独眼竜政宗のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

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皆さんこんにちは。
今年8本目ということで、かなり心にも余裕が出てきた伊達あずさです。
ここまでこれば、大作アドベンチャーやロールプレイングゲームを3連続でプレイするなどといった暴挙にでも出ない限り、今年のプレイ本数が10本に達しないなんてことにはならないでしょう。

そんなちょっと油断気味の私が今回プレイするのは「独眼竜政宗」です!
独眼竜政宗のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1

独眼竜政宗はその名の通り、東北の雄 伊達政宗を主人公としたナムコさんの戦略シミュレーションゲームになります。
っていうか、政宗公が主役のゲームなわけですから、宮城県民のほとんどは当然のように嗜んでいるはず・・・多分。
もちろん、私も幼少期にちゃんとクリアしてますよ?流石に詳細までは覚えていませんけど、プレイした記憶はちゃんと残っています。

独眼竜政宗の内容を簡単に表現するとするならば、カジュアルな三國志といったところでしょうか。
そんなに難しかったという記憶はありませんけど、開始前にゲームの難度を選べるので、低難度(初陣の章)を選んでいただけかもしれません。

さて、まだ始まったばかりだというのに、もう話す事がなくなってしまいましたよ。
私が蘭丸さんぐらい歴史好きであれば、もっと色々と政宗公について語ることもできたのでしょうけど、あいにく私はとんと歴史に疎いのです。
仮にも伊達を名乗っておきながら、御恥ずかしいことに、政宗公の功績をほとんど存じ上げません。
ですので、独眼竜政宗をプレイしながら、私も政宗公のことについて、少しは勉強させて頂くことにします。

あっ、一応、始める前にこのゲーム(独眼竜政宗)の物語を確認しておきましょうか。

物語(概略)

天正十二年・・・

天下が豊臣秀吉のものとなったことで、血を血で洗い続けた戦国の世もようやく終わりを告げようとしていた。
しかし、中央より離れた奥羽は未だ戦乱の真っただ中・・・

そんな中、米沢の地に奥羽の統一を夢見た若き城主が居た。
これは後に独眼竜として天下に名を馳せることとなる伊達政宗の物語である。


奥羽というのは今で言うところの東北地方のことですね。
つまり、独眼竜政宗の最終目的は東北地方の統一ということになります。

う~ん・・・ゲームなのに酷く現実的ですよね。
信長の野望(全国版)だったら、伊達家で全国統一を果たす事もできるというのに。
まぁ、私はPC版(信長の野望 革新)でしか伊達家で全国統一したことありませんけども・・・

話しがそれちゃいましたね。
では、私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!

・・・
・・

神々による変則ドッジボール大会も無事に終わり、神々の国は再び平和な日々を取り戻したかのように見えた。
だが、一部の神々の中には未だ不満をもつものもいた。

不満を抱いていた神々のほとんどは日本の神々だった。
そのため、安寧の世となった神々の国において、こと日本だけは未だ戦乱の世の真っただ中であった。

そもそも、日本ってあまりにも神密度が高すぎる(八百万の神)のです。
これだけ沢山の神様達から合意を得るのは、あまりに難度が高すぎます!
あまつさえ、先の戦(半熟英雄)では、日本の神様に一切の出番がありませんでしたからね。そりゃうっぷんも貯まろうというものです。

とはいえ、これだけ狭い土地の中に、こんなにも多くの神様が共存できていたわけですから、血の気の多い神様が少ないこともまた事実・・・

ここはひとつ、平和的な代理戦争(独眼竜政宗)で方を付けようではありませんか!
そんなあまりにも強引すぎる流れで、私は奥羽統一へ乗り出す事となったのです。

独眼竜政宗のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
小十郎「はいはい、皆さんこんにちは!これから始まるこのゲームは、あの独眼竜政宗が奥羽統一を目指して、頭と金と力を使う実にワンダフルなゲームです。君も参加して政宗と一緒に天下の殿様になろう!ゲームスタート!」

小十郎さんのめっさ軽いノリで奥羽統一事業がスタートしてしまいました。

ちなみにこの小十郎というのは、あの有名な片倉景綱さんのことですね。
無知な私は今まで知らなかったのですけど、小十郎っていうのは通り名で本名じゃないんですってね!
よって、小十郎と呼ばれていた方は複数名いらっしゃるみたいなのですけど、政宗さんの年齢から考えれば、この時の小十郎は景綱さんで間違いありません。もう少し時代が進むと景綱さん息子さんが小十郎を名乗るようになるらしいですけど。

さてと・・・まずは己を知るところから始めましょうか。
現在の政宗さんは、米沢に城を構える45万石の大名です。

それにしても・・・石高と取れ高が別に設定されているのですね。
実際に増える米の量は取れ高の方で計算されるみたいなので、石高の方は完全におかざりですね。

現在、伊達家には米が12000、金が14500あります。
米は兵を維持する際に必要となり、金は兵を雇う際に必要となるみたいです。

独眼竜政宗のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵3
続いて軍事関連の情報です。

伊達家には旗本隊20、騎馬隊32、鉄砲隊38、足軽隊36の計126の兵士がいます。
兵の練度が41、1回の戦で鉄砲隊が発砲できる回数は2回となっています。

兵数の単位って何なのでしょう。流石に”人”って事は無いと思うのです。
天正18年に行われた小田原攻めで、秀吉さんは100石当たり5人の軍役を課したらしいので、それをもとに計算すると、現在45万石の伊達家は少なくとも22500人程度の兵を養うことができることになります。
となると・・・126の単位は少なくとも”百人”ぐらいにはなりそうです。

以上が自国の状態ですけど・・・
これだけだとよくわからない事がありますね。

まず、兵の練度ですけど、”41″っていう数字がどの程度の大きさなのか、比較する相手が居なければ見当も付きません。それに、練度の差がどの程度戦局に影響を及ぼすのかも現段階では不明です。

後はお米の量・・・独眼竜政宗の世界では、春に給料として一定量のお米を兵達に支払う決まりとなっているらしいのですけど、兵1あたりどれくらいの量が必要になるのか良くわからないのです。流石に初期状態で取れ高以上消費するって事は無いと思いたいところです。
兵の維持費(お米)が不明確だと、貯蓄量の多寡もいまいちはっきりしないのですよね。

若干、現段階では不明確な部分もありますが、一先ずはこれで50戦危うくなくなったことにしておきましょう。
残る50戦の勝利を確実なものとするためにも、次は敵を知らねばならぬわけですが・・・それは次回かな。

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