北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
可能な限り推理アドベンチャーゲームでコマンド総当たりを実施したくない伊達あずさです。
やっぱりちゃんと自分の予想通りに進めていきたいですよねぇ・・・こういうものは。
まあ、既に前回コマンド総当たり捜査しちゃいましたけどね・・・

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1
そんな、仄か漂う失意の中、捜査メモを入力し捜査を再開します。
わごと温泉で偶然会った中山さんから教えてもらった野村さんの住所を頼りに野村さんのアパートへやってきました。
別に野村さんが犯人だと思っているわけではありませんが、ひき逃げされた妹さんのことや、野村さんのお父さんが増田に似ているという話については少し興味があったのです。しかし、扉には鍵がかかっており、野村さんは留守のようです。

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
このアパートの管理人さんを呼んでみました。
別に野村さんの部屋の鍵を開けてもらおうと思ってるわけではないのですが、野村さんのことについて少しお話を聞ければと思ったんです。
管理人さんによると、野村さんは1年ほど前に通勤の都合で真駒内の自宅からこちらに1人で引っ越してきたそうで、冬場はスキーのインストラクター、夏場はスポーツ用品店に勤めているらしいです。ちなみに野村さんは暫く前に旅行に出かけると言い残して出かけて以来、ずっと留守なのだとか。
更に野村さんの御家族に関しても話を聞いてみると、野村さんの父親がコロポックリで働いているゲンさんであることが明らかとなりました。

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
管理人さんに警察手帳を見せたところ、結構積極的に野村さんの部屋のマスターキーを貸してくれたため、ついつい部屋の中に入ってしまいました・・・
流石にこれは問題なんじゃ・・・私自身も別に野村さんが犯人だと思ってるわけじゃないのに・・・

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
部屋にあったアルバムから野村ゆかりさんの写真を発見しました。

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
もうここまで来たら徹底的に探してしまおうと、野村さんの机の引き出しに手をかけると・・・中から手紙が出てきました。
しかも、手紙の差出人は奥村紀助!犯人の物と思われる手帳にも名前があり、亡くなった飯島、白木らと友人関係だったと思われる人物です。
手紙には「白木が死に、飯島も死んだ。儂はこれで良かったんやと思っとる。長い間、あんたがた親子に一度会って一言詫びを言いたいと思っていた。親父さんに宜しく」と書いてありました。
う~ん・・・この手紙だけではまだ何とも言えませんが、今回の連鎖殺人事件と野村さん親子は何かしらの関係があるみたいです。完璧な違法捜査で手掛かりを得ちゃったよ・・・
でもって、肝心の奥村紀助についてですが、手紙に住所が記されていなかったため、手紙の消印から紋別市の何処かに住んでいるであろうことしか分かりませんでした。でもまあ、氏名と大体の場所まで分かれば何とかなるでしょう!

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
奥村紀助が住む紋別市へ向かう前に、改めてゲンさんにも話を聞いてみようとコロポックリへ寄ってみたのですが、ゲンさんは4日程前から休暇を取っているそうで店に居ませんでした。私達が店を訪れてから直ぐ休暇を取った形になっちゃってますけど偶然?
改めて紋別市へ向かうため店から出ようとした際、ゲンさんではないお店の人が念のためにとコロポックリの電話番号(011-222-9669)を教えてくれました。今度は仕事ではなくプライベートで飲みに来て欲しいという事でした。私、あんまりお酒は飲まないので、このお店がどういう料理を出すのか次第かな~

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
紋別の駅前にやってきました。う~ん、実際に来てしまう前に北海道警で奥村紀助の住所を調べてもらうんだったかなぁ・・・
とは言え、来てしまったものは仕方ないので、とりあえずその辺に居たお婆さんに話を聞いてみると、奥村紀助に関しては知らない様ですが、北浜の浜辺で遺体として発見された飯島の事は知っているみたいです。
このお婆さんによると、飯島は戦後まもなくの頃、ここで新聞記者をしていた憧れの人だったのだそうです。

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8
特に意味はありませんが、折角紋別までやってきたという事で、駅前で会ったお婆さんから教えてもらった展望台にも来てみました。
近くに居た人にこの慰霊碑について尋ねてみると、昭和24年、紋別沖で一隻の漁船が沈みその時この山に墓碑を建てたのがこの慰霊碑の前身だと教えてくれました。ついでに慰霊碑の前に手向けられていた花束についても聞いてみると、20代ぐらいの可愛い女性と50歳ぐらいの男性の2人連れが供えていたという証言を得る事ができました。もしかして、野村親子なんじゃ・・・
しかし、辺りを探せど2人の姿は見つかりません。っていうか、私は奥村紀助を探しに来たんですけどね!?

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
新たな情報を求め、紋別駅前を経て紋別の港へやってきました。
港湾管理事務所の前に居た猟師さんは私達にやたら非協力的なので、話を聞くのは諦め、港湾管理事務所の中へ入ってみる事にしました。

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵10
湾岸管理事務所で、展望台の慰霊碑の元となった昭和24年の海難事故について聞いてみました。
事故にあった船の名は「えいふくまる」。記録では船頭を含む7名が亡くなっているようです。そして、その船の所有者が奥村紀助なのだとか・・・まさかここで奥村紀助と繋がるとは。更に、事務員の方から奥村紀助の住所を聞き出すことができました。
それと、ゲンさんが元漁師だったという情報も入手できました。ま~でも今は奥村紀助の方を調べましょう。

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵11
湾岸管理事務所で教えてもらった奥村紀助の自宅にやってきました。
家に居た紀助の妻に話を聞くと、紀助は1週間ほど前に夜釣りに行ったきり・・・なのだそうです。更に紀助は出かける際に「どれ、儂も罪滅ぼししてくるかな」などと言っていたとか。紀助の妻の話から察するに紀助は自ら命を絶ったかのようにも聞こえますが・・・

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵12
これ以上の話は聞けそうにないと判断した私が奥村紀助の自宅を後にしようとしたその時、紀助の妻からニポポ人形を手渡されました。
どうやら、紀助が警察の人が訪ねて来たら渡して欲しいと言い残していたみたいです。

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵13
そういえば、これと同じ物が湾岸管理事務所にもあったな~と思って、もう一度港まで来てみたのですが、先ほど非協力的だった事務所前の猟師さんに先ほど紀助の妻から貰ったニポポ人形を見せてみると、「この人形はうらたのじっちゃんが彫ったもんに違いねえ」などと言い出しました。
猟師さんによると、このニポポ人形を彫ったのは「うらたじんごろう」というこの辺では有名な元漁師で、人を殺めてしまってから行方知れずになっているのだとか。
しかし、一目見ただけで誰の作か分かってしまうとは、この猟師さんが余程の目利きなのか、うらたじんごろうなる人物の彫り方が余程特徴的なのか・・・

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元漁師ということなので、湾岸管理事務所で「うらたじんごろう」について尋ねてみるも、事務所の方も彼が何処に居るのか把握していないそうです。
ちなみにこの事務員さんが持っているニポポ人形は網走刑務所で購入したんだそうですよ!

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵15
というわけで、ニポポ人形が販売されているという網走刑務所にやってきたのですが・・・

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵16
今日はここまでかな。
しかし、事件の手掛かりを追っているっていう感じが全くしないんですよね。
何かこう・・・誰かの言われるがままに進んでいるだけっていう感じがして、全然確信に満ちた捜査ができていない気がするんですよ・・・

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆのプレイ日記6:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵17

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