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皆さんこんにちは。
あくまでもファミコンのロールプレイングゲームを温存し続ける伊達あずさです。
そんなわけで、今回私がプレイする非ロールプレイングゲームは「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」です!
北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆは、以前プレイしたポートピア連続殺人事件に続く、ドラゴンクエストシリーズのシナリオライターとしても有名な堀井雄二さん作のアドベンチャーゲームで、以前、名無しさんからリクエスト頂いているゲームでもあります。
ポートピアに続き、今回も連続(連鎖)殺人が起こっちゃうみたいですね。でもまあ、ゲームの中ではロールプレイングゲームですら沢山の人が死んじゃうわけですから、アドベンチャーゲーム・・・まして、殺人事件を取り扱っている推理ゲームで沢山の人が亡くなってしまうのはある意味仕方のないことかもしれません。
アドベンチャーゲームは、ちゃんとゲーム中でストーリーが明らかとなりますので、余談は程々にして早速ゲームを開始しちゃいましょう!
と、その前に・・・
私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!
今回の私は敏腕警部として、町の平和と安全を守ることが使命です。何時も守っている世界に比べると規模が小さめに見えるかもしれませんが、世界の平和も町の平和も同じくらい大切な事なんですよ!
さて、就任早々町の平和と安全が脅かされたみたいです。
東京湾の晴海埠頭に男の死体が上がったという知らせを受け、部下の黒木五郎と共に現場へ急行することになりました。
町の平和を守るのもなかなかに忙しいのです。
では早速調査を開始しますか・・・
まず、現場となった場所は釣り人などもあまり来ない寂しい場所の様です。
死体の第一発見者はこの近くの倉庫で働いている高野と言う男で、今朝10時頃、海を見ながらブラブラと散歩をしていたところ、海に浮いていた死体を発見し、警察に通報したのだそうです。もちろん、死体の男に見覚えは無く、これ以上、事件の手掛かりとなりそうな話を彼から聞くことは不可能そうでした。そして、現段階では死体の男の身元も明らかとなっていません。
とりあえず、事件現場の周辺に居た人に話を聞いてみましたが、犯行を目撃した人は居ないみたいです。
周辺住民の話によると、この近くで2日前にも若い女性がひき逃げされたみたいですね。ただ、今回の事件と関係があるかどうかは今のところ不明です。
死体を調べてみると、直接の死因が溺死ではなく、胸に撃ち込まれた弾丸であることが分かります。つまり、この男は誰かに拳銃で撃たれ、その後、海に投げ込まれたということになるわけですが、凶器が凶器だけに、一般人の犯行ではないのかもしれませんね。まあ、凶器が一般的な物でなければないほど、犯人を突き止めやすいってもんですよ!
更に身元を突き止めるべく、被害者の所持品を調べていると、ズボンのポケットからキャバレー ルブランのチラシが出てきました。
この被害者が亡くなる直前にこのキャバレーに行っていれば、キャバレーの従業員から男の身元に関する手掛かりが掴めるかもしれません。
チラシに書かれていた電話番号に電話をかけ、お店の人からルブランの場所を聞くことが出来たので、被害者の顔写真を撮ってから、話を聞きに行くことにします。
電話でルブランの大体の場所(高田馬場の栄通り)は聞いていたのですが、詳細な場所が分からなかったので、とりあえず栄通りまでやってきました。まあ、そうはいってもお店だし適当に探せばすぐに見つかるでしょう。
とりあえず、その辺に居た人に話を聞いてみると、ルブランはこの辺ではかなり評判の良い有名店のようで、直ぐに場所がわかりました。
栄通りに居た人から教えてもらった通りに進むと、直ぐに目的のキャバレー ルブランを見つける事ができました。
とりあえず、店の前に居たこの店の呼び込みらしい男に被害者の写真を見せて話を聞いてみる事にします。
彼は意外にも被害者の顔をちゃんと覚えていました。ルナさんという方が被害者の担当になったみたいですね。客商売の人の記憶力は存外侮れませんね・・・
被害者の担当となったルナから話を聞くために、ルブラン店内に・・・
しかし、私達を迎えてくれたのはアケミと名乗る従業員でした。私が話をしたいのはルナさんなのですよ!
というわけで、ルナさんを呼んでもらいました。
被害者の写真を見せて話を聞いてみると、被害者は5日程前にこの店を訪れた客で「もうすぐ大金が入る」と言っていたのにお勘定の時、揉めていたのだそうです。なるほど、お店で一悶着起こしていたから、客引きの人もルナさんも被害者の顔を覚えていたのですね。
被害者はルナさんにとって、あまり良い客とはいえなかったみたいで、「仕事が終わったら俺の旅館に来ないか」などとしつこく誘われていたのだそうです。このセリフだけ聞くと、被害者がまるで旅館を経営しているみたいに聞こえますけど、恐らくは宿泊先でしょうね。
その後、彼女から被害者の宿泊先が高田旅館であったことを聞き出しましたが、詳細な場所まではわからないみたいです。
一旦栄通りまで戻って、辺の人に高田旅館の場所について尋ねると直ぐに場所が分かりました。
教えてもらった通りに進むと、迷うことなく高田旅館に辿り着くことができました。
とりあえず、高田旅館の受付の方に警察手帳を見せ、事情を話してから被害者の写真を見せ、話を聞くことに・・・
確かに被害者はこの旅館に泊まっていたみたいです。
今も部屋には被害者の荷物が残されたままだという事なので、被害者が宿泊していた部屋に案内してもらうことにしました。
部屋には被害者の物と思われる鞄があります。何か手がかりになるようなものが見つかるかも・・・
ではちょっと失礼して、鞄の中を改めさせていただくことにしましょう。
・・・う~ん、下着とタオルしか入ってません。手掛かりになるような物は見つかりませんでしたが、これも被害者の物ということで警察の方で預かっておこうと鞄を取ると・・・
鞄の下に落ちていた葉書を発見しました。
葉書に書かれていた宛名には「北海道釧路市緑ヶ丘・・・増田文吉」と書かれていました。恐らく被害者の氏名と住所でしょう。
被害者の増田は何かしらの用で北海道から東京に来ていたみたいです。東京での用というのはルブランでもうすぐ入ると吹聴していた大金と何か関係があるのかもしれません。
被害者の身元が判明したことに興奮したのか、部下の黒木から「物語はここからです!」などと、物凄く不謹慎なことを言われました。
警察が事件のことを物語とか言っちゃダメですよ!それでなくても、公務員に対して向けられている市民の目は厳しいんですから・・・以後気を付けてくださいね?
今回の事件の被害者である増田について調べるため、彼の地元である北海道へやってきました。
空港で私を迎えてくれたのは北海道警釧路署の山辺署長です。
山辺署長の話によると、北海道では北竜会という組織が妙な動きを見せているらしいです。山辺署長は関係ないと言っていますが、増田は拳銃で撃たれてますからね・・・関係が無いとは言い切れません。
北海道へは部下の黒木を連れてくることが出来なかったので、道内での案内役として山辺署長の所から猿渡俊介という部下を付けてもらえることになりました。
とりあえず、猿渡の案内で釧路市内までやってきました。
ってあれ!?何時の間にスーツ着替えたの?空港に居た時は青いスーツだったよね?
部下の猿渡がハイレベルな潔癖症なのかもしれないと、疑いを持ったところで今日の捜査は終了とします。
北海道までの長距離移動で大分疲れちゃいましたしね・・・
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
いつもプレイ日記を楽しく拝見させて頂いております。
猿渡氏の服の色が変わっていることには気がつきませんでした。
ハイレベルな潔癖症という表現は伊達さんらしい面白い表現ですね。
これからも応援してます!
コメントありがとうございます。
実は今後も猿渡のスーツ(ネクタイも変わるんですけどね)はちょいちょい変わるのですが、知らないうちに結構日を跨いだりしているみたいなので、そこまでハイレベルな潔癖症でなくても成り立っちゃうかもしれません。
でもって、応援ありがとうございます!
こんばんは。
北海道連続殺人だと思ってましたが、連鎖殺人なのですね。
このゲーム、BGMがすごく良かった記憶があります。私は名前入力やパスワード入力画面の曲が一番好きです。あずささんはどの曲がお気に入りですか?
このゲームに限らず、これからのプレイ日記ではBGMにもスポットを当ててくれると嬉しいです。
コメントありがとうございます。
BGMにスポットをですか。これまでも、時々BGMにも言及していた(ワルキューレの冒険の時は音階表示まで試みて・・・いや、あれは区分的にはSEなのかな)のですが、なかなか文章でBGMについて語るのも難しく・・・
でもって、どの曲が好きかどうかという話ですが、北海道連鎖殺人事件 オホーツクに消ゆについては、まだ第1回目と始まったばかりなので何とも言えませんけど、これまでにプレイしたゲームの話であれば、タイトーグランプリ 栄光へのライセンスのレース中に流せるBGM(3曲)とか、桃太郎伝説のパスワード入力時BGM、イースのフィールドBGM、霊幻道士の連戦時BGM、後、ちょっとずるかもしれませんが、キョンシーズ2の地下BGMとかが好きですね。
ちなみに、最も好きなBGMが流れるファミコンゲームはまだプレイ日記にしてないのです。