、海の民が作っていた戦艦を真似て作ったのだが、技術が足りず、戦艦としては役に立たなかったため、ここで定期船として使われることになったのだそうです。ちなみに、この灯台も海の民の灯台を真似て作ったが、明かりを出す技術まではなかったため、灯台としては役に立たず、未だに夜間の定期船は海上で朝を待ってから着岸するのだとか・・・
え・・・この世界にはコンピュータやレーザー銃みたいなものまであるのに、灯台に明かりを灯す技術はないの!?
昔の灯台は盛大な焚き火とかだったわけですし、それじゃダメだったのでしょうか・・・何か、技術の偏り方が奇異過ぎて、現代の常識にとらわれがちな私にはどんな経緯でそのような状況に至ったのかちょっと想像が難しいかも。
灯台にはお爺さん以外の帝国市民も居たのですが、「海が怖い」とか「海が醜い」とか「海が臭い」とか、海に対するマイナスな感想ばかり放ってくるのですよね。帝国は造船技術に乏しいみたいですし、帝国と海には何かしら特殊な関係があるのかもしれませんね。しかし、良くそれで帝国は世界大戦に勝利できたなぁ・・・この世界って、地球ほど海の面積が広くないのかな。
それはさておき、ロープは・・・
もう一度、元軍人のお爺さんに話しかけたところ、灯台の地下室に続く入り口の場所を教えてくれました。確かにお爺さんの言う通り、凄いところに地下室への入り口がありますね。しかし、このお爺さんは何故見ず知らずのクレチアである私に、隠れた倉庫への入り口を教えてくれたのか・・・
そして、灯台の明かりは点けられなくても、地下室に続くエレベータは作れちゃうんだよなぁ・・・
予想通り、灯台の地下室で長めのロープを発見しました。最近、リラ転ぶ → 私「何だ、ロープに引っかかって転んだだけじゃないか。大げさだな~」 → リラ「そんな言い方ないじゃない!」 → 私「喧嘩してる場合じゃない、早くロープを探そう」 → 二人「ロープ?」みたいにワンクッションおいてから気付くというやり取りが私達の間でマイブームとなっているみたいです。トロッコがジャンプして気を失ったときも全く同じやり取りをしましたしね。
そういえば、お爺さんが言っていた通り、地下室から出るのは簡単でした。
灯台
- E・Gラジオ
- 怪しい機械
- 錆びた大砲
- 火炎瓶
ロープを持って、以前「長いロープさえあれば、井戸の中に降りられるのに」と言っていた人の元へ行くと、私達より先にロープを使って井戸の中へ入っていった男性が居たみたいです。もしかして、ネストかな?
私達も灯台で拾ってきたロープを使って、井戸の中へと入ります。なるほど・・・井戸の途中に横穴があったのね。私達が見つけてきたロープは奇跡的にも横穴に届くぎりぎりの長さでした。
井戸の途中から分岐するこの横穴はやたらアスレチックな作りになっていて、ロープとロープの間を飛んで渡る必要があります。何かスペランカーの世界みたいですね。しかし、私はまだしも、良くリラはついてこれてるなぁ・・・
出口付近で、噂の男性に追いつきました。あれ・・・ネストじゃなかったみたいですね。
井戸の横穴
- ミストウォーター
- リンドウォーター
- マジックアクア
- オールマイティ
- リニューアリティ
- 鱗
井戸の横穴から海岸にでると、ちょうど見張りの兵士が引き上げていきました。ちゃ~んす!
検問ゲートを守っていた兵士達も出港が近いということで、門を閉め、建物の中へと入っていきました。
私達が停泊中の船に乗り込もうとしたまさにその時、周囲に鳴り響く警報!え!まさか見つかった!?
どうやら、先行していた密航者の先輩が帝国の兵士に見つかったみたいです。密航者を発見したことで満足したのか、軍隊長達は船内の調査を終了し、引き揚げるようです。
捕まったクレチアの男性が気の毒ではありますが、仕方ありません。
兵士達が居なくなった定期船に悠々と乗り込んだ私達・・・
一方その頃、帝国機密情報兵団本部では・・・
バラバ1「ラリテニア反乱軍のことは帝国軍隊に任せておけばいい!それより奴を見つけるのが先だ」
バラバ3「奴であると断定はできんが、モンシューレ村のクレチアの家に見知らぬ旅人が泊まっていたらしい・・・定期船に密航しようとした者から自白マシンで聞き出した情報だ・・・」
バラバ1「それは信用できる情報か!?」
バラバ3「定期船ドックの軍隊長に変身しているバラバ19からの報告だ」
自白って、自分の秘密を白状することですけど、捕まったあの男性は見知らぬ旅人が泊まっていたことを秘密にしてくれていたのですね。
しかし、何で帝国機密情報兵団の人って、明らかに目立つであろう指揮官クラスの人間に毎度変身するんでしょうね・・・相変わらず何を考えているのか良くわからないなぁ・・・
そんな帝国機密情報兵団主催の定期コントの終わりと共に、私達を乗せた船が出港したのでした。
豪華な客室で優雅な密航生活を送る私達・・・例え見つかったとしても、船内の兵力程度なら、私達2人で問題なく皆殺しにできると踏んだのでしょうか。
私曰く、船に乗っている時点で、乗船許可が出ている証明になるから疑われないそうですが・・・いやいやいや!帝国市民ですら入手困難な乗船許可をクレチアの2人組が得ているとか、怪しまない方がおかしいぐらいですよ!?まして、帝国市民には臭いだけでクレチアだってばれちゃうのに・・・って、そんなに臭いんですよね私達・・・ショック過ぎる。
そんな私の心配も杞憂に終わり、何の問題もなく下船!
船が着いた先はエルシューレ海岸。この釣り人によると、この先の鉱山の村で行き止まりなので、ボーへは行けないらしいです。ちょっと意味が分かりませんね・・・最初からここからボーに繋がる道がないのか、何らかの理由によって通行できなくなっているのか、彼の話だけでは判断がつきかねますが、ボーまでの道のりがまだまだ長いということだけはわかります。
と、先に立ちふさがる困難が見え隠れしてきたところで、今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。