世界の変わった占い（？）～キノコ編～

投稿日：2016年6月2日

こんにちは、栁澤です！
伊達さんが大好きな食材「キノコ」ですが、こいつら菌類なんだなぁと思うととても不思議になるわけなのですが…

実は古代では色んな地域で「聖なるキノコ」なるものが流行していたってご存知でしょうか！！？日本では現代でも「聖なる（？）キノコ」は流行しました……そう…なんかマジカルなマッシュルーム的な奴ですね…(´･ω･｀)
昔の人は、あーいうものを「聖なるキノコ」と思って使ってたらしいんです！！うひょー？まぁ確かに不思議ではありますよね。

そう、「聖なるキノコ」は、幻覚作用があるキノコのことです。そういうキノコは世界中どこにでもあり、古代マヤ・アステカでも採れるんですよ～、結構名産地らしいんです。
世界には、有名な３つの「幻覚キノコを普通に使う（使っていた）地域」っていうのがあり、その中のひとつに中米のマヤ文明やアステカ文明が栄えたあたりが当てはまるのです。

で、この聖なるキノコは、何に使われたかというと……もちろん現代の日本とは全然違います。
聖なるキノコを使用するのは「呪術師」です。この人たちは、この聖なるキノコを生のまま食べて、お告げをしていたんだそうです。また、キノコを使った治療なども行っていたそう。現代では麻薬に指定されているものもあるので、鎮痛作用を期待して使用することはあったと想像します。見た目は「ナラタケ」という普通の食用キノコ（日本でも親しまれている美味しいキノコ）とそっくりらしいから間違って食べてはいけませんよ(*’▽’)

えー、それってキメちゃっておかしくなってただけじゃん、そんなんで当たるのかよ～、そんな占い～？って思うところですが…
聖なるキノコ占い（お告げ）で驚異の的中率を誇った人が実はいます。
女呪術師「マリア・サビーナ」さんです！
有名なエピソードは、考古学者フランク・スネルに対して言った予言。
「フランクさんがメキシコシティに飛行機で到着した時、その傍に赤い車があります。フランクさんはその傍から離れないと怪我をしますよ」っていうものでした。
で、実際フランクさんがメキシコシティに着いた時確かに赤い車（消防車）があったんだそう。
っつーか空港には絶対あるけどｗ
フランクさんが「マジであったよ赤い車…！」とか思って近づこうとすると（←おい）、その消防車は爆発してしまったんだそうです！！！ガーン！？

そのほかにもマリアは予言を色々的中させたため、欧州では大人気だったらしい。
聖なるキノコ…あなどれませんね。
キノコの妖精・伊達さんにも何か予言できないんでしょうか？
エリンギあげるよエリンギ。

栁澤でした～。