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こんにちは!栁澤です。
タツノオトシゴって、知っていますか??何だか縦に泳いでいて、本当に魚なのかよく分からない形をしたやつです。英語では「シーホース」といい、意味は「海の馬」です。確かに、馬の頭に蛇の尻尾がついているような変わった外見をしていますよねー。日本でも「ウマノコ」という呼ばれ方をする場合もあるそうですがそれって馬の子なら馬じゃ…?馬の子なのに海で泳いでたらオカルトです。ケルピーですか。
このタツノオトシゴは「オスが卵を産む」魚なんです…。とはいっても本当に産むのはメスです。メスは、オスのお腹についている袋に卵を産み付けて去ります。オスは、その袋の中で卵を受精させて大事に大事に孵化を待つんですね~。これなら「お前コレ誰の子だよ!」となる心配がありませんしね!タツノオトシゴ父の愛情は孵化後も続き、タツノオトシゴ子たちは父に守られつつ大きくなるということです。
そんな変わったタツノオトシゴなんですが、泳ぐ能力があまりないそうで…流されないように海草などに尻尾を巻きつけて過ごしたりするみたいです。そんなのん気なことしてて、格好の魚のエサなのでは?と思いきや、タツノオトシゴには天敵らしき天敵がいないのだそうですよ!!!何故!?そんなとろくさそうな奴に天敵がいない理由はいまだはっきりとは分かっていないみたいです。タツノオトシゴは見た目通りゴツゴツしていて、うろこではなく骨で覆われているという特徴もあります。硬くてまずいのかなぁ…。
本人は結構グルメで、死肉などは一切食べないそうです。海鮮ですしねー、獲れたてが一番ですね。食べられる側としては、何でも食う日本人すら、タツノオトシゴを好き好んで常食としている地域はないみたいですね…(中国では食べている地域もあるみたい。それに漢方薬の材料でもあるらしい。)一部の珍奇なおつまみを出してくれる居酒屋なら、漁師町の住人で無くても食べられそうですが。普通の魚屋さんには並びませんね。
俊敏に動かないタツノオトシゴは、食べるよりも鑑賞したほうが良いのでしょう、水族館では人気の魚です。海水の水槽をお持ちの方なら、飼っている人もいるかも。愛嬌がある姿なので、見ていたら癒されそうではありますね。馬っぽいし。(淡水で生きるタツノオトシゴは今んところ発見されておりません…近い種類の魚ならいるのですが…あまり似てないかもね…)
タツノオトシゴが、あんなにのん気な感じなのに敵から見向きされず平和に暮らせている秘訣、ぜひ習いたいものです…。美味しくないだけだったら悲しいけど(´・ω・`)
最近あまり馬を見てないのでついにタツノオトシゴの話をし始める栁澤でした。私の大好きな雄花栗毛のジャッカルたんは今休養中なのですよね…。しょぼんぬ(´・ω・`)サトノダイヤモンドの神戸新聞杯でも楽しみにしますかな~。ダイヤモンド可愛い。
最後にタツノオトシゴでもウマノコでもなく単なる馬の話になってしまいましたので終わります!
Studio POPPOの変な記事担当です。武田信玄の軍配が欲しくて100円貯金しています。ゾンビが来たら軍配で殴るつもりです。(よくないゲームの影響を受けている)