北海道連鎖殺人オホーツクに消ゆ：ファミコンのプレイ日記＃4

投稿日：2019年3月11日

皆さんこんにちは。
もう北海道ネタが無くなってしまった伊達あずさです。
まあ、数日行っただけですので、そんなにエピソードもないんですけども・・・

なので、余計な話もなく捜査メモを入力し、すぐさまゲーム再開です。
ここ「かがや旅館」は知床五湖で死体として見つかった身元不明の男が死亡する直前まで連れの女性と共に宿泊していた可能性が高い場所です。
早速、被害者の顔写真を見せ、女将に話を聞くと、確かに被害者はこの旅館に女性と2人で宿泊していたようです。
女将に見せてもらった宿帳には、女性の字で「しらきたつお」と妻の「いくみ」と書かれていました。む、3番目の被害者である白木雄九郎と苗字が同じですね。まあ、白木と言う苗字がそこまで珍しいわけでもないので、単に苗字が一緒なだけという可能性の方が高いですけど・・・
宿帳には住所(函館市ほたるまち)も記載されていました。後でそちらも調べてみる事にしましょう。
女将は宿泊した2人について、これ以上の詳しいことは分からないらしく、この先は番頭さんから話を聞いて欲しいとの事でした。

かがや旅館の番頭さんによると、2人は夜中に物凄い喧嘩をしていたみたいです。
女性の方がわんわん泣いており、「貴方はまりもやでもそうでした」などと叫んでいたのが外まで聞こえてきたようです。
まりもやって何でしょうね・・・番頭さんもそう聞こえただけで、まりもやという名前には心当たりが無いようです。

かがや旅館の宿帳に記載されていた住所を頼りに函館市まで来てはみましたが、やはり(現実にも函館市にはその様な町名が無いので)「ほたるまち」などと言う場所は無いみたいですね。
となると、氏名の方も偽名である可能性が高いでしょうねぇ・・・う～ん、またも足取りが途絶えてしまいました。
残る手掛かりは、被害者と連れの女性が喧嘩の際に言っていた「まりもや」のみですが・・・

まりもやについて調べるべく、手当たり次第に移動していると、摩周湖で野村真紀子さんと再会しました。今回はお友達の中山めぐみさんと一緒ではないみたいですね。東京から遊びに来ていたと言っていたので、もう帰ったのかな？
折角会ったので、話をしてはみましたが、殺人事件の捜査中に一般人との会話を楽しむとか何をやってるんでしょうね私は・・・

捜査に戻ろうとした私達に野村さんは何か言いたそうな様子でした。

阿寒湖に居た写真屋さんがまりもやと言う名前に聞き覚えがあるようなのですが・・・思い出せない様子。
考え込む写真屋さんからライターを借りる(取った)と、偶然にもライターに「まりもや旅館」と書かれているではありませんか。
私達が問い詰めると「ええ、近くの旅館が宣伝用にくれたものですけど、それが何か？」とか・・・何か開き直られたんですけど！
物凄く感じの悪い写真屋ですが、これでまりもやの所在が判明しました。

というわけで、早速まりもやにやってきました。
まりもやの番頭さんに話を聞くと、被害者と連れの女性はここでも白木という名前を使って宿泊していたみたいです。

ついでに白木雄九郎の写真も見せてみると、私達以外にも白木雄九郎の写真をみせて、その所在を探っていた人物の存在が明らかとなりました。まさかとは思いますが、被害者が白木という偽名を使ったせいで、白木雄九郎と間違われて殺された何て間抜けなことはありませんよね・・・
ともあれ、まりもやでもさほど有力な情報を得られませんでした。

失意のまま、摩周湖へ戻ると、野村さんが既に居なくなっていました。他の人達は一切移動しないのに野村さんと中山さんだけは自走可能なのですね。
捜査の行き詰まり感に堪えられなくなった私が、気晴らしに有料望遠鏡で景色でも見てみようかと近寄ると、望遠鏡に「何も言えなくてごめんなさい」と書かれた紙切れが挟まっていることに気付きました(自分でも良くこんなものを見つけられたなと、ちょっとびっくりしましたよ)。そういえば、去り際に野村さんが私達に何か言いたそうな雰囲気をかもしだしてましたね。
これはひょっとして、お友達の中山さんが事件に何か関係しているのかもしれません。人間、自分自身の事であれば、こんな中途半端な態度になったりしませんからね。何かあった時に、「本当はこんなことをしたくなかった」と、他人のせいにするための良くある準備行動です。まあ正直、こんな中途半端な事をするなら、全部話してしまったのと殆ど一緒だと思いますけどね。
しかし、猿渡は野村さんの自白とも取れる紙切れを間抜けにも湖に落としてしまいました。・・・え？まさか猿渡も共犯なんてことないですよね。もうそういうのはポートピアの事件でお腹いっぱいですよ？

その後も、行ける所には全て行ってあれこれと捜査を続けたのですが、びっくりするほど何の手掛かりも得られません。
あまりにも何もないので、かがや旅館で無駄に芸者を呼んで遊んでしまいました。でも、こういう一見無駄な行為に捜査の進捗に関わるような重要フラグが隠されていたりして・・・結局、芸者遊びで3時間も無駄になったと猿渡に嫌味を言われてしまいました。