それは本当に進化…?喜んでいいのか微妙な「進化」

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こんにちは!栁澤蘭丸です。

象は地上最強の生物とも言われていますが、銃を持った人間には勝てず、長い間密猟のターゲットになってきました。
牙が長いオスはモテる、牙が短いとモテない、という象の世界の常識があったため、人間が容易に象を狩れる時代になるまでは牙が長い象がたくさん子孫を残してきました。
そのため、1930年代までは、牙の長い象が圧倒的に多く、牙が短い象や、牙が生えない象はほぼいなかったそうなのですが…現代までに密猟者が激増し、牙が長い象は刈られまくってしまった結果…
牙が長い象、その子孫は生き残れず、どんどん減っていってるそうなのです。
逆に、牙を持たない象というのが近年増加中だそうで…。「短い」のはもはや当たり前。それを飛び越えて牙なんて最初から生えませんという象が増えているらしい…!
動物園の象は、狩られる心配がないし、適齢期になれば子供を、と望まれて、繁殖活動をするので、牙があるものが残るのかもしれませんが、野生でのトレンド(?)は今はもう「短い牙、もしくは牙がないほうが生き残る」という感じなんだとか…。サバンナで暮らす象を見ると、牙なんてないじゃん。どうして動物園の象は牙が生えているの?と思う世代が、今に出てくるかもしれませんね。
人間で言えば髭みたいなものでしょうか。昔は髭も生えないなんて男らしくない!と思われていましたが、今は男性にも美容ブームが来ているのもあって、もうヒゲの永久脱毛が流行ってたりするくらいです。体毛が濃いとか、髭が濃いとか、そういうのが有り難くないという美意識の時代になってしまったので、今だと美髭公もただのヒゲおじさんなんでしょうか。あー。私は関羽が好きなのにー。
というわけで、髭を永久脱毛したいと言っている人に対しては一応「将来、髭を伸ばしてみたいと思った時、後悔しないのだろうか」と言ってみますが「そんな未来は来ない」と大体言われてしまいますね!余計なお世話ですね!すみません。私もお父さんの髭ジョリジョリは嫌でした。うん。

そういうわけで、遠い未来には「昔、牙のある象がいた」とか生物図鑑に書かれるかもしれないねという、人間による「進化(?)」の話ですが、他にも人間が原因で進化する生物がいます。

それは他ならぬ人間自身だったり。
今、全新生児の5人に1人が「帝王切開」で生まれているんだそうです。これは何故かというと、そもそも骨盤が小さいために「産道」を胎児の頭が通れず、帝王切開するしかない人が現在増えているからだそうです!(他には逆子だから、妊婦の高齢化によりハイリスク出産が増えた等の理由もある)
そもそも、骨盤が小さすぎて赤ちゃんが出てこれないのなら子孫が残せないはずなのですが、現代医療の発達のおかげで、昔ならそのまま淘汰されていた「骨盤が小さい遺伝子を持つ子孫」がこの世に残ることができるようになった、ということなんですね。そしてこれからもこの現象は続くと見られているそうな。
昔の女性はよく家で子供を産めたよなぁーというような話題が出ることがありますが、それは「安産家系の人が多く生き残ってきた」ためだという見方も出来たのでしょうね。私自身は帝王切開で生まれたので何ともかんとも…。昔ならお陀仏だったほうなんだなー( ;∀;)もしかしたら私以降の子孫も、帝王切開になるのかもしれません。現代医療が滅んだら私の血筋も滅んでしまうね…。

ほんの100年足らずの間だけど、牙がなくてもそれが普通になっていったり、医療なしではお産が出来なくてもそれが普通になったりと、あまり意識していないけど結構変わっていったところもあるもんなんですねぇ。人間が激変したことによって色々な動物に影響を与えている気がしますね。人間自身も含めて。現代の文明が滅んだらどうにもならなくなるというのはちょっと怖い気もします。

栁澤蘭丸でした、ではでは~。

それは本当に進化…?喜んでいいのか微妙な「進化」_挿絵1
鼻が長ければ象ではあるからセーフ!
童謡の「ぞうさん」も、牙には言及していないしセーフ。多分。

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