コンクリートジャングルで不意に遭遇した、いたたまれない出来事

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これは、私が散歩中に遭遇したある出来事です。

私はいつもの様に元気いっぱい道を歩いていました。
その日は天気もよく、散歩日和です。
天気もいいし清々しい朝だな~なんて思いながら、歩いていたのです。

そんな私が、ちょうど横断歩道に差し掛かった時、反対側から派手目の衣装のおばさまがこちらに向かって歩いてきました。
ちょっと朝っぽくない服装だったので、ものすごく目についたのですよ。

すると、そんな私注目のおばさまが横断歩道に差し掛かった時、急に手を高く上げたのです。
私は一瞬、車に注意して手を上げたのかと思い「えぇぇっ!!」となったのですが、私は同時に後方から車の気配を感じました。
それで、これはタクシーだ!タクシーを止めようとしているのだと一瞬にして理解できたのです。
危ないところでした・・・(何が)

しかし、私の少し前を歩いていたスーツ姿のおじいさまは、不幸にして後ろから近づく車の気配に気づかなかったのか、手を上げながら向かって来るおばさまに「どうしました?」と声をかけてしまったのです。

私は内心「あ~~おじいさま、やっちゃった」って思ったのですが・・・
声をかけられたおばさまはおろか、声をかけたおじいさままでも、そのまま何事もなかったかのようにすれ違い、おばさまは何事もなかったかのようにタクシーを止め、さっそうと乗り込んでいきました。

てっきりもっとバツが悪くなるようなやりとりがあるのかと思ったんですが、二人共驚くほど何事もなかったかのようにすれ違うので、私が聞き間違えたのかと疑うほどです。
もう少し「てへへ・・・」的イベントを期待してたのに、都会って・・・

ちなみにタイトルに深い意味はありません・・・

コンクリートジャングルで不意に遭遇した、いたたまれない出来事_挿絵1

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