悪魔の招待状のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

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皆さんこんにちは。
スーパーファミコンのロールプレイングゲーム(ブレスオブファイア)が長くなりそうなので、ファミコンの方は暫くロールプレイングゲーム以外で行きたいと考えている伊達あずさです。
今年に入って結構経つのに、未だファミコンのロールプレイングゲームは温存できてるんですよね~

さて、そんな今回プレイする非ロールプレイングゲームは「悪魔の招待状」です!
悪魔の招待状のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1

これは以前プレイしたシャドウゲイトに続く、ケムコ・アドベンチャー・シリーズの第三弾に数えられている作品です。
以前プレイしたシャドウゲイトが面白おかしい感じに仕上がっていたので、こっちも気になってたんですよね~
シャドウゲイトがファンタジーアドベンチャーとするならば、悪魔の招待状はホラーアドベンチャーというジャンルになるそうです。
う~ん、ホラーに面白テキストを期待するのは酷なのかな・・・

では、ゲームを始める前に・・・
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!

悪魔の招待状のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
私がこの世界で最初に感じたのは痛みでした。どうやら私は直前まで意識を失っていたみたいですね。

この世界に降り立つ前の私は姉と2人でドライブを楽しんでいたようなのですが、その途中、突如何かが車の前を横切り、それをよけようと急ハンドルをきった結果、車が木にぶつかり、その衝撃で気を失っていたようです。
あたりにはガソリンの臭いが漂っています。どうやら私が運転していた車からガソリンが漏れ出しているみたい。早急に車から離れた方が良さそうです。あ・・・あれ?そういえば一緒に乗っていたはずのお姉ちゃんが居ない。私より先に目を覚まして、目の前にある怪しげな館に助けを求めに行ったのでしょうか。
とりあえず、事故のせいで歪み、開きづらくなっていたドアを強引に開けて車の外へ出る事にします。

悪魔の招待状のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
私が外に出るや否や車が大炎上!危うく死んでしまうところでした・・・
しかし、お姉ちゃんは一体何処に行っちゃったのでしょう。この館の他に辺りには何もないようですし、やっぱりこの中に入って行っちゃったのかな?外観は酷い物ですが、玄関の前にはメールボックスがありますし、ひょっとしたら今も人が住んでいるかもしれません。
とりあえず人が住んでいる形跡だけでも見つけたいな~というちょっとした好奇心から他人の家のメールボックスを勝手に開けてみると、中には「お客様へ」と書かれた封筒が入っていました。お客様宛ということは私が開けても大丈夫なのかな?
とりあえず、封筒を手に取り、開けてみると中には招待状が一通とペンダントが入っていました。

招待状

この館に入られるお客様へ。
私は長年ここに仕えてきた召使いです。しかし、これ以上居られなくなりました。そう・・・化け物達のおかげで!!
かつて、白魔術師の御主人様とその弟子のドラカン、私の3人がこの館で暮らしていました。
しかし、ある頃から弟子はおかしな魔術に興味を持ち始め、遂に闇の世界から恐ろしい化け物達を呼んでしまいました。悪の誘惑に勝てなかったようです。
そして、どうしたことかある日を境にご主人様も弟子も忽然と姿を消してしまいました。残されたのは私一人と化け物達!!
奴らは私一人の手には負えない!!誰でも良い!!早く館に入って化け物を退治してください!!

追伸
ペンダントを同封します。きっと、貴方の身を守るでしょう。

・・・だそうです。別にこの館を出ていくのなら、館に取り残された化け物の事なんてどうでも良くなりそうなものですが、ここの元召使いさんはどうしても館の化け物を退治して欲しいみたいです。
もちろん、私一人だけなら、こんな何の得もない化け物退治なんて引き受けないのですが、多分、お姉ちゃんはこの館に入って、ここの住人達と同じように忽然と姿を消しちゃったんだと思うんですよね。だから、お姉ちゃんを助け出すためには不本意ながら館に巣食う化け物達を退治せねばなりません。
まあ、本当であれば確実にお姉ちゃんが館に入ったという証拠を見つけてから決めたいところですが、私の行先が館の中しかないので、もうどうしようもないんです!

悪魔の招待状のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
封筒からペンダントを取り出すと、ペンダントから眩い光が溢れだし、館の扉が勝手に開きました。
むむむ・・・ペンダント無しでは館に入れないのだとすると、お姉ちゃんが館の中に迷い込んだという可能性はかなり低くなると頭ではわかっているのですが、どういうわけなのか、私はこの館の中にお姉ちゃんが居ると信じて疑っていないみたいです。
要するに、どうあっても館の中に入るしかないという事です・・・

悪魔の招待状のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
館の中に入ると案の定、扉が勝手に閉まってしまいました。ま~そうなりますよね・・・
でも、ドアが勝手に開いたり閉じたりするということは、お姉ちゃんが館の中に招かれてしまったとしても何ら不思議ではないことになります。
もちろん、普通なら館の外から探し始めること間違いなしですが、重ね重ね館の中を探す以外の選択肢がないんだから仕方ないんです!!

さて、ここは館の玄関ホールらしいのですが、椅子や暖炉などもあり、ホテルのロビーみたいになってます。館の主は魔術師ということで、何となくお客さんを玄関で長い間待たせそうなイメージがありますし(偏見)、この玄関ホールはその対策なのかも。
今のところ部屋には何も見つかりませんが、奥に見える2つの扉はどちらも開くようです。とりあえず、右の扉から調べてみようかな。

悪魔の招待状のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
右の部屋は図書室のようです。館の主が魔術師と言うだけあって蔵書数はなかなかのものです。
とりあえず机の上に置き去りにされていた神秘的な星のマークがついた本(魔術書)を読んでみる事にします。

魔術書

魔術について
魔術には大きく分けて2つある。自然現象を思いのままに操る白魔術。そして・・・暗黒の邪悪な力を借りる恐るべき黒魔術。
・・・・である。

次に挙げるのは白魔術の呪文の例である。百聞は一見にしかず。使ってみれば一目瞭然。
オフロデブクブク

信ずる者は救われる。穴より出られなくなった時、使うがよい。
アナデオネムネム

対になって汝の道阻む者、一瞬の内に消え去るであろう。
マケマケシッポポ

所によりアメ、その他はムチ。便利便利。
イトマキマキマキ

・・・呪文名が残念な上、これらの呪文が一体どの自然現象を操ったものなのか全く理解できませんが、魔術書を読んだことで4つの呪文を使えるようになりました。
そして、私が呪文を覚えた途端、魔術書は消えてなくなりました。

覚えてたての魔法を早速試してみたのですが、おならが出たり、目が回って動けなくなったりとろくなことが起こりません。
どうやら使用法を誤ると休憩(リアルタイムで短時間操作不能になる)を強要されるみたいです。地味に嫌な仕様ですね・・・

悪魔の招待状のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8悪魔の招待状のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
先ほど読んだ魔術書以外にも図書室には沢山の本があったのですが、どうしても他の本は読みたくないみたいなので、しぶしぶ最初の玄関ホールへ戻り、今日はここまでとします。ちっとも進んでませんが、ま~初回はこんなもんです!

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