鼻と一緒に顎も一緒に伸びていった象(の仲間)がいた

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福井県立恐竜博物館に行ってきた蘭丸です。

地元民のくせに何で?と思うかもしれませんが、平日にいくと程よい暇つぶしスポットなんですよあそこは。今年は雪もないし。雪がある年だと今の時期に行くのはやばいですが…スキー場とかある地なので…。
入場料も720円ととても安いのです。でもGWや夏休みは行ってはダメです。キッズだらけで、暇つぶしどころではないのです。

恐竜博物館で展示されているのは、恐竜の骨だけではありません。絶滅した古代生物の展示もありますよー。例えばアノマロカリス的なのとか…(エディアカラ生物群)。
マンモスとか。

その中で「何でこいつチョイスしたんだろう…」という、変わった生物が展示されていました。
その名も「プラティベロドン」。彼は象の仲間で、鼻が長ーく伸びました。
現在地球に住んでいる象は、鼻と上あごが一体化していて、鼻だけ伸びたのですが、プラティベロドンは律義に下あごも一緒に伸ばしたので、骨格標本を展示するとなると下顎の骨長ぇ…!
象の鼻に骨はないので、骨だけだとプラティベロドンのほうが象っぽいくらいです。が、絶対に邪魔でしょ!!骨入ってる下顎が鼻並みに伸びたら重いし振り向くのも一苦労でしょー!!

と思って調べてみたところやはり…プラティベロドンは、下顎を一応活用していた(穴掘りなど)ようなのです。口で穴掘りかー、ちょっと嫌だなー。だけど今の象さんが穴掘りをしようとすると足で掘るしかないので、穴掘り合戦なら今の象さんよりプラティベロドンのほうに軍配が上がりそうではあります。

しかし、プラティベロドンが滅んだ原因もまたその長い下顎のせいだと考えられているようです…。確かに、プラティベロドンの下顎は便利な形状をしていたので、土の中にある木の根を掘ったり、硬い木の皮を剥がして食料にしたい場合などは活躍したのですが。
そもそも下顎とは、そういう風に使うものではないというか…?顎というのはご飯を食べるためにあるのです。その顎が、ものすごく伸びちゃったということは、もちろんその分重たいということ。ちょっとシャクレてるどころの話ではなく象の鼻と同じように伸びたわけですからこれは相当に伸びてますし、モグモグするのが大変だったと考えられているようです(;゚Д゚)こめかみのあたりの筋肉めっちゃ酷使されてそうですね…。

食べるものを増やすために、スコップのような下顎を手に入れたのに、食べること自体に支障をきたすようになってしまった本末転倒なプラティベロドンは、結局滅んでしまい、生き残れたのは下顎はコンパクトに保った今の象さんだった…ということみたいです。

恐竜以外も、絶滅した生物には「本当にこんなのが生きてたのか…」と思うような感じのが多いですね。しかし大体見た目を盛りすぎた感じの生物は絶滅してますよね…。うーん、イケメンであるためだけに尾羽が凄いことになってるクジャクが心配になってきます…。

象も鼻をあんなに伸ばしてるんだし、「過ぎたるは及ばざるがごとし」とは言いませんけれども、やりすぎる部分を間違えると滅ぶんだな…という教訓(?)ですね!

それではまた!ではではでは~ではでは~。

鼻と一緒に顎も一緒に伸びていった象(の仲間)がいた_挿絵1

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