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皆さんこんにちは。
久しぶりに長編化したモンスターメーカーも無事フィナーレを迎え、今日から新しいゲームにチャレンジしてみたいと思います!
という訳で、今回プレイするのは「インドラの光」です!
立て続けのロールプレイングゲームですね。
だって、前回のモンスターメーカーでは執拗なレベル上げがシステム的に禁止されちゃってたんですもの・・・
もちろんそれを分かった上で始めたとはいえ、やっぱり自由にレベル上げできないのはストレスでした。
というわけで、今度はちゃんとレベル上げが出来るゲームにしたんです!
まあ、もちろんそれだけではないんですよ?
このゲームを楽しむためには大人である必要があるんですよね。
少なくても、ドラゴンクエスト2でロールプレイングゲームをわかったようなつもりになったお子様が、気軽に購入してはいけないようなゲームなんです!
というわけで、何時ものように大人の嗜み、ストーリー確認から。
ストーリー(概略)
ここは、地球から8500光年離れた惑星イーバル。
その昔、祖先逹は天駆ける船で地球よりこの星にやってきて神バーンの下で平和な日々を送っていた。
所があるとき、神バーンの力の源であるインドラの光が魔物によって盗み出され、神バーンは深い眠りについた。
それ以来、惑星イーバルは魔獣の住む恐ろしい星へと徐々にその姿を変えていったのだ。
そんなある日、城下町ファレイの外れの一軒家に住んでいた若者は、共に暮らしていた老夫婦から1つの言い伝えを聞かされる。
その言い伝えは「右腕にファレイ家の紋章を有する者18を数えるとき旅立てば、それは必らず世に平和をもたらす」というもの。
そして、この若者こそが言い伝えに登場する選ばれしファレイの勇者だったのだ!
青年は老夫婦の期待に応えるべく、ファレイの勇者として、インドラの光を取り戻し、惑星イーバルに平和を甦らせるため、長く厳しい旅を始めるのであった。
要約するとこんな感じのストーリーみたいです。
この星に住む人々は8500光年も旅をしてこの惑星に到着した地球人ってことですからね~結構SFチックですよね。
しかし・・・神っていうわりには、インドラの光を盗み出されたぐらいで眠っちゃったり、バーンが眠ったら星が荒廃するとか・・・
何だかメタルマックスを彷彿とさせるものがありますよね。
神バーンの正体は高性能な人工知能で、滅びゆく地球から人間を守るために移住可能なこの惑星へと人々を運び、この惑星の環境制御を行っていた。
しかし、そのエネルギー源であるインドラの光を奪われてしまったために機能が停止し、それによって惑星の環境制御が出来なくなってしまったため、星が荒廃を始めた・・・とか?
何かそういう話なんじゃないかと勘ぐってしまいますね。
何か、これ本当に合ってたら第1回目にして壮大なネタバレをしてることになっちゃうけど大丈夫かな・・・
ま!私の予想が的中していないことを祈りつつ、ゲームを始めましょう!
このゲームも名前がつけられるタイプなので、何時ものようにアズサとしましょう。
何かカタカナしかダメみたいですね~
というわけで、ゲームスタートです。
ここはきっと、ストーリーにもあったファレイの外れの一軒家でしょうね。
しかし、そういえば、先ほど壮大なストーリー予想をしてはみたものの、私の右腕に出現したファレイ家の紋章って何を示しているんでしょうね。
どうやら私は孤児で、本当はこの家の子ではないらしいですからね~
先ほどの私の説を前提とするならば、人工知能バーンが唯一命令を受け付ける血筋の証とかなのかな?(エンジニアの家系?)
ま~追々わかっていくことでしょう!多分!
というわけで、目の前にいるお爺さんに話しかけると・・・
我が孫あずさよ!!
ファレイの王女が重い病に罹っているそうだ。
病を治せる唯一の薬はドラゴンの牙だと聞く。
この革の盾とナイフを身に着け、王女を助けるため、旅に出るがよい。
いざ、行くのじゃ!!
だそうです。
別にこのゲームに限ったことではないのですが、革の盾にナイフ1本でドラゴンと戦えとか無茶過ぎですよね。
例えばですよ?ある日、会社の上司に「5000円支給するから、これを使って1人で海外に支社を作ってこい」って命令されたらどうします?
そんなことが出来るなら、会社辞めて自立しますよね・・・
あるいは、遠まわしのリストラ宣告ですよね。まあ、つまりはそういうことです・・・
お婆さんの方は、流石にそれだけでは私が不憫だと思ったのか、100ゴールド程の現金をくれました。
この世界の物価がどの程度なのか分かりませんが、100ゴールドでは、武器も満足に買えないでしょうね・・・
まあでも、考え方によっては、私って生きていくために食糧や飲み物(それどころか住居も)を必要としないわけですから、お金自体が贅沢品なのかもしれませんけど・・・
家の扉を開けると、どうでも良い演出が・・・ナイフ1本と革の盾(さすがに服だけは着てたみたい)で、ずいぶんと元気いっぱいな私です。
いきなり大きな街からのスタートとなってしまったので、まずは情報収集からです。
このゲームはボタンを押して話しかけるタイプではなく、人に体当たりすることで話しかけるタイプみたいです。
ただ、ちゃんと正面からぶつからないと話しかけられないのですよね。
しかも、街の人はまるで私を避けるように歩くため、なかなか正面を取らせてくれない!!
実際に人から話を聞くのは大変なものだっていう妙なリアリティ?
城下町ファレイ(宿代:10ゴールド/人)
- 1日の終わりには礼拝堂で祈りなさい
- 力持ちでないと動かせない岩が沢山ある
- 王女が病気になってから王室の入り口はずっと塞がれたまま
- 道に迷ったら看板を探せ
- ドラゴンの牙を欲しがっている薬屋が高く買ってくれる
- 人の話を良く聞いて旅をしろ
- 神に祈ることは良いこと
- リキュームの街に良い薬屋があるらしい
- ゼラーナの街は良い街だ
- 礼拝堂の司祭に話を聞いてまわれ
- 牢破りがあったらしい
- 旅をしながら沢山の言葉を学べ
- 岩の下には秘密がある
- お前はパタームを倒せるかな?
- 王女は女神のように美しい
- 王室に入れるのは王女の病を治せるものだけ
- 神の城を荒らしたサタン一族が憎い
- サタン一族を倒せるのはあずさだけ
- 術使いの言葉を知らなければ、術使いと話をすることはできない
- 沢山の魔物が荒地に住んでいる
- 経験を積まないと、山や森はとても危険
- ゼラーナの街の力持ちが雇い主を探している
- リラフの術は礼拝堂で死んだ仲間の魂を呼び戻してもらった後、その者のお墓の前で使え
- 力を得るには修行が一番
- 良い街ゼラーナは北の方角にある
- ドレスやコートは女の子の着るもの
- 毒薬には気を付けて
品物 | 価格(ゴールド) | 場所 |
---|---|---|
ナイフ | 50 | 武器屋 |
革の盾 | 50 | 武器屋 |
銅の剣 | 400 | 武器屋 |
パン | 5 | 食べ物屋 |
薬草 | 10 | 薬屋 |
ランタン | 800 | 道具屋 |
ガラスの杖 | 1800 | 道具屋 |
黄金の弓 | 3000 | 道具屋 |
街の人が言う通り、王室への入り口が封鎖されていました。
何か街の人の王様に対する評判は結構良いものだったんですけど、兵士逹の態度はやけに横暴ですね。
「あちらへいけ!!」とか、珍しい追い帰され方をされました。
牢屋を守る番人には、捕まえると脅されました。
何ていうか・・・勇者って慈善事業なんですよ?もう少し感謝の念があっても良いと思うんですよね?
もしかして、私がファレイの勇者だってことを世間の人は知らないの!?
そんなことなかった!!ちゃんと私が勇者だってことは、世間の人も知ってた!
だって、私にしかこの星の砂漠化を止めることはできず、かつ、神バーンからインドラの光を奪ったサタン一族は倒せないらしいですからね。
なのにいつもいつも、私に一方的なお願いするだけで、何ら協力してくれないんですよね!
もっと私を敬って!!もっと私を甘やかして!
ファレイの街には2人の術使いが居るみたいです。
術使いの言葉を知らなければ、術使いとは話すらできないらしいですからね。
何か術使いって頭が良いイメージなのに、術使いではなく私がバイリンガルにならないとだめなのね・・・
っていうか、この人達って、言葉が通じないのにどうやってこの街で生活してるんでしょうね。
礼拝堂の司祭の話を聞いてまわれって街の人に言われたので、如何にも礼拝堂っぽい場所で司祭らしき人に話しかけると「話を聞きたいなら、まずは払う物を払ってもらおうか!」と言わんばかりに20ゴールドのお布施を要求されました。
ちなみに拒否した所、何も話してもらえませんでした。
こうして私は全財産の20%も寄付をしたわけですが、司祭の口から出た話は何ともどうでもいい情報でした。
前々から思っていたんですけど、お金を払って得られる情報って大抵どうでも良いものが多くありません?
街中にはランタンの歌を必死に流行らせようという、道具屋の回し者みたいな人が居ました。
ってうかね、ランタンって800ゴールドもするんですよ!!凄い高級品なんです!そう簡単に買えないんです!
そんな感じで、序盤から沢山の不平不満を漏らしつつ、私の旅は始まったのでした・・・
街を出たら、いきなり敵シンボルが私に向かって突撃してきました。
どうやら私のこの世界での最初の敵はアミームという敵みたいです。見た感じスライムっぽいですね。
やっぱり、日本でスライムが雑魚扱いになってしまうのはドラゴンクエストの影響が強いんでしょうね・・・
シャドウゲイトでもご存じのように、本来スライムってかなりの難敵なんですよ?
案の定、アミームは雑魚敵だったようで、一撃の下、初戦を華々しく飾る事が出来ました。
初戦勝利の余韻に浸る間もなく、立て続けに敵が襲い掛かってきました。
相手はパターム!!あれ?これって街の人が私に「お前で倒せるか?」って言ってきたパタームじゃないですか。
パタームってまさかの雑魚なの!?
はい!雑魚でした!!
なるほど・・・つまり、これが城の兵士逹のレベルってことですね・・・
良くこんなレベルで街を守れてますよね・・・そりゃ~私にしかサタン一族は倒せそうにありませんね!
ちなみに街の外にいた兵士らしき人はとても丁寧に話をしてくれました。
本当に強い人は、話し方にまで品があるってことですね・・・
品のある兵士に言われた通り、西に進んで最初にみた岩を押してみると、階段が出現しました。
チャラララチャララーン♪(by ゼルダの伝説)って効果音が今にも聞こえてきそうです。
階段を下った先に置かれた宝箱の中から344ゴールドのお金が見つかりました。
このお金って誰がここに置いたんでしょう・・・はっ!さっきの兵士の人ってこのことを知ってたのに、宝箱の中身に手を付けていないってことは、もしかして、あの人がここにお金を置いた張本人!?ちゃんと勇者に協力してくれる人が居た!!
お礼を言うべく先ほどの兵士が居たところに戻ると、既に居なくなった後でした。
何?ちょっとかっこいいんですけど!!
と、ほんの少しだけ、この世界に希望を見出した所で今日は終了!
もしかして、今回は気持ちよく世界を救っちゃえそうかも♪
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。