Studio POPPO

投稿日：2024年3月10日

前回からの続きです！

皆さんこんにちは。
エルフとノームの間に生まれた子供の呼び方を知らない伊達あずさです。

人間とエルフの間に生まれた子供はハーフエルフ、人間とノームであれば、ハーフノームと呼ばれることになるのでしょうけど、エルフとノームのハーフのは何て呼べばいいのでしょうか。まぁ、エルフとノームのハーフ・・・と言うしかありませんよね。

エルフであるエアリーさんのご両親のご兄弟がノームってことはないでしょうから、クァイルさんはエアリーさんのご両親のお姉さんか妹さんの配偶者ということになるわけじゃないですか(エルフやノームに同性婚の概念が無ければですけど)。つまり、クァイルさんに子供がいた場合はエルフとノームのハーフってことになるのですよね。
まぁ、エアリーさんのことを娘と言っていたぐらいですから、おそらく、ご自身に子供はいないのかもしれませんけど、もしいた場合に何て呼べばいいのかと少し気になったのです。

では今日もシャドーデイルの歴史を紐解いていこうと思います。

シャドーデイルの歴史、シャドーデイルの初代王アシャバ

ツイステッドタワーを奪い取り、ドロウ的要素を人々から抜き取ることにより、デイルスマンは完全にデイル・オブ・シャドーデイルを設立してしまったのである。その初代王は最後の攻撃で功を成したアシャバというウォーターウィザードであり、大変歳を取っていたにも関わらず、それから40年間平和に統治した。アシャバは死が近いのを悟り、自身を水と化し、川と同化したとの話である。その時以来、川も、浅瀬も、ツイステッドタワーもすべて彼の名を持っている。死ぬ前に、アシャバは信用できる士官をシャドーデイルの新しい王とした。アシャバがしていたペンダントは名誉な事に、デイルランドの王の象徴ともなり、続いた王達もそれを手にしていた。

相変わらず、酷い日本語ですが・・・一先ずそれは置いておきましょう。
本の内容をまとめると、ドロウからツイステッドタワーを奪い取った人間達はアシャバという人を王として担ぎ上げ、王となったアシャバさんは死後に人々が様々な場所にアシャバさんの名を付けて回っちゃうほどの名君でした・・・といった感じになるでしょうか。
もちろんそれはシャドーデイルの歴史として大切な記述だと思うのですけど、個人的にはアシャバさんが何歳まで生きたのかが気になりますね。
だって、わざわざ年寄りだなんて表記があるぐらいですから、王となった時点でも相当なご年齢だったと思うのです。そして、そこから40年も平和に統治したわけですからね・・・100歳は余裕でいってそうですよね。

では再開。
カラーを倒す事で、カラーのレルムから脱出することができました。
エアリーさん、クァイルさんの他にも4名ほどカラーのレルムから生きて逃げ出せた方がいます。その中にスパイダーにされていたギランさんのお母さん、ハンナさんの姿がありました。

ハンナ「脚と手がある、前と同じように、私に手がある！あの恐ろしい場所から自由になった！どうも有り難う！私がやるべき事は・・・ジラン！息子が遠くに行っていなければいいけど。ママが行くからね！」

そういってハンナさんはテントを出て行きました。
・・・え？ジランって誰？

まぁ、それはさておき、折角だからクァイルさんにも、カウルド・ウィザードやシャドウ・シーフについて尋ねてみましょうか。クァイルさんもイリュージョニスト(スペシャリストメイジ)なわけですから、カウルド・ウィザードのことは気を付けているでしょうし。

クァイル「助けてくれて礼を言う、良き女性よ。カラーはいいイリュージョニストだった・・・ただ、誰よりも惑わされていたんだ。エアリーの面倒を見てやってくれ、いいね？」

知っている・・・とはいっても、クァイルさんと私はバルダーズ・ゲートの東門付近でちょっとお話したことがある程度の仲でしかないはずなのですけど・・・友好度に見合わぬ図々しいお願いをしてきます。でもまぁ、こちらにも利点があるのでこれ以上の文句はいいません。

あずさ「聞きたい事があるの。私の友人がカウルド・ウィザードに捕まっている・・・奴らが捕まえた人をどこに閉じ込めているか知らない？」

クァイル「ふむ。カウルド・ウィザードに目をつけられたのか？気をつけるんだ、あずさ。連中はここアスカトラに深く根を下ろしているからな・・・もし、彼らが誰かを捕まえれば、その者は二度と戻らないんだ。事実を受け入れるのが一番だよ。もしくは、同じくらい強大な他の組織に助けてもらうのだな」

まさかとは思いますけど、暗にハーパーズの力を借りろって言っていたりします？それだけは絶対に嫌ですね。
じゃあ、別の質問。

あずさ「アスカトラのシャドウ・シーフについて何か知らない？」

クァイル「あまり知らないんだ。彼らはドック地区を牛耳っているという話だが。地元の衛兵はその付近にさえ近付かない。ある意味、町で一番安全な場所かもしれないが。誰かが奴らに戦いを挑んだという馬鹿な話を聞いた事はあるが、あまり信用は出来ない。シャドウ・シーフがカウルド・ウィザードに負けない程の力を持っているのは知っているだろう・・・もし挑みたい者がいるなら、ブラッドスキャルプが・・・それがリーダーの名だそうだが・・・間違いなく、受けて立つだろう。私なら巻き込まれたくないがな」

シャドウ・シーフのリーダーはブラッドスキャルプという名前なのですね。それは覚えておいて損はない情報かもしれません。

後は・・・そうそう、カラーの死体から戦利品を頂いて行かねばなりませんね。めぼしいものはリング・オブ・ヒューマンインフルエンスとガードル・オブ・ピアーシングぐらいかな？

リング・オブ・ヒューマンインフルエンスは装備した人のカリスマを18にする魔法の指輪で、使用することで1日に1回、チャームパーソンを使用できるみたいです。壊れないのはいいですね。

ガードル・オブ・ピアーシングの方は刺突系の攻撃に対して+3のACボーナスがつく腰装備ですね。腰装備枠は比較的あまりがちなので、プラスの効果があるものであれば、どんなものであってもありがたいです。

テントの外に出ると・・・ギランさんの姿が。
あれ、やっぱりギランさんで間違いないですよね？おかしいな・・・違う人のお母さんだったのでしょうか。

ギラン「ママを助けてくれて有り難う！パパも大喜びするよ！」

・・・合ってたみたい。
え？じゃあ、ハンナさんは興奮のあまり、愛する我が子の名前を噛んじゃったってこと？確かにギランをジランなら噛み方としてはなくもなさそうです。

ちなみに、ギランさんのパパはハロルドさんではありませんでした。
つまり、ハロルドさんの奥さんの方は残念ながら助からなかったみたいですね・・・

フェアガスさんにも事件が解決したことを教えてあげなくちゃですね。

フェアガス「サ、サーカスが助かったのか？おお、この目で確かめなければ！本当に有り難う！！」

後はテントの入口を封鎖していたアムン兵にドヤ顔をするだけです。

アムン兵「こんなによくやってくれて、あんたには本当に礼を言いたい。ノームの問題を解決してくれた。町は本当にあんたに感謝してる」

あずさ「問題ないわ」

アムン兵「良くやってくれた。もう一度、礼を言わせてもらうよ」

物的な礼はありませんでしたけど、その代わりに名声が1上がりました。

露店を見て回ろうとしていただけだったのに、思わぬ事件に巻き込まれちゃいましたね。まぁ、自分から首を突っ込んでしまったので、巻き込まれたという表現には語弊があるかもしれませんけど。

では引き続き、マーカーがないところを見て回りましょうか。
あっ、今度こそ露店っぽいのがありますよ！

ミラ「いらっしゃいませ！おや、あんた見かけない顔だねえ。もしかして、シティ・オブ・コインの人じゃないのかい？」

あずさ「ええ、アスカトラの者ではないわ。私の名はあずさ、どうぞよろしくね」

ミラ「私はミラ、この店の店主だよ。あんたが来てくれたのは嬉しいことだよ。店の物で気に入ったのがあったら、声を掛けておくれ」

あずさ「特殊な装備を探しているの。魔力も威力もあるような物がいいんだけど、何かない？」

ミラ「子供だましみたいな物ならたまには並んでるけど、いつもじゃないからねぇ」

あずさ「じゃあ、何があるか見せてもらおうかな」

ミラ「もちろんよ！品質と値段にかけてはミラの店ほど良心的な所はないよ！」

う、う～ん・・・確かに他のお店よりもほんのちょっとだけ安い気もしますけど、さっき名声が上がったのでそのせいという気も・・・
というか、値段以前に取り扱い商品に魅力が無さすぎるわけですが。

マーカーが無いウォーキーンズ・プロムナードの東側はこんなものかな・・・と思ったら、美術商の直ぐ近くに情報屋さんがいる。
変ですね。こんな人、前にきた時はいなかったと思うのだけど・・・

情報屋「皆さん、お目覚めの時間だよ！届いたばかりの最新情報さ。16隻が出航したが、到着したのはたったの11隻！1000名以上の命が海に散ったそうな！なんたる騒乱！なんたる悲劇！」

なるほど、時間が関係していたのですね。確かに夜明けが近いです。

あずさ「軍艦が海に沈んだって？それからどうなったの？」

情報屋「海の怒りに5隻が奪われた。荒くれどもは今度は内陸のコラルおよびドラクムルにおける反乱鎮圧に派遣されたそうさ。世の中が平和に動いている最中、ウォーターダビアン達がニューアムンで暴れまわっている！どうやら旧世界の問題は全て新世界に持ち越されたようだね。朝が来れば、おいらの時間さ。口は絶好調、頭はフェイルーンからの話題でいっぱい。全部本当の話だよ！全部ほっかほかの最新情報さ！自信と迫力の大演説！そう、ミスレストからのお知らせだよ。『最高がほしければミスレストを選ぶがいい。アスカトラで一番だ！』おいらから聞いたって言って訪れるといいさ。何の特典もないだろうけどね！」

特にお金を取るわけでもないみたいですし、情報屋って仕事として成り立つのだろうかと一瞬訝しんだのですが、どうやらスポンサーがついているみたいです。なるほどね・・・と、情報屋さんのマネタイズの仕組みに関心したところで、今日はここまで。

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