平成の子供たち、この時代を生きてて何か劇的に変わったことあった?

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※はじめに……今日の記事はいわば「チラシの裏にでも書いておけ」というような戯言でございますゆえに、読み飛ばしても大丈夫(?)です。いやいつもは読み飛ばしたら大変という事でもないんですが( ̄ロ ̄;)

※喫煙、飲酒等に関する話が出てきますが、喫煙推奨するわけでも、嫌煙するわけでもありませんのでご容赦を><
 
こんにちは!栁澤です。

ついつい、「変な時代に生まれたなー」と思う私です。

男女問わず「若く見えること」を良いことと考える人が多数派を占め、「年相応」という言葉もずいぶんと甘めになりましたね。昔は「四十にして惑わず」とか言う言葉があったそうで、意味は「四十歳になって、道理も明らかになり自分の生き方に迷いがなくなった」ということだそうです。言ったのは「晩年を振り返った孔子」…。晩年ッッ!

現代の40歳といえば、惑わないどころではなく、まだまだ惑っている人も多い年代のように思います。婚活?市場にも40代の人は珍しくもないみたいですし。見た目も「40歳」だからといって、おばさんおじさんファッションに身を包むわけでもない。20代の人と同じ店で服を買い、後ろから見たら年齢を判別するのは極めて困難です。40歳だけど、上がつっかえているので「いかにもオトナです」という態度はしづらいのかもしれません。なんせ今や年金の支給額は上がる一方なのですし、40や50歳で隠居してのんびり暮らせた江戸以前とは全然違う…。

今40代の人ですらも、年金がもらえないかもしれないと懸念している状態ですから、それより下の世代の私たちはもっと「年金いくつになったらもらえるんだろうか…80歳か?そんなに生きている気がしない」という感想です。

昔の人と同じように、年齢とと主に体はガタがくるし、体力も吸収力も落ちるのに働けと言われる平成の現役世代……つれぇ~。

そして娯楽といったらもう、スマホかパソコンがあれば十分という感じでもあります。もちろん、スポーツを嗜んでいて「体を動かさないとヤダ」といってウィンタースポーツしに冬の山に出かけて行ったりする人だって、今もいます。でも、「ロマンスの神様」みたいな歌がヒットするようなわけでもない。スマホでおもしろ動画とか、かわいい動物の動画を見ているだけで時間があっという間に過ぎちゃう。外に出かけて楽しむという人口が減ってきてしまったのではないかなと思います。娯楽コンパクト化。昭和の若者と比べたら娯楽の種類少ない気がしちゃう。

さらに喫煙に対する風当たり。私が小さい頃は、副流煙?なにそれ大げさーみたいな人も多かった。奥さんが妊娠していようと家で普通にタバコを吸う旦那さんだっていたでしょうし、小さい子供がそばで遊んでいても喫煙しているお父さんもいた。っていうかうち。タバコにそこまで害があると知らされていなかったのですよね…その結果、小さい頃は副流煙モクモクしたなかで過ごしてきた私たちなんですが、いざ自分が主流煙を吸える年齢になったら、吸う場所がないっていう…。喫茶店や居酒屋はタバコが吸えて当然という時代も終わりました。東京オリンピックに向けてさらに厳しくなるであろう喫煙所規制。建物丸ごと禁煙というのも珍しくなくなってきました。

なんだろうか…この…貧乏くじな感じ。害だけ受けて、恩恵…っていうか楽しむことはありませんね…。物心ついた頃には既に家にテレビもあればエアコンもパソコンもゲーム機もあり、「うわー!生活が劇的に便利になった~!」と感動するような変化はないように思います。私が「あ、うちも〇〇買ったんだ」って初めて思ったゲーム機は、初代プレステでした(;´Д`)それまでは全部新しもの好きの父が買ってたんですよね。PS1の時代までは「父の」、「わー、こんなの出たんだ!すごい!」時代です。
物心ついた頃と今で劇的に違うのは電話が持ち運べる時代になったってことくらいでしょうか…。でもそのくらいです。今はルンバがあるけど、結局手で動かして吸い込む掃除機は絶滅したわけじゃなく、現役だし。ドラム式の洗濯機も幼少期にはなかったけど今は普通に売っている…けど、洗い上りが「プロかよ!」ってほど違うわけでもなく…、テレビは薄くなったけど、テレビのうえに何か載せるスペースがなくなったよなって感じです。(ロマンスの神様の歌詞にある、週休二日しかもフレックス、っていう部分も変わってないというか悪化している感すらあるんじゃが)

煙草に関しては、新生児の死因に確実に関係がある!ということが大々的に言われるようになり、ただ知らなかっただけだし新生児が突然死んでしまうという不幸が少しでも防げるようになったのはよいことなんですが、バリバリ新生児のころも煙モクモクの中で結果的に何事もなく育った自分にとっては…死んでないからよく分からない。煙草は悪。お父さんも学校の先生も吸ってたけど悪。大人になったから吸っていいとはいえ、自分は吸うのが肩見狭い。という状況。

派手に遊ぶという思考が生まれようもなく、煙草に関しては子供の頃副流煙を吸ってただけ、世の中は特に進歩したように思えない平成の子供ら。何だか虚しい…。がむしゃらに働けばどんどん暮らしが豊かになる、どんどん生活が便利になる、世の中全体で頑張りがいがある!そういうのを体験してみたかった。そうじゃないなら、もう、士農工商システム復活してもいいや…みたいな。ひたすら米作り頑張るよワシャ。

あと煙草を規制するんだったら酒も規制したらいいのになって思います…。酔っ払いが人に迷惑をかけるのは日常茶飯事だし、さらには酒+車っていうコンボもあり。煙草を吸える場所がものすごく限られているのだからお酒を飲める場所も限られていいんじゃぁ?ニコ中もあるけどアル中もあるし。

命がけで生活していた縄文人だった時代は、こんなことを考えずにひたすら生きようとしていたんだろうなぁ、と思うとそこはちょっとうらやましい。かといって、冬に暖房ナシとか夏に冷房ナシとか、頭痛薬もなければ胃腸薬もないのはきついので、メンタル的な問題以外は現代のほうが断然恵まれているけどね!!でも縄文人は「親の介護が…」とか「老後の費用を貯めておかないと…」とかそんな心配はしてなかっただろうな。縄文人とまではいかなくても高度経済成長期くらいの日本だったら、24時間戦っちゃおうかなーとか思えたのかなあ。

ひたすらに隣の芝は青く見えます。まだまだ修行が足りない栁澤でした。
くそ駄文ですみません!!

平成の子供たち、この時代を生きてて何か劇的に変わったことあった?_挿絵1
怖いゲーム人に推しつけ精神は父譲りだった!このあとも懲りない蘭丸父はwiiの「零」っていうソフトを怖くて出来ないって押し付けてた(遊びに来た伊達さんにw)

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