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皆さんこんにちは!
時事ネタ嫌いの伊達あずさです。
私がそんな性格のせいか、ぽっぽブログには殆ど時事ネタ記事がないのですが、今回珍しく時事ネタを投入してみました!
っていうのも、私が一生懸命推しているファミコンソフトの中に、今や時の人「舛添要一さん」のファミコンゲームがあったからなのです。
その名も・・・「舛添要一 朝までファミコン」!
当時の舛添さんも出演していた「朝まで生テレビ」というテレビ番組にかけて付けられた名前なのでしょう。
ゲームのタイトルにまで名前が使われているだけあって、電源投入後のオープニングから舛添さんが登場します。
オープニングに登場した舛添さんはこんな感じのことを話し始めます。
「ビジネス社会において情報というものは少しでも先に入手してこそ価値が生まれるものだ。
新聞でもTVでもゲームでも貪欲に情報を吸収していく今から私がいかなる選択と判断をくだし行動すべきか君にレクチャーしよう!
挑戦してみたまえ!
また、後で君に会えることを期待している!じゃ!」
と、どうやらこのゲームで舛添さんは私達にビジネス社会における正しい選択と判断の仕方をレクチャーしてくれるらしいです。
ちなみにどんなゲームかというと・・・
こんな感じのアドベンチャーゲームです。
内容は「会長派と社長派間で派閥問題を抱えるココナッツ商社で、会長派が推し進める計画を成功させる」というアドベンチャーゲームです。
文字こそ大きくて読みやすいものの、テキストには漢字がふんだんに使用されていることからも、あくまでもターゲットは大人なのでしょう。
ゲームの舞台も当時のバブリーな会社ですし、ビジネス用語?も満載となっています。
更に、4章構成になっているストーリーの章区切りには、20問のビジネスクイズまで出題されます。
ですが、今や大人の私がやってもちょっと難しめのクイズです。
(「次のうち、舛添要一の著書でないものはどれか?」などという公私混同なクイズもまれに混ざってました)
こういった点からとても当時の子供である私がプレイしてお世辞にも面白いゲームではありませんでした。
ですが、じゃあ大人となった今の私がプレイして楽しいのかというと・・・
酒癖、女癖が悪い取引相手の社長への接待、会社ではセクハラ三昧の同期との対立、社内スパイ問題に見に覚えのないスキャンダル、ライバル企業からの引き抜き・・・
現代社会で生きる私にはまるで別世界のような会社生活ですが、当時はそれがリアル会社だったのでしょうか?
でも、当時の大人達はゲームでまでそんなことを追体験したいものなのかな・・・
一体誰得なのでしょうね・・・このゲームって・・・
ちなみに、ゲームタイトルにまでなっている舛添さんですが、ちゃんとゲーム中にも登場します。
会長派のシンパサイザーとして、主人公を通し様々なアドバイスをくれます。
しかも、名探偵も真っ青の調査能力で「どうやって調べてきたの?」と驚かざるを得ないほどの情報を提供してくれます。
っていうか、当時の舛添さんって探偵や情報屋か何かだったんですか・・・
総じて・・・
何でこんなタイトルにしたの・・・
ゲーム中に登場する舛添さんは、特に舛添さんである必要がないポジショニング(単なる敏腕情報屋)ですし、タイトルの意味がまったくわからない!
どうしてこのゲーム内容で「舛添要一 朝までファミコン」になっちゃうの!?
それこそ、「課長・藤沢和人」とかでも良かったですよね?
しかも、アドベンチャーパートと章間のクイズの関連性も全くないし!
とてもドラゴンクエスト5やロマンシング・サガが発売された年のゲームとは思えないレベルです!!
ウィザードリィやロックマンだって5まで出ちゃってるんですよ!?
更に悲しいことに、ゲームの中からは当時の舛添さんのことは何一つとして分かりませんでした。
まあでも折角、このブログではファミコンのプレイ日記を書いているわけですし、その内、このゲームに関するプレイ日記も書きたいところですが・・・
あまり私の食指は動きませんね・・・
ま・・・まあ、メタルマックスが終わった後にでも修行と思って挑んでみましょう。
プレイ日記を書こうと思ってプレイすれば、多少のことは何とか成るものです。
まあ、そんなプレイ日記こそ本当に誰得なのかという気はしますけど・・・
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。