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皆さんこんにちは。
珍しく気分良く冒険できている伊達あずさです。
今回の世界(バズー!魔法世界)は怖いくらいにストレスフリーの世界だなぁ・・・理不尽な事を強いられないし、話の流れも理に適っているし、周りにおかしな人もいないんですよね。私が偶に弄っているロマールですら、案外、可愛い所がありますし・・・
今日こそバイセンの仲間達を解放するため、トゥーインで再加入したロットと共にロモスへ旅立つわけですが・・・
今回も馬車でロモスまで送ってもらえるみたいです。これは楽でいいですね。
そう思ったのもつかの間、ロモスまでの道が途切れてしまいました。よって、ここからは徒歩移動になります。
しかし何でまた、こんな何もない所で道が途切れているのでしょうね。ロモスまでの道を作る計画が何らかの理由でとん挫したのか、はたまた、後天的な要因によって道が途切れてしまったのか・・・理由が気になる所です。
そんなことを考えている内に、北部辺境地帯に着いてしまいました。ここって辺境地帯なのか・・・とすると、さっきの途切れた道は建設中の可能性もありますね。
でもって、この地帯に対する私的農婦情報は・・・「こんな岩ばかりの土地じゃ、何も実らないわ」です!
最近は単なる感想ばかりです。農婦としてはあまり勉強熱心ではなかったのかもしれませんね私。やっぱり、魔術師に転職して正解だったかも。
ちなみに新たに仲間に加わったバイセンは素手でもロマール並みに強いです。物凄くムキムキしてる・・・がおーがおー
そんなわけで、海沿いにあるロモスにやってきました。この村には門が無く、夜でも中に入れちゃうみたいですね。
門こそありませんが、ロットの強い制止によって、一度入ったら問題を解決するまで二度と出る事が許されない監獄でもあります。
しかし、奴隷船を「どれいせん」とひらがなにすると、ケルナグールのことを思い出しちゃいます。
運悪く夜に訪れたからなのか、それとも元々なのかはわかりませんが、ロモスの村は治安が悪い!村の中で盗賊にからまれてしまいました。ちょっと話しかけただけなのに・・・
まあ、不作法な者共に身の程をわきまえさせてやりましたけどね!弱いくせに私達より少数で襲い掛かってくるとか愚かにもほどがあります。
奥には村人に悪さをする盗賊の姿も。ここは1つ懲らしめてやらないと。
助け出した村人の話だと、この盗賊達は港に着いた船から降りてきたのだとか。確かに村に入った際、桟橋に船が停泊していました。
村に停泊していた船の名はクロスチェーン号。確かに神の眼のお使いでダールに行ったとき、一番左側にさり気なく停泊してたよこの船!!
船内に盗賊が2名程残っていましたが、難なく撃退し、捕らわれていたウルの人々を解放しました。
しかし、バイセンって武器無しでもロマール並みに強いのに、何でこの程度の強さ&人数の盗賊にあっさり奴隷にされたのでしょうね。
捕らわれていたウル人の話によると、盗賊達は捕えた奴隷を使って、ラモスの坑道の穴掘りをさせているみたいです。穴掘りですか・・・これはまた遺跡の臭いがしますね。
バイセンが心配していた同族の安全は確保できたので、村の中に残っている他の盗賊も掃討してしまいます。
助けた村人によると、村の奥にある家の中にもまだ盗賊が残っているということだったので、そのまま突入!
建物の中ではどっちが敵でどっちが味方かも分からない3人が激しい室内戦を繰り広げていました。
結局、2人組の方が敗れたみたいです。勝った男の名はべリアル。名乗られたわけではないのですが、セリフの横にそう書いてあるので、彼は恐らくべリアルで間違いありません。
他人に名を尋ねる前にまずは名乗るのが礼儀だとは思いますが、セリフの横に名前が書いてあるんだから名乗ったも同然だろと言われればそれまでなので、こちらも素直に名乗ることにします。
私「私達は奴隷船を追ってきたものです」
ロマール「私はセラス騎士だ」
最近はプライバシーに煩くなったためか、こちらも素直には名乗らないみたいです。(まあ、名前の横にロマールってでちゃってるけど)
しかし、べリアルから「騎士?そんなもの知らない」と言い切られてしまい、ぶつぶつ言いながらいじけてしまいました。ロマールにもキレて決闘にもちこむ以外のリアクションがあったんですね。
てっきり、彼が盗賊の頭かと思ったのですが、どうやら味方の様ですね。べリアルによれば、盗賊の一部は既に別の村へ向かってしまったのだとか。ひょっとして、盗賊が向かった先というのはラモス坑道とかいうところでしょうか。なるほど、先ほど倒した盗賊が言っていたお頭はそこへ向かったのですね。
恐らく、反抗的な奴隷を大量に連れて歩くことは困難だと考え、敵は奴隷を少数に分けて何往復かすることにしたのでしょう。そこから導き出される答えは、このロモスからラモス坑道は歩いて行ける程度の近さだってことです。
私達との会話を打ちきり、早々に盗賊を追ってラモス坑道へ行こうとしたべリアルでしたが、バイセンの姿を見てびっくり仰天!対するバイセンは偉く紳士的です。
ちなみに私が魔術師だと名乗ると、更にべリアルの警戒心は高まってしまいました。
そんなべリアルの様子を見たロットは無言で倒れていた人に回復魔法をかけ始め・・・
ロット「私は祈祷師だ。お前は魔術師と一緒に行かなければならない」
どうやらラモスやロモスに住む人々の間には祈祷師の命に従わなければならないという習わしがあるみたいですね。ロットの機転により、ラモスのべリアルが仲間になりました。ロットは奴隷にされていた人の治療をするため、このまま村に留まるそうです。
ロット曰く、パルの僧侶は辺境の地でも布教活動をするため、こういったことには慣れているのだそうです。きっと、ロットはこの状況を布教のチャンスと見たのでしょう。そもそも、魔術師も僧侶も性能的には何の差もないのですから、本気で村の人々を癒すなら私も一緒にここに残った方がいいわけです。しかし、私まで回復魔法を使い始めてはロットのありがたみが薄れ布教にも支障がでちゃいますからね。
そんなわけで、私、ロマール、べリアル、バイセンという4名でラモス解放に向かう事となりました。一気にグループの体脂肪率が減りましたね・・・
仲間となったべリアルのステータスはこんな感じ。ロマールよりレベル2つ低いですが、攻撃力、防御力ともに遜色ありませんね。それどころか、賢さも殆どかわりません。まあ、言われてみれば・・・
そして、目的のラモスは予想通りロモスのすぐ近くでした。
さて・・・ラモスに着きましたが、お店も普通にやってますし、予想に反して平和そう。
でもやっぱり盗賊達は村に来ているみたいですね。事情は良く分かりませんが、村長さんが人質になっているみたいです。
でも、村長さんの救出は次回かな~
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
うーん
見解としてはアリかもですが、無学な民衆が従うのは体制のアウトプットとしての支配ツールのみで、君主の思想までは浸透しないように思うのですが…
そんなことより
最終話のレビューまで読んで、前言撤回!
犬…(泣
当然ですが、君主が直接的に自身の思想を庶民に流布したとしても理解できるわけはありません。皇帝の思想は規律(法律)ないし、宗教(統一国家だったガゼルファン時代は皇帝の力は絶大で教会もその下に素直に属してます)という形で庶民に浸透します。
例えばロマールの行動規範は騎士としてのあるべき姿に寄っています。この騎士の在り方を決めているのは騎士団で、騎士団は皇帝の思想に基づいて動いているはずです。ロットも同じように教会の教えが行動規範となっているわけですが、奴隷以外の面でもロマールとロットは最後の最後を除けばほとんど対立していません。もちろん、魔術師であるあずさもです。それはやはり皇帝が存在していたガゼルファン帝国時代の倫理観が今でも根強く3国全てに浸透している1つの証拠ともいえます。
簡単にいってしまえば、宗教を通した道徳として奴隷は悪いことであると広めていたか、ガゼルファン時代の法(ひょっとすると今ある3国も踏襲しているかもしれません)で奴隷制を強く禁じていたか、あるいはその両方である可能性が高いのではないかという事です。国が推す道徳と法律が一致していた場合、庶民がその是非を疑う余地などないでしょう。そもそも、この物語のきもとなるベラニード族の一件だって、当時の皇帝らの思惑に庶民が乗せられた結果生まれたものです。
とはいえ、当時の皇帝が強く奴隷制を本当に悪と思っていたかどうかについてはなんの証拠もないので断定はできません。ただ、状況証拠から少なくても悪ときめることに強い抵抗はなかったのではないでしょうか。
でもって、バイセンの件ですが、並の物語なら都合の良い綺麗事をいわせてしまいそうなシーンで、敢えて死にたくないと素直にアピールさせたところに強い感銘を受けました。結局、最後の最後までいろいろなものに踊らされた人生でしたよ・・・あの世界は。
いつもながら、丁寧なレスありがとうございます
自分の中では、「中央集権的な絶対王政>国家機構存続のための騎士階級章&パブリック・エネミーとしての異教徒」まではスッと入ってくるんだけど、そこに「奴隷いくない!絶対!」という民主的な倫理観がマッチするとは思えないんですよね…
専制君主(おそらく重税)としては、江戸時代日本の被差別階級よろしく、「あいつらは生来卑しい身分なので、メシ代くらいでこき使ってよろしい」という奴隷階級は、むしろ便利な支配ツールなのでは、と感じたのですが…
犬を見殺しにしたヒロインは確実にサイコ
根本の話に戻りますが、これは物語ですので、基本的には作者がマッチするといえばマッチするものです。ただ、自ら決めた設定に矛盾している、あるいは、どう考えても起こりえないことの場合は、物語に無理があるといいたくもなるのですが、私としてはこの件についてそれほどおかしなことのようには思えていません。
そうですね、話を簡単にしましょうか。ガゼルファンの皇帝が私達現代人の倫理観で見た場合にとても良い皇帝だった。だから奴隷はダメということになったでも、特に何の問題もないと思うのです。この場合、君主制はその可能性を高める方向に作用するでしょう。政治家233人全員がいい人となればご都合主義っぽくなっちゃいますけど、皇帝1人がいい人になるぐらいの奇跡は物語なのですからあっても許されますよね。
あるいは、この世界に住む圧倒的多数の人々が信じている宗教の教えに奴隷制がそぐわないものだったという可能性だってありますし、ここは魔法がある世界ですから、建物が中世風だからといって知的レベルが私達よりも劣っているとは必ずしも言えないという可能性だってあります。後は倫理観とは別に効率的な面でGⅢさんがお考えのように奴隷制を支配ツールとして便利だと皇帝が考えなかった可能性だってあると思います。ざっと考えてもこれだけ可能性があるのですから、そうおかしな話でもないと思うのですが・・・
まぁそう言われてしまえば元も子もないのですが…
そういうメタ的な視点は放棄して、理不尽な物語の世界にどっぷりつかったうえで、あえての常識論を振りかざしてキレまくる、というのが伊達さんの芸風だと思っていたので、少し意外でした
いずれにしろ、興味はあるが実プレイに至らないゲームの疑似体験、いつもありがとうございます
しかし、このゲームは実機でプレイしてみようかな?という気になりましたよ
ときにはメタ視点で書くこともありますが、基本的には自分が実際にゲームの世界の中に入ったつもりでプレイ日記を書いています。別に自分では常識を振りかざしているつもりはないのですが(そもそもゲームの世界で通用する常識が何なのかもよくわかりませんし)、その前提の上で人間らしい素直な感想を述べているつもりです。
ですが、あくまでその世界の住人として生きた場合を想定しているので、物語の作り手が決めた設定に我慢ならないほどの矛盾でもない限り、世界(設定)自体に異を唱えてはいないつもりです。それは作り手が作った設定をその世界での常識(前提)としているからであって、むしろ、メタ的視点ではないからこそなのです。
例えば、科学を貴ぶ私たちからすれば、魔法がある世界というのはとても非常識でありえない世界です。ですが、魔法が当たり前のようにある世界の人々はそれを非常識とは思わないでしょう。
「君主制であっても奴隷制を悪とする風潮」も「魔法がある世界」も設定という意味ではまったく同じことです。もちろん、GⅢさんが物語内の設定同士を比較した結果、この国が奴隷制を悪とする流れになるのはおかしいという結論に至ったのであれば話は変わってきます。ですが、現代人の視点、つまりGⅢさんがいうところのメタ的な視点を用いて実際の歴史と比較し、民衆が奴隷制を悪とする風潮になるのはおかしいといったのであれば、それはドラえもんの道具が非科学的すぎるといっているようなものです。(まあ、道具の使い方にはつっこみたくなりますけどね)
そういった経緯から、元も子もない話をするしかない状態に至った次第です。
もし、それが真意ではないのならば、できればGⅢさんが納得できないという結論に達するに至った具体的な物語上の矛盾点をあげていただけませんでしょうか。少なくとも私がこれまで書いた長ったらしく読みにくかったであろう返信の中にバズー!魔法世界という物語(世界)を前提とした上で、奴隷制を悪とする風潮が広まった可能性をあげていたつもりです。
それと、念のためですが、別にパズー!魔法世界がお気に入りなので、ケチを付けられてむきになっている・・・とかではないのですよ?(もちろん、私がプレイしたゲームの中では比較的物語に矛盾がないゲームだと思いますけど)
問題があるとだけ言われて、どこが問題なのか教えてもらえない状態をもどかしく思っているだけで、奴隷制を悪とする風潮になるのがおかしい証拠が物語上にあったのであれば、それを知ることですっきりできるのです。(まあ、納得できる証拠なら・・・ってことにはなっちゃうのですけどね・・・)
もちろん、GⅢさんが「ドラえもんの道具は非科学的すぎる!」といったたぐいの物語の好き嫌いの話をしただけということであればそれはそれで構いません。そして、他の方の趣味嗜好は尊重します。ただその場合は、「君主制なのに奴隷制を活用しない国とか、リアリティがなく思えちゃうからあんまり好みじゃないな~」といった感じに「好き・嫌い」といったワードを踏まえて表現していただけると私も誤解せずに済むのでとても助かります。
終盤詰め込み過ぎ把握草
犬の存在意義な!人として
当時から気になっていたゲームですが、なかなかシナリオの出来が良さそうですね!
絵柄もオウガバトルとかそういう系の、丁寧な絵本系で好感が持てます
ロマール、確かにメガテンでいうLaw-Lightの雑魚って感じですが草
それよりも、奴隷=絶対悪、という価値観て、絶対王政下の特に知識人でもない庶民の中に根付いているものなの!?
魔術師は確かに知識人かもだけど、専門職だから思想面で啓蒙的ということもなさそうだし、騎士はロマールを見る限り脳筋で洗脳されやすいタイプだろうし、あとは犬に盗賊…
君主制の方が支配者の思想に庶民も流されやすいでしょうから、支配者の考え方次第では奴隷制を悪とする思想が根付いたとしても何ら違和感がないのでは。
今でこそ騎士、僧侶、魔術師の三つの国に分かれてしまいましたが、決して仲が悪いわけではなさそうなので、恐らくは一番啓蒙的かつ道徳的であろう僧侶の国の道徳観念が残る2つの国にも根強くあるのではないでしょうか。
それに逆に共和政であったとしても、奴隷を刑罰の一つとするという法律が作られないとも限りませんし、そうなれば奴隷制だって悪とみなされない可能性も起こりうるのではないでしょうか。
それはそれとして・・・あれ、私のプレイ日記中に庶民が奴隷制対して憤ってる描写とかありましたっけか。確かにロマールやロットは憤りをみせていたと記憶していますが、二人とも明らかに庶民ではないですし・・・