タイム・ルーパーを観た感想と評価:映画考察

投稿日:2015年2月25日

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皆さんこんにちは!
考察記事って大変すぎます・・・と言いつつも、今のところ週1ペースで書いている映画考察!そんな第2回目は・・・
タイム・ルーパー(Time Again)」です。

ではいつものように作品情報から。

タイム・ルーパー
原題:Time Again
ジャンル:SFアクション
製作国:アメリカ合衆国
公開年:2012年
監督:レイ・カーウェル

概要:謎の組織の銃撃戦に巻き込まれ妹サムを失ってしまった姉マーロが、不思議なコインの力で時空を飛び越え、自らの運命を変えるべく奮闘するSFアクション。しかし、過去に戻ることができるという絶対的な力を用いても自分の運命を変えるのは非常に難しく、主人公の時空を超えた戦いは困難を極める。

パッケージの裏を見た時、「過去と未来でそれぞれ時間を変える戦いがある!」みたいな感じで書かれていたような気がして、「おもしろそう!!」って思い借りてみました。
(私の勘違いだったらごめんなさい!!)
さて、そんな「タイム・ルーパー」に対する私のおすすめ度は!

おすすめ度(5段階):★

・・・はい!第2回目にして最低評価です!!
正直、映画の途中で「あ~今こうしてこの映画を見続けているのは、きっとサンクコスト効果のせいだ」って思いました。
前回にご紹介したタイムリーパーズと名前が似ているところから何となく察しが良い方は予想されているかもしれませんが、私「時間」とかを題材にしたお話好きなんですよ!
そういうのもあり、結構期待してたのに・・・

なんかのっけから散々な私の評価ですが、そんな「タイム・ルーパー」の中身について考察してみたいと思います。
ここからはネタバレを含みますので、これから見る予定がある人は「タイム・ルーパー」を見終えてからにしてくださいね!

映画考察記事一覧へ

<以下ネタバレを含みます>

登場人物

主人公(姉):マーロ
主人公(妹):サム
刑事:リム
犯罪組織のボス:ウェイ
棒立ち男:ニュー
盗品売買人(強盗団の1人):バーグ(ジム)
店長:ジャック
店員女:スカイ
変な店員:ジェス

考察・感想(ネタバレ含む)

この映画ってストーリー全体に満遍なく、気になる部分が散りばめられているのですよね・・・
なので、今回はストーリー全体を紹介しつつ、その都度コメントする方式で考察してみたいと思います。
(何かもう不思議過ぎて、考察と言うより、単なるツッコミになってる気もしますが・・・)

ストーリーの全体像

物語は主人公である姉妹が謎の男ニューに追われているシーンから始まります。
「時間」を題材とする映画というのは、通常の時系列とは異なる順序でストーリーが展開されることが多いですよね。
最初はわけがわからないシーンだったのに、全てがわかった後に改めて考えると「あ~こういうこと!?」みたいな。
多分この映画もそんなセオリー通りなのでしょう。
で、いきなりの銃撃戦です。

でもですね・・・なんて言うんでしょう。
もうすでにこの辺から嫌な予感がしてきたのです。
なんていうか、銃撃戦が不自然すぎるのですよね。

まず、悪役のような男性ニュー(ニューっていう名前はず~~っと後にならないと本当はわかりませんが)。
ビルの下から呼びかける(銃を構えている)警察に対してビルの屋上からハンドガンを乱射します。
いくらサムを盾にしてるとはいえ、棒立ちで銃乱射ですからね。
今どきFPSゲームの中ですらこんなに長い間棒立ちで銃を撃つ人いませんよ。
ちなみに18発ぐらい撃ってました。
ロングマガジンではないハンドガンの装填数が多いものでも21発ぐらいらしいですから、ほぼ撃ち尽くす勢いで撃ってますね。
(その後も装填してる様子もなくバンバン撃ちまくってますけどね・・・)

そして、後ろからサムを助けるべく走ってくる謎の男リム(後にわかりますが刑事らしいです)。
折角、気付かれずに接近できたのに、わざわざ声をかけちゃいます。
しかも、声をかけて相手に気づかせてから銃を撃つという謎行動。
いや・・・せっかく後ろから来たんだし、どうせ撃つならこっそり撃てばいいじゃん・・・

その後、リムとニューは銃撃戦になるのですが、その時のリムのアングルがなんかおかしいんですよ。
物陰に隠れて撃ってる描写の割には、射角がおかしい・・・
リム・・・一体どこに向けて撃ってるの・・・
もうダメです、始まってまだ1分程度しか経っていないのに私の頭の上には「???」が沢山・・・

そんな男性二人の銃撃戦の混乱に乗じて、逃れた妹のサム。
姉のマーロと合流し、この場から逃げる算段を始めます。

そんな中、マーロの提案は「屋上から飛び降りる」と言うトリッキーなものでした。
しかも、このビルはどうやら五階建てらしいです。常人なら当然死んでしまいます。
当然サムは猛烈に反対するのですが、マーロは「信じろ」と・・・
そして、姉妹は手を繋いで屋上から飛び降りてしまいます。

そこでシーンが代わり、「時間」ものの映画っぽく「一日前」に話は戻ります。

謎のニューヨーク空撮から始まり、画面には4枚のコインが映されます。
・・・っていうかこれ100円玉です。うん、間違いなく「400円」です。

正確な描写がないので予想になってしまいますが、多分どこかから、この「400円」を盗みだしたのでしょう。
そして、その強盗団の1人バーグがその「400円」を依頼人に内緒でくすねてしまうのです。
この「400円をくすねる行為」がこの映画のストーリー上、とても重要になってくるのですが・・・

なんでバーグが「400円」をくすねたのかわからないのです!

ひとまずその疑問については置いておくにしても、盗みの場から急いで逃げてきた体の割に、仲間が揃った後も車を発車させず、呑気に黒幕らしい男性と電話してるんですよね。
さらに、電話の向こうで黒幕らしい男(多分ウェイ)が話すシーンでこれ見よがしにフレームインするSWATの死体・・・後半の伏線としてやっているんでしょうけど、SWATですよ?
SWATの死体があるってことは、SWATが突入してきて返り討ちにしたってことですよね?
しかも、返り討ちにした後に悠長に同じ場所に居座ってるってことですよね。(なんかくつろいでるし・・・)
国家規模の組織なら、そもそもSWATが突入してくるようなことにならないでしょうし(そんな事にならないよう政治的にどうにかするでしょうから)、そんな規模ではないとしたら、SWATが本拠地に突入してくる時点で、例えその場で返り討ちにできたとしたってすぐ逃げないと国家レベルの相手に数で適うわけ無いですよね?
私の想像力では、いったいどんなことになったらそんな状況になるのかまったくわかりません・・・

だんだん色々なことが気になりすぎて映画に集中出来なくなってる・・・

そしてやっと主人公姉妹に焦点が当てられます。
どうやら主人公姉妹は同じレストランで働いているみたいです。
サムは誕生日だったようで、マーロがネックレスをプレゼントします。
そして、マーロがサムをお店に残し外へ出た所で画面がブラックアウトし、謎の銃声・・・
(一つ前のシーンで「400円」をくすねたバーグ(ジムと呼ばれてますけど)とその黒幕らしい男性(ウェイ)が姉妹が働くお店にお客としてきていたり、レストランの変な店員ジェスが謎の箱を開けていたり、一生懸命伏線が張られています)

次のシーンでは一気に「半年後」となります。
そしていきなり、一つ前のシーンに登場していた強盗団の黒幕ウェイにマーロが殴りかかられ誘拐されそうになります。
ウェイがマルロを車のトランクに押し込めようとした一瞬の隙をついて、トランクの中にあった「タイヤのナットを締める器具」で反撃し、逃亡します。
しかし・・・やっぱりこの映画の悪党には知性を感じません・・・
流れから見るにウェイはマーロを最初から誘拐すべく予め張り込んでいたようなのに、なんでトランクの中にそんな物騒なものを置いておくんでしょう・・・
仮にトランクに押し込められたとしても、そんな凶器があったらトランクを壊されて逃げられる恐れすらありますよね?
普通、用意周到に誘拐を計画していて、誘拐の際トランクに対象者を詰め込もうと思っていた場合、トランクの中に凶器になりそうなものをいれたりします?しませんよね?
挙句の果てには、マーロの反撃の仕方です・・・
振り降ろして殴ることで威力が出る形状の凶器なのにまさかの突き攻撃・・・あの体制じゃ突き攻撃に重要な体重が乗らないんじゃ、なんていう私の心配は無用だったようで、マーロは無事ウェイをひるませることに成功。
しかし、せっかく手に入れた武器もすぐ手放し、追撃もせずに逃亡。
案の定、すぐ復活したウェイに追われてしまいます。

そして、最初のシーンで後ろから走ってきた謎の男リムと鉢合わせ・・・
どうやら彼は刑事だったようです。
その後、ウェイが仲間を呼んだため銃撃戦となります。

もうなんか、今までの流れですっかりイライラしている私には、あまりにもリアリティに欠ける銃撃戦にみえて仕方ありません。
無計画にただ撃ちまくっているようにしか見えないんですよね・・・
敵も折角二人がかりなのに無防備に走ってきて撃たれちゃったりするし・・・
撃ってもしょうがないもの(木)にひたすら銃を撃ちまくったりするし・・・(しかも、遮蔽物なしの棒立ちで)
不自然過ぎる銃撃戦がしばらく続きます。

途中、リムは敵との格闘戦に負け、銃を失って追い詰められるのですが(この際、敵に予備の銃も持ってないのかとバカにされます)、マーロの奇襲によって敵は銃を取り落とし形成が逆転します。
しかし、リムは敵が持っていた銃には見向きもせず、ブレーカーらしきところから引きぬいた線を使って感電攻撃の構えです。

なんでそうなったの?

マーロに殴られて敵が昏倒している最中、冷静にブレーカーの電源を全てONにし、わざわざ配線を引き抜いて敵を脅しに掛かります。

いや、そこは敵が取り落とした銃を拾って普通に脅せば良くないですか?

「ブレーカーの蓋を開ける」→「ブレーカーの電源を全て入れる」→「配線を引きちぎる」って準備にも物凄く時間掛かってるし・・・

結局、敵の反撃を受けそうになり、慌てて電源線を敵の足元に投げ捨てたことで敵は感電死します。
足元がちょっと濡れていた程度のコンクリートを伝って、かつ、しっかり靴を履いている相手をです。
一体どれだけの高電圧・大電流なのですか?電源線もそんなに太くないし・・・
正直、ため息が出ます。

さて、ここで感電死させた敵がもっていた無線に黒幕(ウェイ)からの連絡が入り、リムが倒した敵に代わって無線に応答します。
そのウェイとのやりとりやその後のマーロとのやりとりからストーリーの全容が明らかになってきます。
ここでのリムの話をまとめると・・・

  • リムのお父さんはウェイに殺された
  • ウェイが率いる組織はロサンゼルス一の犯罪組織らしい
  • 半年前にウェイが雇った盗品売買人バーグによってあるものが横領されてしまった
  • そのあるものを取り返すべくバーグの事務所に張り込んでいた
  • バーグの事務所と同じビルにあった姉妹が働くレストランの店員と客が皆殺しになった(店長を除く)
  • ウェイがマルロの誘拐を目論んだ理由はサムが隠したコイン(400円)のありかを聞くため
  • 妹はウェイに殺された可能性が高いが、死体は見つかっていない(マーロはサムが死んでおらず、ただの行方不明だと信じたい)
  • 現場近くのガレージには妹にプレゼントしたネックレスが落ちていた

こんな感じの状態らしいです。
とりあえずそんな話を聞かされたマーロはリムが呼んだ警察の車で送ってもらうことになりました。

そして次のシーンでは、マーロが自分が働いていたレストランを訪れます。
ここでわかったんですが、マーロってサムとレストランで別れ、事件が起こった日から半年の間ずっと自分の職場にいってなかったんですね・・・
店長のジャックに久しぶりだなって言われてます。
被害が起こった日、ジャックも失明するような怪我を負ったようなのですが、そのことすらマーロはこのとき初めて知ったようです。
自分の退社後、職場で事件が起こって、店長も入院していたであろう大怪我を負っているのにお見舞いにすら行ってなかったんですね。
さっきリムから聞いて、レストランの店員と客が皆殺しにされたということも初めて知ったみたいだし、マーロはどんだけ自分の職場に興味ないんですか。
まして、サムの死を認めず行方不明だと信じるなら、最後に一緒に居たであろう店員や店長のところに状況を聞きに行ったりしようと思わないの?
・・・まあもう、この程度の不自然さなんてこの映画の前では既に誤差かもしれません。

で、そんな薄情なマーロのこともジャックは戸惑うこと無く優しく迎え入れてくれました。
ジャック曰く、レストランにマーロを訪ねて老女がやってきたそうです。

そんな老女にジャックは「1ヶ月はきてない」と答えたそうです。
・・・まあ、本当は半年以上来てないんですが、そんなことはどうでもいいことです。
マーロに気をつけろと言い残し、席を立つジャック。

そんなマーロの元に、トイレから出てきた謎の老女がやってきます。
マーロは老女を警戒し、そっけない態度を取るのですが老女は諦めません。
トイレへ向かうため席を立ったマーロをトイレまで追いかけてきます。
そして、「あの時は無理だったかもしれないが、今ならサムを救える」と言ってきます。
当然そんな世迷い言を信じるわけもないマーロは老女を無視してトイレからでるのですが、店の外から中の様子を伺っているウェイを偶然見つけます。
慌てて隠れるマーロ。
そんなマーロに老女は「サムを救うことができる場所に送ってやるから安心しろ」といって例の100円玉を見せます。
そして100円玉が光を放ち、マーロは過去へとタイムスリップするのです。

タイムスリップした場所は、例の事件が起こった当日。しかも、マーロが出勤する前の時間のようです。
当然タイムスリップしたという事実を理解できていないマーロですが、サムの姿を見てすぐ自分が過去にタイムスリップしたことを理解します。
そして、その時偶然店にいた過去のリムに協力を依頼し、ウェイの手からサムを守ろうと試みます。

さて、ここでなぜ一般人のサムがロサンゼルス一の悪の組織に狙われるようになったのか、その理由が明らかとなります。
何と、バーグがサムにお店の代金として例の「400円」を渡してしまっていたのです。
それが後々判明したため、サムはウェイに付け狙われる事になってしまったのです。

しかしながら、なんでバーグはわざわざこんなことをしたのでしょうか。
もちろん、普通のお金と間違ってサムに「400円」を渡したとかではないのですよ。
ウェイの目を盗んで、わざわざ「400円」を紙幣(本来のお店の代金)の下に隠して渡していますからね。
最後まで、バーグの行動の意図についての描写がないのでここは多少強引に考察してみます。

この「400円」にはどうやら不思議な力があるようです。(さっき老女がマーロを過去にタイムスリップするときに使っていたものと同じ見た目なので)
でも、老女のようにバーグは「400円」を使えないようです。(使い方を知らないのか、そんな魔力があるとは知らないのか)
ですが、「400円」には何らかの価値があるであろうと算段していたのでしょう。(危険な雇い主を騙してまでくすねたのですから)
でも、ウェイから執拗に「400円」がないと責められため、発覚を恐れたバーグは証拠隠滅のために「400円」を手放したのでしょう。

・・・凄い強引ですけどね。
「良く探してみたら見つかっちゃった!てへっ☆」とか適当な事を言ってウェイに「400円」を返してしまうっていう手だってあったはずですし、何としてもウェイに渡したくなかったのなら他人にしれっと渡すなんていう自分で制御不能な隠し方しませんよね普通。
本来の価値を最初から知っていたのだとしたら、実際に使って自分の未来を変えたってよかったはずですしね。
まあ、多少強引でも映画中ではそうなってしまったんですから仕方ありません!

で、チップ文化のアメリカでは正確な代金なんて気にしないのでしょう。
明らかに自国の通貨ではないコインが混じっているにも関わらず、サムは一向に気にする様子もなく、チップをためている瓶の中に「400円」を放り込みます。

ウェイが店から去っていくのを見届けたマーロは急いでサムの元へ駆け寄り、ここから逃げようと提案します。
しかし、真面目なサムは仕事を放り出すわけにはいかないとマーロの言うことを聞きません。
どこか危機感がかけているようで、マーロはあっさりと店から連れ出す事を諦めてしまいます。
(実は、もしここでマーロが強引にサムの手を引っ張って店から連れだしていたら、サム助かっちゃうんですけどね・・・なんでそれで助かるかは後々わかります)

そんな中、まったく理由はわかりませんが、ジェスがチップ瓶の中に入れられていた「400円」を盗むのです。
現金には目もくれず「400円」だけを狙って盗みます。
謎です・・・ちなみに、なんでジェスが「400円」を盗んだのかも最後まで理由は不明です。

仕方ないので、またも強引に考察すると、ジェスが盗んだものを隠している箱の中には銀色の銃と銀の腕輪?、銀の十字架っぽいアクセサリのようなものが入っていました。(後、銀のライターの様なものとか、銀の棒みたいのも入っていたかな?)

きっと、彼は銀色収集家なのです!

銀色で見たことのない通貨を見つけてしまったので盗んでしまったと。
ただの泥棒ではないですよ!?だってちゃんとした通貨(チップ)には目もくれてませんから!
何と言われようと、映画中ではそうなってしまったのですから仕方ありません!!

サムを連れ出すことは諦めたものの、サムが心配で仕方ないマーロは、お客の忘れ物である鍵(多分バーグのだと思います)を届けに行くというサムに着いて行くことにします。

ここで場面が変わって、映画の冒頭で棒立ちで銃を乱射していたニューが居る部屋(バーグの事務所)にバーグとウェイが現れます。
そこでウェイとニューがバーグに「400円を盗んだろ!」と問い詰め始めるのです。

このやりとりの中でいよいよ「400円」の秘密が明かされます。
ウェイ曰く、この100円玉は古代ローマの神官が皇帝のために紀元前1年頃に作ったものらしく、無限の魔力を秘めているようです。
実際、皇帝はその100円玉で未来を視て、3、4回ぐらい暗殺を回避したようです。
そして更に、皇帝はその未来を観ることができる100円玉の魔力で理想国家を作ったらしいのです。
だから、自分たちもその100円玉の力で理想の国を作るために「400円」が必要なのだと。

こんな感じで丁寧にバーグに対し「400円」の大切さを説明したウェイ。
一頻り説明をしたことで満足したのかウェイはバーグを拷問しつつ、「400円」のありかを聞き出そうとします。
最初はしらを切っていたバーグですが、首を絞められ殺されそうになるとレストランでウェイトレスにチップと一緒に渡したとあっさり吐きます。
で・・・死にます。

・・・えーどうせ殺されるなら黙ってようよそこは。
しかも、なんか勝ち誇ったように「ウェイトレスに渡してやったぜ!」みたいな感じで半笑いで言うし。

で、そんなところに鍵を届けるべくバーグの事務所に姉妹がタイミング良くやってきます。
サムを見つけたウェイはチップを払い過ぎたから返せと詰め寄ります。

姉妹を伴ってレストランへと戻るウェイと棒立ち男ニュー。
途中、ビルの別の入口を特に理由もなく結束バンド(インシュロック)で封鎖します。
いや・・・後々これのせいで姉妹が逃げられなくなるんですが、なんでこのタイミングで封鎖しようと思ったんだろう。
かなりご都合主義臭がしますが今更なのでスルーします。

レストランまで連れて来られてしまったマーロとサムは店長のジャックに助けを求めますが、銃をもった相手にどうこう出来るわけもなく、銃をつきつけられたジャックは客を全員外へ出せと脅されます。
折角ジャックが機転を効かせて客を外に出そうとしたのですが、自分で言っておきながら面倒くさくなったのか、ニューは話の途中で銃を乱射。
銃声に驚いた客はパニック状態で外へ飛び出します。

・・・ニューは一体何を考えているのでしょうか。
「400円」を取り戻すことが目的のはずなのに、わざわざ自分で騒ぎを大きくして警察を呼ばれる危険を犯すとか・・・
かなり理解に苦しみます・・・

いきなり「400円を渡せ!」といきられても、当然何の話かわからないサムはウェイにチップの瓶を渡します。
凄くイライラしているウェイはチップの瓶を叩き割り、サムに「400円を寄越せ!」と追い打ちをかけます。
何のことかわからないサムは瓶の中にはいってたコインを渡すわけですがウェイは理不尽にも「ふざけてるのか」と怒り出します。
まあ、当然「400円」は見つからないわけです。ジェスが盗んでいるので。
イライラ全開のウェイはサムに八つ当りするのですが、ここで銃を持ったジェスが乱入してきます。
しかも、撃ち方が凄い・・・素人とかそういうレベルですらありません。
悪ふざけとしか思えないような撃ち方で銃を乱射し、ストーリー上、大した意味もなく店員のスカイを誤射します。
そんな不運なスカイには目もくれず、姉妹は混乱に乗じてレストランから逃げ出します。
姉妹が逃走した後も、変な身のこなしでニューと戦ったジェスですが、弾切れになったところを射殺されてしまいます。

さて・・・ここでも摩訶不思議な描写があるのです。
実はレストランでの騒ぎと平行してリムがバーグの事務所へ進入する描写がされているのですが、リムって一体どこからビルに侵入したのでしょう・・・
明らかにウェイと姉妹たちが乗っていたエレベータではないリフトのようなものでバーグの事務所まで上っているのです。

私の想像力で考えつくことは二つ。

  1. バーグの事務所の様子を見るべく正規の入り口から侵入しようと思ったがニューに封鎖されてしまっていたため裏口へ回った
  2. 正規の入り口から侵入すると目立つため、敢えて裏口から慎重に侵入した

うーん・・・侵入の際、リムは自分の車からショットガンを取り出したり、リフトで上昇している最中に銃を抜いています。
よって、すでに尋常ではない問題が発生していると既に気づいているであろうことは間違いないでしょう。
それなのに正面の入り口が封鎖されていたからといって悠長に裏口に回るでしょうか(入り口はガラスです)。

そう考えると、2なのかな・・・
でも、その割にはバーグの事務所へかなーり無防備に入っていくんですよね。
警戒して裏から回ったんだとするならもっと警戒して部屋にはいるべきなんじゃ・・・
既に強引な考察すら困難になってきた私ですが、そんな疑問など些細と感じるような言葉をリムが発します。
バーグの事務所に侵入して、バーグの死体を発見したリムは自分の携帯で「人質が取られた模様だ」と連絡するんですよ。

なんでリムは人質が取られたって知ってるの!?

え!?レストランの出来事を知ってた上で、悠長にも変なところから侵入してきたの!?
っていうか、だったとしてもなんでバーグの死体をみた今になって本部に連絡しているの!?
どうなってるの・・・
唖然とする私を置き去りにしたまま、ストーリーは展開していきます。

ウェイ達はレストランから逃亡した姉妹を追ってきます。
多分、サムが「400円」を隠し持っていると思ったのでしょうね。
バーグから飲食の代金(あるいはチップ)として受け取っただけのものをわざわざ隠し持つ理由なんてないことぐらいわかりそうなものですが、頭に血が上っているのでしょうきっと。
店を物色して「400円」を探すでもなく、姉妹を追いかけてきます。

しかしここでも危機感がない姉妹。
銃をもった男から逃げている最中なのにもかかわらず、些細な事から大声で喧嘩を初めます。
喧嘩を始めた姉妹以上に見ている私の方がイライラしてきました。
大声で騒ぎ散らすものですから、物凄くあっさりと見つかってしまいます。

ニューの方はあっさり撃退したサムですが、ウェイは撃退できず「400円」を渡せと無理難題を言われ壁に押し付けられます。
しかし、ちょっと前に釘打ち機(ネイルガン)を装備していたマーロが凄まじい集中力を発揮し、一発でウェイの手を釘で撃ち抜きます。

マーロに手を撃ちぬかれて怯んだウェイの隙を見て、マーロとサムは逃げ出すのですが・・・
なんでマーロは釘打ち機をそこで投げ捨てて逃亡したの?
またマーロの悪い癖が始まりました。
普通・・・そのまま釘打ち機撃ちませんか?
百歩譲って、人殺しになるのが嫌だったとしましょう。
だとしても無力化するぐらいは撃ちますよね?
足を撃つとか・・・色々あるでしょう。

だって相手は銃を平気でぶっ放したり、平気で殺したりする人たちですよ?(バーグの殺人現場で鉢合わせしてますからね)
しかも、マーロは未来から来てるわけで、サムが死ぬ原因になっていることを知ってるんですよ?
なのにどうして何時もウェイに甘いの・・・
もう、不自然どころの騒ぎじゃありません。

結局、あっさり復活したニューに捕まる姉妹。
ウェイは手を撃たれたのでカンカンです。
ニューに「殺せ!」と言い放つんですが、そこにリム登場!
ショットガン片手に彼女を離せ!と言います。

その結果。
ニューはサムを銃で撃ち、リムがニューを射殺。

・・・なんでこんなことに。

どうしてニューはサムを盾にすることもなく、わざわざサムを撃ったの・・・
リムに銃で狙われているのをに気づいてから(リムは撃つ前に声をかけずにはいられない人ですから)、敢えてサムを突き放してから銃で「サムを撃ってました」からね。
せめて撃つならリムが先でしょう、どう考えても・・・
それとも、リムに殺される前にサムを道連れにしようとでもしたの!?
それに、もともと「400円」を隠し持ってると思ってサムを追いかけてきたんじゃなかったの?
ウェイはマーロもサムもそっちのけで1人で帰っちゃうし・・・

結局、生き残ったマーロはビルの外に出ます。
・・・え?なんで突然ビルの外にでた!?

もう一度、流れを整理してみましょう。

マーロの目の前でサムがニューに撃たれます。
サムを撃ったニューはリムに撃たれます。
ウェイはいつの間にかこの場から立ち去ってます。
マーロ、サムの元に駆け寄ります。
撃たれて死にかけているサムがマーロに最後の一言「愛しているわ」。
で、マーロはビルの外にでます。

え!?

ビルの外にでたマーロの一言「ん゛~っん!」
で、ビルの中に戻ろうとしますが、何故か鍵がかかっていて戻れません。
窓からビルの中を覗くも、サムの死体もありません。
ちなみにマーロがビルから出た時、テロップで「現在」(present time)って出てるので、過去から戻ってきたであろうことはわかります。(映画を観てる人はね)
結局、理由はわかりませんがビルから外にでると現在に戻されてしまうようです。
ずいぶん都合よく外に出ましたね。
まあ・・・外に出て助けを呼ぼうとしたんですよねきっと。
多分、私の過剰反応ですね。私としたことがつい偏見の目で見てたかもしれません。

さて、現在に戻ったマーロですが、偶然「現在のウェイ」に見つかってしまい追われることになります。
この辺りからマーロの勘は冴え渡ります。
一瞬にしてここが過去ではないことを見抜き、急いでレストランまで戻り、再度老女を探します。
アグニスという性格が悪そうな新しい店員に老女は帰ったと嘘を付かれるのですが、嘘も虚しくトイレから老女登場。

レストランを外から覗きこむウェイに気づいた老女が慌ててマーロをトイレへと連れ込みます。
そこでマーロは老女に「ビルから離れたら元に戻っちゃうの?」と訪ねます。
それに対して老女は「本当は教えようと思ったんだけどね!でも、過去へ遅れただけでも幸運だった」と今更の無責任発言。
自分は70歳だから忘れっぽいの!と良くわからないことを言い出します。
その後も噛み合わない会話を繰り広げますが、なんだかんだで再度マーロを過去に送ってくれます。

さ!同じ所からやり直しです!
今回はいきなりジャックに対し、「ここは危険だから店の客を今すぐ帰せ!」と言い出します。
当然そんな要求が通るわけもなく・・・

今度の回では前回省かれてしまっていた、ウェイとバーグが事務所に辿り着くまでの間のシーンが見れます。
そこではウェイがバーグに「お前の親父は俺の大切な物を盗んだから殺した」と言い出します。
・・・え?何の話!?
もしかして、「バーグ」と「ジム」は別人物でバーグがお父さんでジムが息子なの!?
(そう言われると、「400円」が盗み出されたシーンで、電話の相手はウェイだっただろうに「バーグ」と呼んでいた。その後「バーグ」とは呼ばず)
と、一瞬思ったのですが、何度見返してもバーグとジムは同じ顔。
いくらなんでも親子というには無理がある。
じゃあ、バーグのお父さんはウェイから何を盗んだの・・・

もしかして・・・バーグのお父さんがウェイから「400円」を盗み、それをバーグ含む強盗団が奪還。
それをバーグがこっそりくすねたとか!?
・・・だとすると、バーグは「400円」の価値を最初から知った上の行動だったことになります。
だったとしたらもっと上手く隠そうよ・・・凄く好意的に考察してみましたが、映画中にこれ以上語られることもなかったので完全な私の妄想です。

さて、再度過去に戻ったマーロ、今度はサムが受け取った「400円」を先にゲットし、ウェイ達に返すという作戦に出るようです。
しかし、残念ながら既にジェスが持ち去った後だったようで「400円」を見つけることが出来ません。
そういえば、今更ながらに疑問なんですけど、マーロってどうやって「400円」の形状を知ったのでしょうね。
過去に戻る際に老女が使った100円玉を見た時に、これってウェイ達が探してるコイン!?ってどういうわけか気づいたんですよね。
ウェイもバーグにしか「400円」が持つ魔力の話ってしてませんよね。
今までの間抜け過ぎる行動とは裏腹に急に感が冴え出したマーロ!

そんなマーロに触発されたのか、サムも負けじと感が冴え渡り「400円」を盗んだのはジェスだと一発で見抜きます。
・・・銀色収集家として有名だったんですかね。
とりあえず、マーロはウェイに「400円」を返さないと殺されるとサムに伝え、戦うための武器を探し始めます。
そんなマーロにサムが見せたものは、小型のスタンガンです。

今回はサムを引き止めていたため、サムはバーグの事務所に行くこともなくなりました。
しかし、バーグから「400円」の在処を聞き出したウェイとニューはレストランにやってきてしまいます。
マーロとサムが見当たらないため、ウェイはジャックに二人の居所を訪ねますが、二人をかばって既に帰ったと嘘をつきます。
その後、前回同様ジェスが銃をもって乱入し、スカイは変わらず誤射され、ジャックはウェイによって熱湯?油?に顔を押し込まれます。
ジャックはこれが原因で失明したのですね。
前回もシーンは写っていませんでしたがきっと同じことになっていたのでしょう。
その後、無事ジェスもニューによって射殺。

しかし、今回は前回とは若干様子が変わってきました。
店の外で銃声を聞きつけたリムが侵入前にビルで人質が取られた旨を電話で本部に連絡しているのです。

ウェイとニューに見つかる前に早々にレストランを脱出することができたマーロとサムですが、また大声で喧嘩し始めます。
そのせいで折角の時間的なアドバンテージも失われてしまいます。
で、あっさりと捕まる二人。

マーロはウェイに殴られて昏倒、サムがニューにスタンガンで挑もうとするも払いのけられスタンガンを取り落とします。
ウェイはサムに「400円」を返すよう要求し、一緒にチップの瓶がある厨房へ。

しかし・・・ここでまた謎行動です。
ウェイは昏倒しているマーロを殺すでもなく、何故かニューに運ばせるのです。
しかも、足をもって引きずってるし・・・すごい手間をかけてますけどウェイは何をしたかったのでしょうか。

さて今度は前回とは違い、普通にレストランに侵入してきたリム。
(もしかして、入り口を封鎖されてなかったから普通に入ってこれたの?)
ニューと銃撃戦に入ります。

どういうわけか、銃撃戦のまっただ中で突如立つサム。
そんな銃撃戦のまっただ中に立ったため、ニューによって誤射されてしまいます。
目を覚ましたマーロは撃たれたサムに気づき叫び始めます。
そんなことお構いなしにウェイは銃撃戦のまっただ中でマーロをひきづり、あまつさえ外に放り投げます。
外に放り出されたことで現在に戻ってしまうマーロ。
放り出したはずなのに消えているマーロに多少怪訝そうな顔をするものの何事もなかったかのようにウェイはその場から逃走。
ニューはリムに撃ち殺されてしまいます。

なんでそんなことするの感が強いのですが、おそらく「400円」の在処を知っていそうなサムが死んでしまったため、代わりに聞こうと考えてマーロを外へ放り出したのでしょう・・・きっとね。

さて、今回も失敗に終わってしまったマーロですが、外へ放り出された衝撃で気を失ってしまいます。
そこには現在のリムの姿が。
マーロは緊急病院に運ばれます。

どれ位時がたったのでしょう。
緊急病院にはお父さんが駆けつけてくれたようです。
しかし、ちょっと気になる事をいっています。

「娘とはもう何年も話していないのに。娘を奪わないでくれ」

何年も話していない!?
え!?
事件の日から半年後の話だったはずのに何年も話てないってどういうこと・・・
もしかすると、病院で長いこと昏倒していたの?
謎は尽きませんが、マーロは無事に目を覚まします。

そしてお父さんと何やらお話をするのですが、何となくそこでさっきのセリフの意味に察しが付きました。
おそらく、マーロはお父さんやサムとは別に暮らしていたのでしょう。
お父さんとサムは仲良しですが、マーロはそうではなく、お父さんと長いこと断絶状態だった・・・のかな?
それにしたって、サムが行方しれずになってから半年もお父さんに会いに行かないというのも謎ですけどね。
ともあれ、お父さんと和解したマーロ。
お父さんに「過去は変えられない、サムのことはもう諦めなさい」と言われます。

そうは言われても諦められるわけがないタイムスリップ中毒者のマーロ。
また、レストランに舞い戻り老女を探そうとします。
しかし、レストランに入る前にウェイに見つかってしまいます。
いかにも今から折りますよ的な木材が写されたりするちょっとした格闘シーンの末、マーロはウェイの手から逃れます。
思わぬ反撃にカンカンのウェイはものすごい勢いでマーロを追いかけます。
マーロも必死に逃げた末に身を隠すのですが、隠れ方に関しては幼稚園児顔負けのセンス(ほぼ丸見えの場所)だったため、あっさりとウェイに見つかります。
カンカンのウェイは本来の目的も忘れ、マーロの殺害を図ります。
もうだめです・・・理性の欠片もありません。
こんな人がトップの組織がロサンゼルス一とかロサンゼルスもずいぶんとナメられたものです!!
ともあれ、激情したウェイに首を絞められたマーロは大ピンチです。
しかし、都合よくさっき過去に戻った時、サムが取り落としていたスタンガンが奇跡的にも苦しみもがくマーロの手の中に!

まあ・・・映画ですからこれくらいの奇跡はOK!

脚本家が上手く時間をつかってるでしょ!と言わんばかりのエピソードですが、正直今更です。

無事、ウェイから逃げ切ったマーロが向かった先には、例の老女が。
当然の如く、過去にもう一度戻して欲しいと頼むマーロ。
案外あっさり老女はOKしてくれました。
ただし、これが最後の100円らしいです。

それに対し、なんで最初から言わないんだ!お前には会話能力がないのか!と罵るマーロ。
・・・どんだけ図々しんですか。

ともあれ、無事に過去へと戻れたマーロ。
過去へ戻る直前に老女に「あなたは誰なの?」っと今更ながらに尋ねるのですが、答えを聞くこともなく過去へタイムスリップしてしまいした。

さぁ、三度目です。
今回のマーロは初めの方に全く関与しない作戦のようです。

最初の回のようにバーグはウェイに殺されてしまい、サムはバーグの事務所に鍵を届けに行ってしまいます。
で、バーグ殺害現場でウェイ達と鉢合わせるサム。
今回はマーロが居ないため、1人でウェイ達に捕まってレストランまで連れ戻されそうになります。

しかし、今回のマーロは今までとは格が違います!
ウェイ達がレストランに到着する前に、ビルの非常ベルを鳴らします。
非常ベルを聞いたジャックはレストランのお客さんを外へ非難させたのでした。
次にジェスが盗みとった「400円」を奪還します。(これは偶然っぽいですけど・・・)
更に、非常ベルのせいでエレベータが止まったらしくウェイたちはレストランに行くことができなくなってしまいました。

今回は大分流れが変わってきました。

外に大勢の人があつまってしまったことで、別ルートから脱出を図ろうとするウェイ達。
巻き込まれる形になったサムに対し、例の「400円」の秘密についてウェイが講釈を初めます。
このことで「400円」の力を知ることとなったサム。
とりあえず逃げることが先決になってしまったウェイ達は、足手まといになりそうなサムを殺そうとするのですが、人質として利用価値があると判断され、生かしたまま連れて行かれることになりました。

さすがにこの人数から逃げるのは難しいと考えたウェイは仲間に応援を要請します。
なんか、珍しくまともな展開に見えるのですが、よくよく考えるとそうでもないんですよねぇ・・・

そもそも、外に集まった人は警報機によって集まっただけで、まだウェイ達に気づいていませんでした。
なのに、ニューが窓から意味もなく外の人に銃を撃ちまくったせいで面倒なことになったわけです。
・・・一体何を考えてるんでしょう。

さて、今回は「400円」を手元に持つマーロ。
その「400円」をどうするのかと思っていたら、なんとバーグの事務所にあった水槽の中に沈め出します。
そしてそこでリムと合流。
リムにサムを助けて欲しいとお願いします。
マーロがビルで起こっている事態をリムに説明したことでウェイにサムが捕まっていることを知り、それを信じたリムが本部に「人質がいる模様」と連絡するのです。

シーンの繋げ方まちがってしまったんですね!

一番最初のタイムスリップ時にバーグの事務所にきたリムは人質が居ることを知らないはずなんです。
ですが、撮影自体は時系列通りにパターン分けして撮っていたのでしょう。
本来、最初のタイムスリップ時には差し込んではいけないシーンを間違って混ぜちゃったんですね!

色んな意味で謎が解けてきました。

リムと共にサムを救出すべく動き出したのですが、部屋から出た途端にニューと遭遇します。
リムはニューと銃撃戦に、マーロはリムと別れて単独、ウェイに挑みます。
さすが三回目ともなると、肝が座ってます。
「400円」を取引材料としてウェイにサムを返すよう迫ります。

当然、ウェイは怯みません。
サムを殺してからお前に襲いかかってもいいんだぞと脅してきます。
まあ、当然の反応ですね。

しかし、今回のマーロには作戦がありました。
なんと、100円玉をダイナマイトに巻きつけているのです。
サムに何かしたらこの100円玉を吹き飛ばすと!

うーん・・・かなりの強引さですがウェイは素直にサムを返します。
ちなみに突如取ってつけたかのように出現したダイナマイトですが、一応一回目のタイムスリップ時にその存在を確認していたのですよねマーロは。
(釘打ち機(ネイルガン)を見つけた時です)
まあ、本当にダイナマイトだったのかは謎なんですが、狙い通りサムを奪還してウェイから逃げ出せました。
しかも巻きつけてあった100円玉は多分偽物です。

これで、万事オッケーかとおもいきや、リムが無残にもニューに捕まっていて冴えていたマーロの足を引っ張ります。
今度はニューによって捕まってしまった姉妹(とリム)。
「400円」のありかを言えとウェイがマーロに詰め寄ります。

そんな際、なぜか部屋に積み上げられていたダンボールの中にあった本(聖書)を一切の迷いなく手に取り、それを凶器にして拷問を始めるウェイ。
しかしなんで聖書で拷問・・・もしかすると製作者による何らかのメッセージが込められているのかもしれませんが私には読み取れませんでした・・・
(「宗教を盾に人を操ろうとすることは、聖書で殴りつけていうことをきかせようとするのと同じだ!」とかそういう監督の意図でもあったのでしょうか)
聖書でサムが殴られてしまったので、マーロは観念し、素直に水槽に「400円」を隠したと言ってしまいます。

なんか、三人も人質いらない気がするんですが、都合よくウェイは三人とも生かしたままバーグの事務所まで戻ることにしたようです。
マーロが嘘を言っている可能性があるのでマーロを殺さずに連れて行くのはまだわかりますが、リムまで連れて行く必要あるのかな・・・

さて、そんな中、外の警察もやっと動き出します。
どうやら応援のSWATを呼んだようです。

そんなこととはつゆ知らず、ウェイ達ご一行はバーグの事務所に到着します。
しかし、ニューが水槽の中を探すも「400円」が見当たらないのです。
詰め寄るニューの隙を突いてリムが反撃します。
その混乱に乗じてサムもウェイを撃退し、再度逃亡劇です。
結局リムはニューとの格闘戦に負けて殺されかけるものの、なぜかウェイがそれを静止。
ウェイはニューに姉妹を追わせ、自分でリムをいたぶることにしたのでした。

そんな折、いよいよSWAT部隊が到着です。
え!?たったの二人しかいないの!?
しかも、その二人もバラバラに行動するみたいです。
・・・きっと、描写されてないところでいっぱいいるんでしょう。
もうそういうことにします。

さて、逃げた姉妹を追ったニュー。
いよいよ、映画冒頭のシーンに戻ってきました。
屋上まで逃げた姉妹がニューに追いつかれ、マーロは殴られ、サムはニューに捕まえられます。
そして、冒頭のシーンのように屋上からニューは棒立ちで下に居る警官に銃を乱射し始めるわけです。

さて、そんな中、ウェイとリムはどうなったのでしょう。
一生懸命格闘してました。
ニューによる止めを静止したウェイがリムにやられてしまっています。
・・・今更ですがウェイって銃を持っていないんですよね。
今まで一度たりとして銃を使ったシーンありませんでした。
なんででしょうね。
でも、格闘戦最弱のリムにすら格闘でやられる程度の腕前なのですから銃を持った方がいいですよウェイさん・・・
すっかりリムにやられてしまったウェイさん。
タイミングよく部屋に突入してきたSWATの人によって確保されます。
リムはそのSWAT隊員にウェイを任せ、ニューを追って屋上へ。

しかしこのSWAT隊員、実は偽物なのです。
ウェイが応援を要請した自分の部下だったみたいです。
映画の最初で「400円」を強盗団が盗んだ際、ウェイと電話で連絡していますが、その時写っていたSWAT隊員の服を利用して潜り込んだという設定なのでしょう。
確かにウェイのシーンからフェードアウトする際に、SWAT隊員の死体に対して、「服を脱がせろ」と部下に命令していましたからね。

さ、やっと姉妹が屋上から飛び降りるシーンに戻ります。
マーロはビルから離れれば現在に戻れると知っていたため、飛び降りることでビルから離れるという決断をしたのでしょう。
でもね・・・二回目のタイムスリップから戻った時、マーロ外へ放り出されて現在に戻ったじゃないですか。
その時って衝撃そのまま現在に伝わってませんでしたっけ・・・
つまり飛び降りて現在に戻ったとしても衝撃は残るんじゃ・・・
しかも、ビルから離れて戻れるのってマーロだけなんじゃないの?
現にウェイは戻らなかったわけですし・・・
そんな疑問は残るのですが、何やら確信があるご様子のマーロ。
ビルから飛び降りるなんていう無茶な説得を成功させます。
そして、手をつなぎビルから飛び降りる姉妹。
姉妹が飛び降りた後、ニューは無事(?)リムに射殺されちゃいました。

そして・・・マーロの確信通り、姉妹は無事現在に戻ってこれたのでした!
(手を繋いでビルの外に出たというのが功を奏したのかな?)
でも、戻った場所はちょっとどこなのかわかりません!(どこなのここ!?)
とりあえず抱き合って喜ぶ二人!ハッピーエンド・・・とは行きません。
何故かそこにウェイが突如として現れます。
しかも、銃初装備です。

私の進言通り、格闘戦の弱さに気づいたウェイは銃を装備したようです。
さて、しかも今回のウェイは装備が充実してました。
なんと、姉妹の父親を人質として連れている上、父親の胸には爆弾が付けられています。
・・・どうやってこの場所をウェイは知ったの?
さらに、姉妹の父親を連れて歩いてくるとか余程の用意周到さですよね。
予め姉妹が出現する場所と時間を知っていなければこんな準備できるわけがありません。
最後の最後で取って付けたようなストーリー展開・・・

さらにはリムまで乱入してきます。
・・・そして、またリムの悪い癖。
折角、ウェイに気付かれず撃つチャンスがあったのに、わざわざ声をかけちゃうんですよね・・・
だまってウェイを撃ってたらいいじゃん・・・ニューのことは容赦なく毎回射殺するくせに・・・
で、結局リムは姉妹を人質に取られ、銃を手放します。

しかし、リムには秘策があったようです。
なんとバーグの事務所にあった水槽から消えていた「400円」をリムが所持していたのです!

要するに、マーロが水槽に沈めたのをこっそり見ていたリムが、マーロと離れた後、ニューとの銃撃戦の最中、水槽から「400円」を拾い上げていたのですね。
もしかすると、戦っている最中にそんなことをしていたせいでニューに捕まったのかもしれませんね。
ともあれ「400円」をダシにウェイの注意を引きます。

ウェイは何を考えたか、その「400円」を姉妹の父親に渡せと言ってきます。
そしてさらに、父親に付けられた爆弾の起爆装置をマーロに渡し、父親にリムが預けた「400円」をサムに取ってこいと命じます。
もう何がしたいのかさっぱりわかりません。

だって、リムは素直に武装解除したんですよ?
ウェイは銃で姉妹も父親もリムも撃ってから、落ち着いて「400円」を奪えば良くないですか?
なのになんでこんなわけのわからないことを・・・

その結果・・・銃をもう一丁隠し持っていたリムに隙を付かれて撃たれてしまいます。
多分、最初の方でリムがウェイの部下に格闘戦で負けた時、「予備の銃も持ってないのか?」って馬鹿にされたことに掛けているのでしょう。
その後、リムは姉妹の父親の胸に取り付けられていた爆弾をペリっと剥がしてポイっと捨てます。

・・・え!?爆弾ってマジックテープでくっついてたの!?

さりげないシーンですが衝撃的すぎるんですけど。
人質に爆弾を付けるなんていうシーンは色んなドラマや映画で見かけます。
でも大抵はおいそれと外れないようになってます。
無理に外すと爆発するとか。

だって・・・わざわざ爆弾つけてるわけですよ?
簡単にとれちゃうぐらいなら銃で脅せばいいだけじゃないですか。
それなのに・・・マジックテープで爆弾をくっつけるだけとか・・・ふとした拍子に爆弾取れちゃう恐れすらありますね。
ウェイさん・・・何がしたかったの・・・

さ、これでいよいよハッピーエンドかとおもいきやそうは行きません。

なんと、ウェイは防弾チョッキを着込んでいたのです!
リムの隙を見計らって復活したウェイはリムの銃を奪い取ってしまいます。

形勢逆転か!と思ったのも僅かな間。
さっき何気なくリムが「ぽいっ」と捨てた爆弾の近くにウェイは立ってしまっていたのです。

ウェイがマーロに対して「家族に別れを言え」と言ったのに対し、マーロが決め台詞です。

「あんたがね!」

マーロ、先ほどウェイから預かった爆弾の起爆装置ON!ウェイ爆死!

ぼかーーん!!

・・・しかし、凄い爆弾です。
ウェイと姉妹の距離は3m程度に見えるんですが、ウェイだけ跡形もなく消し飛びました。
そんな近い距離にあっても姉妹たちはちょっとのけぞる程度の爆風。

さすが、ロサンゼルス一の犯罪組織です。
爆弾の性能すさまじいですね!

これでめでたくハッピーエンド。
姉妹は父親と抱き合います。

シーンが突如変わって突如妙な帽子をかぶっているサム。
どうやら誰かの忘れ物を勝手にかぶっているみたいです。
その後、一頻り姉妹で無事を喜んでいる所にリムが登場。

「君のチップを返すよ」とサムに「400円」を渡すのです。
そんなリムに対し、マーロは言うのです。
「チップだけなの?」と。
そんなことを言われて戸惑うリムにマーロがキスをしてハッピーエンド!

そんな姉妹達をレストランの中から見守る例の老女・・・
老女が振り返れば、レストランには現在でも怪我もなく無事なジャック、スカイ、ジェス、そして馴染みのお客さん達の姿が。
そうです、マーロはサムだけではなく、レストランの人全てを救ったのです。

満足気に微笑んだ老女はレストランを後にするのです・・・
そして・・・消えます。
そこで話はおしまいです。

マーロを助けた老女の正体

作中で明言されることはありませんでしたが、恐らく(70年 – 現在のサムの年齢)後からタイムスリップしてきたサムだったのではないでしょうか。

理由は三つ。

  1. 老女がマーロをタイムスリップする際に100円玉を取り出すシーンがあるのですが、100円玉が入っていた箱がマーロが誕生日に渡したネックレスの箱と同じだった
  2. 老女がしているネックレスがマーロから誕生日プレゼントとして渡されたものと同じだった
  3. 老女がかぶっていた帽子が最後のシーンでサムがかぶっていたものと同じデザインだった

・・・と、こんな感じです。

よって、70歳になったサムが「400円」の内の100円を使って現在のマーロの元へやってきた。
自分が過去に戻るため「100円」を使ってしまったため、マーロには「300円(3回分)」しか使えなかった。
未来から現在にタイムスリップしてきたため、レストランから出る(ビルから離れる)と消えてしまった。
と、そんなところではないでしょうか。
ウェイが自慢気に「400円」の秘密をサムに説明してましたしね。

最後に・・・

うーん・・・最後の話は一応つじつまが合ってる気もします。
なんとなく、無理に尺を伸ばそうとして変なシーンを無理やり追加した結果、おかしな話になってるんじゃないのかと疑ってしまいます。
最後のウェイ登場シーンとか全然いらないですよね・・・無くても全然話繋がるし。

それとパッケージに書かれていた「過去」と「未来」それぞれの戦いっていうのは、「現在のマーロがタイムスリップしてサムを救うための戦い」と、「サムが未来から現在にタイムスリップしてマーロを助ける戦い」の二つっていう意味だったのかもしれませんね。

なんていうか、ストーリーのエッセンスはとても良いのに、端々の作りこみが甘すぎるせいでとても残念な仕上がりになっています。
凄くもったいないですね・・・
もう少し、細かい所に気をつけて作ってくれていたら、私も楽しめる作品だったのになぁ・・・
映画の主要アイテムである魔法のコインぐらいさ、ちゃんとしたの作ろうよ・・・
(監督さんはよっぽど日本の通貨(100円玉)が好きだったのかな?)

そんなわけで残念ながら「★」の評価です。

最後の最後に、どうでもいい指摘を。
私が愛するTSUTAYAさんのタイムルーパー紹介のページに記載されているあらすじには「のサムと友人たちを失ったマルロ」と、あります。
マーロがマルロなのは発音の問題なのでいいとしても、サムは「」です・・・
(確かにサムの方が姉に見えるんですけどね・・・見た目的にも性格的にも・・・)

あぁ・・・今回はこれまでにないほど長くなってしまいました。
ここまで読んでくださった方、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!
以上です!

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