ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

投稿日:

皆さんこんにちは!
伊達あずさです。

ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1
今回は理不尽バランスのソフトが多いと言われるファミコンの中でも難度に定評のある「ウィザードリィ(Wizardry)」にチャレンジしてみようと思います。

ウィザードリィの難度において中核をなすシステム。
その名は・・・「オートセーブ
何とこのゲームはファミコンながらにしてオートセーブ機能を有しているのです!
逆に言うと・・・死んだら死んだ状態でセーブされます。
しかも、某RPGのように「死んでしまうとは何事だ」とか言われて勝手に復活したりはしないのです。
つまり、グループが全滅してしまうと・・・その場に死体だけが残ります。
もちろん、蘇生は可能なのですが、死体がないとできません。
つまり、別のグループで死亡したグループを救出しなければならなくなるのです!
もっといえば、蘇生も100%成功するわけではなく、失敗すると・・・キャラが消えます。
RPGでキャラが消えちゃうなんてとんでもないことですよね!?
そんなシステムのため、RPGながらにしてとんでもない難度を誇っています。

で・す・が!

このシステムには抜け道があります!
俗に「リセット技」と言われているものです。
オートセーブといえども、常にセーブし続けているわけではなく、ある程度決まったタイミングでセーブしています。
そのセーブの間隙をぬって、危なそうならリセットして直前からやり直す・・・これである程度は難度が下がります。
っていうか、この技なしでウィザードリィは語れないくらいです!

せっかくのプレイ日記ですので、リセット無しで挑む!!

・・・と、言いたい所ですが、私の性格上無理ぃぃぃぃ

なので、リセットする気まんまんで挑むことをお許し下さい・・・

ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
ちなみに、ウィザードリィは3DRPGと呼ばれるジャンルのゲームで、上のような一人称視点で移動することになります。
まあ・・・何が言いたいかというとですね・・・

迷ったら大変なことになります!!!!

当然ファミコンの時代にオートマッピングなんていう便利機能は期待できないでしょう。
よって・・・自力で地図を書きながら進めたいと思います!
とはいえ、今の時代に手で方眼紙に書くっていうのも・・・
と思ってネットで検索したら良いソフトがありました!

方眼紙マッピング
『方眼紙マッピング』は、Wizardryタイプの3DダンジョンRPGのマッピング(地図作成)をするためのソフトです。
昔のゲームには自動マッピングというような機能がなかったため、方眼紙に鉛筆で線を描いて地図を作製する必要がありました。「方眼紙マッピング」は、それと同じようなことをWindowsPC上で実現するためのソフトです。

すばらしい!!さすが21世紀です!
地図を綺麗に描けることがわかった私はすっかり気を良くし、るんるん気分でゲームを開始します。

ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
いきなりこんなかんじの質素な画面からゲームはスタートします。

一応ウィザードリィの使命を簡単に説明しておきますと。
魔法使いのワードナーがトレボー(王様)の魔法の魔除けを盗んでしまったと。
で、それに怒ったトレボーが「地下迷宮の奥深くに潜むワードナーから魔法の魔除けを取り戻したものには賞金と名誉ある称号を授ける」とお触れを出したようです。
私達はそんな賞金と名誉を目当てに集まった冒険者を操って、ワードナーから魔法の魔除けを取り戻すべくゲームを進めるわけですね。

これから私が操ることになる冒険者なんですが、ギルガメッシュの酒場に最初からいる人を使うことも出来ます。
ですが、ここはやっぱり自分で作った冒険者でプレイしたいですね。

ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵4
町外れに行くとメニューが代わって「訓練場」へ行くことができるようになるので、ここで新しく冒険者を作成します!

ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵5
キャラ名はカタカナしか選べないみたいですね。

というわけで冒険者を新しく作ってみたので紹介!

ロン(人間):善・ファイター
トノ(ドワーフ):中立・ファイター
ランマル(ホビット):悪・シーフ
ポッポ(ノーム):善・プリースト
アズサ(エルフ):善・ビショップ
チッチ(エルフ):悪・メイジ

ウィザードリィって、キャラのステータスに割り振ることが出来るボーナスポイントっていうものをキャラ作成時にもらえるのですが、そのポイント数ってランダムなんですよね。
なので、良い数がでるまで粘りまくると・・・あっという間に時間が過ぎます!
良いボーナス値がでるまでは「あ」など適当な名前で作り、納得できるボーナス値だった場合に後で名前を付け替えると効率が良いですね。

本当にキャラ作るの疲れます・・・
長い戦いの末、やっと満足が行く冒険者が完成しました。

で、よーし、ギルガメッシュの酒場でグループ結成するぞ!
と、思ったら!
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵6
ランマルとチッチがグループに入れられません。

ウィザードリィって性格が異なると(善と悪)酒場ではグループ組めないんですよね。
でも大丈夫!裏技があるんです!

地下迷宮で合流すればいいんです!

と、いうわけで早速4人で地下迷宮へ・・・と思ったのですが、そういえば何も装備してない!
とりあえずボルタック商店で装備を買ってからにしよう!
そこで気づいたのですが、持っているお金が人によって違うようです。
まあもっといえば、作成したばかりのキャラが一定量のお金を最初から持ってるんですよね。

・・・つまりあれです。

「キャラを作る」→「メインキャラにお金を集める」→「キャラを消す」→「キャラを作る」・・・
とループすればお金が増えるです。

物凄く、作っては消し、作っては消した結果。
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵7
こんな感じの事になってしまうわけです。
この財産は、「あ」さん「ああ」さん「あああ」さん「ああああ」さん「あああああ」さんなど、沢山の犠牲の上に成り立っているのです。

普通、プレイ日記でこんなずるをする人いるのでしょうか・・・

もうどうせやるなら、ボルタック商店の高級品を買い占めるまでやってやる!!
どうせ難しいんだからこれくらい大丈夫!!多分!!
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵8
・・・はい、ずるですね。
もう何のための高難度RPGなんだかわからなくなってきましたね。

まだ冒険前だというのにとんでもない時間、作業をしてしまいました。
これで、やっと心置きなく冒険できます!

とりあえず性格・善チームで地下迷宮へ・・・
入り口で冒険を中断します。

するとキャッスルに戻るので、今度は性格・悪チームで地下迷宮へ向かいます。
善チームが中断した場所で仲間を探すと!
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵9
やっと全員揃いました!!
しかし・・・最初の冒険だっていうのにロンのAC-2とかになってますね既に。

これならきっと冒険もさぞかし楽勝なことでしょう。
ではいよいよ冒険開始!

地図を描きながら進めようと思ったんですが、大変なことに気づきました。
北はどっちなんですか!!!
・・・地下迷宮に入った直後に向いてる方向を北として描くことにします。

そんなこんなで初モンスターと遭遇

さすがに楽勝でした。
ロンとポッポの一撃(二回攻撃してましたけど)で即死でした。
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵10
すると、ずいぶんと血塗られた感じの宝箱が・・・
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵11
ランマルに調べてもらうと、爆弾の罠がかかっているらしいです。
いくら罠がかかっているとはいえ、目の前に宝箱があったら放っておくなんてできません!
さ、ランマル解除です!!
一回は失敗するも、罠が発動しなかったため再度挑戦。蘭丸本人同様、運良いんですよねぇ。

二度目で無事成功しお金をゲットしました。
まあもう、お金とか今更感がありますけど。

相当な労力をかけて装備を揃えたので、戦闘なんて楽勝かと思っていたんですが、不意打ちされたコボルトの群れに一度殺されちゃいました。
(もちろんリセットしましたけど)
全然楽勝じゃない・・・
まだ始まったばかりだというのに既に暗雲立ち込めまくってます。
そんなこんな探索中、看板を見つけました。
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵12
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵13
引き返しなさいとか言われちゃってますけど、まだ始めたばっかりで引き下がるわけには行きません。
しかし、地図綺麗に描けてますよね!?
本当に良いツールですよね~

とりあえず扉を開ける前に、空白部分の地図だけは描いておきたいですね。
看板は無視です!
・・・と思ったら。看板の先(先ほどの地図で言うところの赤丸の上)に進もうとすると・・・
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵14
こんな感じになってしまい、先に進めませんでした。
う~~ん。何度やっても無理でした。
しかたない・・・他の場所を探索するしかないですね。

ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵15
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵16
この場所[13:18]でこんなメッセージがでました。
今後、座標は[xx:yy](xxが横軸、yyが縦軸)と記載します
この後、「探しますか?」と聞かれたので迷わず「はい」です。
何やら鍵(未鑑定)を見つけたようです。
しかし、この部屋扉が隠し扉になっているようで、正面から見ると壁にしか見えないんですよね。
そんなのどうやって見つけたの!?って思うじゃないですか。
なんか、隠し扉って違う角度からみると見えたりするんですよね・・・そういう仕様なのでしょうか。
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵17ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵18
上の二つって全く同じ場所の画像なんですが、奥に扉が見えていたり、手前に扉が見えていたりしてますよね?
同じ場所で360度回転したら扉が見えたり見えなくなったりしてました。
見えたり、見えなかったりする扉ってことなのでしょうか。
何にせよノーヒントよりは全然いいですね。

しかし、このゲーム隠し扉多すぎます。
隠し扉の割には、その先になにもないこと多すぎるし・・・
後、まだ1階なのに既にワープとかあるんですけど・・・
ワープする時音がするとか親切な設計じゃないので、地図描きながらやってるのに迷いました。
しかも、すぐ死ぬので既に10回以上は楽にリセットしていますが、なんとかこんな感じまで地図も進みました。
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵19
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵20
[13:05]この場所で、前回同様「探しますか?」です。
当然「はい」なわけですが・・・その結果。
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵21
こんなのが出てきました。

な、なにこれ、強い!!

カルキ(グループ全体のACが上がるプリーストの魔法)まで使って長期戦です。
無事倒したものの、特にいいものが貰えるでもなく・・・
でもなんか貰える経験値が多い(741ぐらい)気がしますね。
もしや、これでレベル上げできるんじゃ?
試しに行ったん外に出て入りなおしてみると、何度でも戦うことが出来ました。
これは良い事に気づいたかもしれません。

しばらくはここでレベル上げが必要かもしれませんね。
だって敵が強すぎるんですもん!

とりあえず1階の地図をある程度完成させたらまた戻ってくることにしようと心に誓った私なのでした。

それから、1階を彷徨うこと数時間・・・
ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵22
1階の地図完成!!
ちなみに地図を描いていてわかったんですが、地図の両端は繋がってるみたいですね。
例えば・・・[19:09]の一方通行の扉を抜けると[00:09]に繋がっており、[10:00]と[10:19]は自由に行き来できます。

折角ですから地図のマークについてお話すると・・・

[00:00]は地下迷宮の出口(キャッスルへ戻る)で[00:10]は下の階への階段です。
網掛け部分はダークゾーン(画面が真っ暗になります)
[05:15]とか[01:15]とかとにかく沢山あるやつです。
赤いレモンのようなマークはワープポイントです(強制で音もせずワープするので気をつけて!)
[05:09]と[13:04]がワープ元で[15:04]がワープ先(「’」が付いてます)です。
[09:19]のマークはキャッスルへの強制転送です。
[10:08]はエレベータのようですが、まだ乗ってないので詳細は次回以降!

地図に関してはこんなかんじです!

とりあえず、マーフィーズゴースト[13:05]でしばらくレベル上げをしてから、下の階に行こうかな?
と言った感じで、キリもいいから今日はここまで!

この記事をもっと読む
Prev | Next

プレイ日記一覧へ
>>ファミコンソフト一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?

ウィザードリィのプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)” に1件のフィードバックがあります

くだりざか へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください