新幹線の3列シートを戦略的に利用してみるの巻

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皆さんこんにちは。
自分でも良く意味の分からないタイトルをつけてしまったなと反省している伊達あずさです。

お家に居るの大好きっこの私ですが、人並み程度には新幹線を利用する機会だってあるんですよ?そもそも帰省するにはいつも新幹線ですしね!
そんなそこそこ新幹線を知っている私は前々から3列シートの存在が気になってたんですよね・・・
新幹線が混んでいて、指定席が3列シートの真ん中とかになっちゃったら嫌じゃありませんか?やっぱり両隣に近接して見ず知らずの人が居るというのは結構精神的に落ち着かないものなのですよね。
そりゃ~3列シートがあるから座れた(指定席が取れた)んだ!と言われればそうなのかもしれませんが、何か折角余分にお金を払って指定席を取ったのに3列シートの真ん中っていうのはねぇ・・・

しかし、そんな私の不満を知ってか知らずか、最近のはやぶさ系(東北新幹線)の車両とかには2列シートだけのものもあるみたいです。
ま~3列シートの真ん中という不公平を無くしたというよりは、スピードアップのために車幅を減らした結果そうなっちゃっただけっていう気がしなくもありませんが・・・(新幹線のことは良く分かりません!!)

そんな私にとって微妙な存在だった3列シートなんですが、状況次第では2列シートより快適な環境を生み出す可能性を秘めているんじゃないかということに最近気づいちゃったんですよ!

では、3列シートが活きる状況を考えてみましょう。
あなたは東海道新幹線のぞみ(自由席)を使って岡山から東京へ向かおうとしています。
その日の混雑度合いは微妙で、完全な空きシート(横に誰かしら人が座っている)は無いものの、全てのシートが埋まっていて座れないほどではありません。
そこで、あなたは窓側だけが埋まっている3列シートの通路側に座ることにしました。
暫くすると、新幹線は次の停車駅である新神戸に止まります。すると、目の前の2列シートに座っていた人が下車したため、完全な空きシートができました。
ここであなたは迷います。目の前の完全に空いた2列シートに移動した方が良いのかどうか・・・

こういう状況での3列シートは熱いんですよね!!
もしここで2列シートへ移ってしまった場合、その後何が起こるか・・・
確かに新神戸からしばらくは快適な新幹線ライフが送れるかもしれません。しかし、問題は次の駅に到着してからです。のぞみの次の停車駅は新大阪なんですよ・・・そう、新幹線に乗ってくる人が多い駅なんです!
するとどういうことが起こるか・・・岡山の段階で完全な空きシートは0、新神戸で完全な空きシートが1つできて、あなたはそこに滑り込んだわけです。つまり、新大阪で乗ってきた人は誰かが座っている隣の席に座ることになるのです!
確かに最初は3列シートの通路側から埋まっていくでしょう。でもそれが終わった場合の次のターゲットは・・・そう!2列シートの通路側なんですよ!
つまり、折角新神戸で手に入れた快適空間は新大阪でもろくも崩されてしまう可能性が高くなるわけなんですよね。

じゃあ逆に3列シートの通路側に座り続けていた場合はどうか・・・
普通に考えて2列シートの通路側がすべて埋まっていないのに、3列シートの真ん中に座ろうという人はいません。
つまり、2列シートの通路側がすべて埋まるまでは、ほぼ確実に3列シートの真ん中という緩衝地帯を維持し続けることができるというわけなんです。
どう考えたって満員の2列シートより、真ん中が空いている3列シートの方が快適ですよね!?(どうしても窓側が好き(orコンセントが欲しい)という人は除く)

といった感じで、3列シートというのは微妙な混み具合の自由席なら結構快適に過ごせる率が高いというわけなんですよね!
そんな風に考えれば3列シートもなかなか面白みのある戦略性の高い座席ではありませんか!

・・・あれ、もしかして、真面目に読んで損したとか思ってます?
あはは・・・ごめんなさい。

新幹線の3列シートを戦略的に利用してみるの巻_挿絵1

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新幹線の3列シートを戦略的に利用してみるの巻」への2件のフィードバック

  1. はるきち

    こんばんは!
    3列シートについての考察、読んでいて面白かったです!

    ついつい誰もいない2列のシートを選びがちですが、目的地までに大勢乗ってくる駅があるなら、先を読んで3列のシートに座る方がいいのかも知れませんね。

    すぐ隣に人がいると、肘掛け使うときや駅で降りる際に荷物を取り出すときに、なんか緊張してしまうんで、快適に過ごすにはこういった選択って、結構大事なんですよね~。為になりました!

    返信

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