下水道に隠された4つの鍵:Baldur’s Gate 2#41

投稿日:

前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
水たまりで拾った例の手が力ある者の手がかりなんじゃないかと疑っている伊達あずさです。
でも、それなら何故クアロさんはこの手に反応しなかったのか・・・
それを確かめる前に、まずは歴史のお勉強です。

テシル(テシヨール)の歴史

過去1500年の間、テシル(テシヨールと呼ばれることもある)は絶対権力を誇る1つの王家が統治していた。王が死んだり、統治能力がないと判断された場合には、その長男が玉座を継いだ。家系が複雑になるにつれ、どのまたいとこが「真の」後継者なのかといった口論や、権力をめぐって相続争いが必然的となった。しかし、内乱はたいがい短時間で終わり、決着がついたら落ち着きを取り戻していた(数百年後の次の論争まで)。

10年前、この定着した周期がくずれた。現在、支配権を持っている一族は、350年以上も主権を握ってきた。一族はあまりにも長い間テシルを統治していたため自分たちをテシルと称している。(もうだれも彼らの姓を憶えていない)アレマンダーⅣ世は、テシル城から統治していて、国は栄えている様子だったが、テシル国民には不満があった。人間でない者は土地の所有を認められていなかったのである。そして、許された人権や権利は土地の所有に限られていたため、彼らは下位の民となってしまった。エルフの条件は特に悪く、テシールの森の奥まで兵に追いやられていた。アレマンダーⅣ世は正当な所有者から土地を奪い、ローヤルトレジャリーにもっと多く寄付を約束した貴族に分け与えたのだ。これらの社会的、経済的な差別に加え厳しい冬と不作が続き、珍しく時世が荒れた。

しかし、王を廃するにはいくつかの厳しい冬だけでは条件が事足りず、反逆が必要であった。このテシル家の場合には、野心旺盛な将軍と短気な相続者が存在していた。アレマンダー皇太子は、アレマンダーⅣ世が依然と精力的だったことに耐えきれず、軍隊のナシュラム・シャーボネス将軍と手を結んだ。シャーボネスが土地の利権を約束した農民らを含む反逆兵をテシルへ仕向けている時、皇太子が王の密偵やアドバイザー達を黙らせ、どうしても黙らないものに対しては暗殺や国外追放といった手段をとった。シャーボネスの大軍がテシル城に押し入ったときには、もう側近達になす術はなかった。

シャーボネスが城に直接攻撃をあたえた時に(その先陣は農民たちだった)、秘密の入り口から皇太子の手引きでもって兵を入れる。同時に皇太子が(王に直に会える数少ない一人)その父親を暗殺する。精鋭兵が火をつけ、その反逆の証拠を消し去る。そして将軍と皇太子が火災から脱し、新しい連合政府を作り上げる。

計画は完璧に遂行されたが、しかし途中までであった。シャーボネスが皇太子を裏切ったのである。彼の手下は城に早く放火し、アマレンダー皇太子(と彼の共謀者達)はその火災で悲惨な死をとげた。それと同じころに、将軍の側近に置かれた皇太子の密偵が将軍を暗殺し、治療をほどこせないように強力な酸で溶かした。

もっと悲惨なことは、皆が大衆の王家に対する憎悪を見くびっていたことだった。テシル城が落ち始めると、もうだれも大衆を押さえることはできなかった。一晩で、世界で最も誇り高く強固な城が破壊されてしまった。値打ちがあるもの全て、精巧な壁掛けや、銀食器、家具、宝石、武器、衣類、鎧、壁画、彫刻、などは盗まれるか、焼かれるか、ただ引き裂かれて地面に踏みつけられていた。

王家滅亡の知らせとともに、混乱も広がっていった。「テン・ブラック・デイズ・オブ・エレイント(薄れていく月の暗黒の10日間)」と知られるように、王家と血縁関係がある者は(あるいはその疑いがあるものは)すべて虐殺された。ほんの一週間前に「祖父母のいとこの孫のまたいとこだ」と威張っていたものが怒り狂う大衆に「あれはほんの冗談だった」と納得させようとする皮肉だがこっけいな図も見られた。

王家の最大の支援者であった貴族も矛先にあがり、いくつかの男爵城も陥落した。地方首領の中で、テシル家からうまく距離をおけたもの、人気があったもの(または強い権力をもち、恐れられていたもの)は生き残れた。これら生き残った貴族達がテシルの命運を争う立役者たちとなった。

確かなことが一つあった。以前のテシル支配に類似した支配者、もしくは政府は大衆に受け入れられないということである。「王党」という言葉はテシル社会で禁句となった。政権争いは今日に至り当分の間めどはつきそうにない。

今回も訳は比較的安定していますけど、また王の世継ぎが皇太子になっちゃってますね。
日本語は日本でしか使われていないのに、その日本が王太子であっても皇太子って言っちゃうせいで、王太子と言う言葉が使われる機会が無くなってしまっているせいなのかもしれませんね。確かに今の日本では王太子って言葉をほとんど目にしません。
でもまぁ・・・王太子が皇太子になっちゃうのは現代日本の特殊事情であって、日本語(漢字)は表語文字なわけですから、現代日本が舞台でないかぎりは王太子と書いた方が良いと思うのです。

それにしても、継承権がない者が王を殺すというのであればまだしも、皇太子(王太子)が現王を殺害しちゃったのですね。しかも、それが原因で王家が滅びちゃってますし・・・
確かダンブラスの時も同じようなことが起きていましたけど、あの時も現女王(親)を殺して王位に即いた女王はすぐに暗殺されちゃってましたね。やっぱり、そういう浅慮な人だからこそ現王(女王)の暗殺なんて大それたことを己の欲望に準ずるまま実行してしまうのかもしれません。
現王の悪しき治世を正したい・・・などという崇高な信念をもった皇太子や王太子であったなら、もうちょっと別の手段を選んでいそうです。
ま~君主制であれ、民主制であれ、同じものが当たり前のように長く続くとどうしたって腐敗していっちゃうのかもしれませんね。

下水道に隠された4つの鍵:Baldur's Gate 2#41_挿絵1
では本編です!
クアロさんからの勧めで、地下道に隠されているという剣を探すことになってしまいました。
こんな序盤から手に入る剣が強いはずありませんし、そもそも、うちのグループには剣の使い手がいないのですよ。なので、あまり気乗りしないクエストではあります。ま、経験値は貰えるでしょうから、全くの無駄ということにはならないでしょうけども。

下水道に隠された4つの鍵:Baldur's Gate 2#41_挿絵2
ふ~む、ここにも上り階段がありますね。
この階段を上るとスラム地区の別の場所にでるのかなぁ・・・何れにせよ、このエリアの探索が終わるまで階段はお預けです。

下水道に隠された4つの鍵:Baldur's Gate 2#41_挿絵3
とか言ってるそばから、このフロアの未探索領域はこの扉の向こうだけになりました。
そして、ここは何?

中に入ると目の前の濁った水たまりが突然、ぼんやりと輝き出し、早口な、興奮したような声が頭の中に響いてきました。
・・・いや、そう書いてあったのでそう言ってみましたけど、ぼんやりと輝く(眩しく光ること)って表現としておかしいような・・・

輝く水たまり「そうこなくちゃ!鍵をみつけるんだよ、旅人さん!おいらは身動きとれないが、取るに足らないじいさんを操って、声の変わりにしてるんだ。いいとこ見せてくれよ、そしたらおいらも一肌脱ぐからさ。前の持ち主の言葉を聞いてくれよ。おいらをこんな臭ぇところに放っぽったまま、この世におさらばしちまったとんでもねえ奴さ」

そこまで言うと急に声の口調が厳かで偉そうになりました。

輝く水たまり「4つの錠前、刃を閉ざす。4つの鍵穴、刃を放つ。鍵の順番、誤るなかれ。4つの稲妻、そなたを穿つ」

ここまでいうと再び興奮した口調に戻ります。

輝く水たまり「ヴァラーの目を盗んでこの吐き溜めから這い出してさ、とっておきの詩をそこの下水管に刻んでおいてやったよ。ヴァラーに気付かれて再び封印されちまったが、あんちきしょうも今やこの世にゃいないのさ」

あずさ「何なの、一体?あなたは誰なの?」

輝く水たまり「いきなり手の内を見せろなんて無茶だ。だから、いいとこ見せてくれって。クアロのとこに行くんだよ。奴さんを通じて話すとしよう。鍵は順番に気を付けるんだ、忘れないでくれよ!」

そう言った後、声は聞こえなくなりました。
事情を説明することなくこちらに何かさせようとする人にろくな人はいませんからね。それに喋る剣とか私の趣味じゃないのですよね・・・ますます気乗りがしなくなってきました。

下水道に隠された4つの鍵:Baldur's Gate 2#41_挿絵4
もうこのフロア内に行けそうな場所がなくなってしまったので、クアロさんのところに戻ってみましょうか。
前回、水たまりで拾った手が手がかりなのであれば、何かしらの反応があるかもしれません。まぁ、最初の会話ですぐに反応してよって話ではありますが・・・

クアロ「手がかりは見つかったかな、お若いの。それとも儂はここに骨をうずめることになるのかな?」

あずさ「手がかりは見つかったけど」

クアロ「ならば『力ある者』から知らされたはずだ。封印を特には4つの鍵となるものが必要だ。しかも、それらを正しい順序で使わなくてはならない。鍵となるものについて、何でも聞いてくれたまえ。ワシの答えられる範囲で知ってることを教えよう」

どうやら、”手”が手がかりだったわけではなく、あの輝く水たまりが手がかりだったみたいですね。
じゃあ、この手はなんなのよ。

あずさ「この手をいつ使うべきなの?」

クアロ「『力ある者』を暗き淵に投げ込んだ張本人、ヴァラーの手だ。彼の苦しみは何事にも先んじるべきだ」

え?これってヴァラーさんの手だったの!?
ともあれ、クアロさんが反応したということはこれが4つあるという鍵の1つなのかもしれません。
となると、こんな感じのものが残り3つあるみたいだけど・・・この下水道内で全部見つかるの?1つぐらいなら見落としただけってこともあるでしょうけど、3つとなると・・・

下水道に隠された4つの鍵:Baldur's Gate 2#41_挿絵5
下水道を最初から見直してみると・・・早速、見落としを発見。

2体の骸骨が、お互いの腕に絡まりあうようにして壁に埋もれています。
1体は、もう1体より一回り小さく、その骨となった指には金の指輪をしています。この指輪は外そうと思えば難なく外せそう。

じゃあ、外そう!!

下水道に隠された4つの鍵:Baldur's Gate 2#41_挿絵6
骸骨から外した指輪は妙に熱を持っているような気がします。少なくとも普通の指輪ではなさそう。
これが2つめの鍵なの?ヴァラーさんの手が鍵だと言われなければ、これが鍵だとは思いもしなかったでしょうね。

その後も下水道の探索を続けたけども・・・やっぱり、もう見落としていそうな場所なんてないよ!

下水道に隠された4つの鍵:Baldur's Gate 2#41_挿絵7
まさかとは思うけど、この友好的なコボルド・・・さん達をどうにかしろなんて話じゃないですよね。
あ・・・この唯一話しかけられるコボルド・シャーマンさんからスリ盗るとか?

早速、ヨシモさんを呼んで、お願いしてみるも・・・何も持ってないって言われた!

じゃあ・・・無実だったら時を戻すから許してコボルドさん!

下水道に隠された4つの鍵:Baldur's Gate 2#41_挿絵8
3つめの鍵かどうかは怪しいけど、なんか珍しそうな杖を落としたよ・・・これは・・・ごめんなさい。
う~ん、クエストのためとはいえ、好戦的ではない敵にこちらから攻撃を仕掛けるのは抵抗がありますね・・・

下水道に隠された4つの鍵:Baldur's Gate 2#41_挿絵9
3度クアロさんのもとへ。
あ、先ほど手に入れた指輪と杖について聞くことができるよ!

あずさ「この指輪について話してくれる?」

クアロ「1本目の土管でもないし、3本目でもない」

あずさ「この杖は、どうすればいいの?」

クアロ「転ばぬ先の杖だ。切り札としてとっておくがいい」

なるほど・・・手が最初で、指輪は2番目、杖は最後ってことですね。
となると、残るは3番目の鍵だけだけど・・・コボルドさん達のような前例ができちゃったからなぁ・・・もし、無実だった場合には時を戻すので許して下さいね。

下水道に隠された4つの鍵:Baldur's Gate 2#41_挿絵10下水道に隠された4つの鍵:Baldur's Gate 2#41_挿絵11
クアロの友の血って・・・趣味が悪いクエストだなぁ・・・

あずさ「あの声が言っていた、『親友の血』について教えて欲しいの」

クアロさんは辛い思いに苛まれた表情を浮かべ、顔を背けました。
・・・絶対にあの剣、邪悪な剣ですね。

これで4つの鍵が全てそろったわけですけど、これを一体どうすれば?
指輪について聞いた時、土管がどうのとクアロさんが言っていたので、多分あそこだとは思うけど・・・試すのは次回ですね。

この記事をもっと読む
Prev | Next

プレイ日記一覧へ

Studio POPPOをフォローしませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください