蘭丸から見たショーシャンクの空に

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こんにちは!伊達さんがショーシャンクの空にの考察を書いてますね!
高校の授業で実はこの映画を見せられた私蘭丸は、序盤の退屈さで即座に寝てしまいました。
おぼろげに覚えていたのは………
あっ。ネタバレなのでちょっと間をあけますね!














覚えているのは、おじいちゃんがカラスを逃がすところから、おじいちゃんが自殺するところだったんです…。
辛すぎてその後即座に泣きながら二度寝したことは言うまでもありません。そのため、伊達さんに「これ見たことある!プリズンはブレイクしませぇん!」と高らかに宣言してしまったのに、アンディが華麗にプリズンをブレイクしたので非難されてしまいました…。ヒューマンのドラマじゃなかったんかい…。

蘭丸は「健気なもの」が死ぬ映画に極端に弱いのです。犬や鳥などの人間と心を通わせている動物や、お年寄り、親兄弟、自分が犠牲となるとか言いだしたロボ(鉄腕アトムとかね…)が死ぬと、平常心でいられなくなるため、その場から立ち去れない場合は寝る、立ち去れる場合はゲームをするなどしてお茶を濁すのです。

今回死んだ「巣から落ちてしまったカラスのひなを可愛がって、最後に大人になったひなを逃がし、あげくにそのひなに会いたいと言いながら自殺してしまうおじいちゃん」はきつかったです。終身刑の残酷さがまざまざと浮かび上がっているシーンでした。「懲役400年」とかなら減刑されても生きているうちに出てくることはできませんが「無期懲役」やら「終身刑」やらだと減刑されると出てこれる年齢になる可能性があるんですね…。このショーシャンクの空にでは、「年を取って無害になった」と思われる歳になった受刑者をリリースしているようでした。
お年を召したため、体も痛いし、世間とずっと隔離されていたため時代についていけない受刑者は例外なく絶望してしまいます。(レッドも歳を取ってから開放されましたが、アンディと会うという希望が無かったら死んでしまっていたかもしれないんです…)

アンディサイドの物語はぐうの音も出ないハッピーエンドで気分爽快、最後は見た目まで爽快(晴れた海でアンディとレッド再会)な映画で、そこは満足でしたが、おじいちゃんが自殺するところではもうかわいそうすぎて見ていられない感じでした。つれぇよぉー。

伊達さんはもっとおじいちゃんにフューチャーすべきでしたよ!!
というわけで私がおじいちゃん(ブルックス)の不幸について語ってみました。最後に育てたカラスのジェイクに会わせてあげたかった。というか、ジェイクがいたらもしかしたら死ぬっていう選択をしなかったかもしれない。悲しすぎるブルックスのことを忘れないでくださぁい(ノД`)・゜・。

栁澤でした……………。

追伸
レッドについて、「レッドてだんだんモーガン・フリーマンに似てくるよな!」となんでもかんでもモーガン・フリーマンに見えてた私ですが今回に限っては、本当にモーガン・フリーマンでした。伊達さんの呆れ顔が忘れられません。ちなみに「ウォーキング・デッド」のモーガンは役名がモーガンなだけで、モーガン・フリーマンではないのですが、だんだんモーガン・フリーマンに見えてきた私です。伊達さん以下略。モーガン・フリーマン好きなんだよおぉ。

蘭丸から見たショーシャンク_挿絵1

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