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皆さんこんにちは。
アダロンさんの卵を取り返したことに対する報酬の内容にがっかりしている伊達あずさです。
そんながっかりムードのまま地上を目指します。いい加減、デアルニス・キープに戻ってアイテムを整理したいのです。
無限に入るかと思われたホールディング・バッグもついにその内容量に限界を迎えちゃいましたからね。

ある程度の戦闘を覚悟していたのですが、どうやらもうドロウ達は先ほどの戦いですでに全滅しちゃってたみたい。

地上に出るまでの数歩が、これほどまでに長く感じられようとは。青空を目にした瞬間の喜びは隠し得ないものであった。しかし、アンダーダークの闇と策謀の渦から逃れたとはいえ、すぐに落ち着けるわけではなさそうだ。近辺には何度も戦いが行われた跡があり、近づいて来るエルフの一団の表情が御世辞にも友好的とは言えないからだ。

エルフ・ウォリアー「お前が警告を聞くことが出来るように、共通語で、話してやろう!地上に侵出する者は全て攻撃する!待てよ・・・お前はドロウじゃないな!この地域に入るな!お前は協力者か?地下の悪魔の為に地上の世界を裏切った事はないのか?」
裏切るどころか、地下の世界を壊滅させてきたのですけど!?
あずさ「俺はあずさだ。イレニカスを探す為にドロウと徹底的に戦った」
何故か急に一人称が「俺」になっちゃいました。
エルフ・ウォリアー「イレニカスを知っているのか?それならすぐにエルハンと話をするがいい。彼がお前とあの悪魔の関係を判断するだろう」
あずさ「いいとも。そのエルハンがイレニカスの事を話してくれるなら、ぜひ会いたいね」
エルフ・ウォリアー「お前の運命はすぐに決まる。エルハンがお前に会うまで、拘束させてもらう。動くな!お前は厳重に監視されている」

ソヴァリダース将軍「ようこそ。うむ・・・ようこそ。言っておくが、お前を信用する気はない。信用する理由がないからな。信用しなければいけないとも思わない。きっとお前にしても同じ事を思っているはず」
ケルドーン「それで・・・その信用云々はおいといて、この騒動について話してくれるのか?」
あーあ、また話の主導権を奪われちゃったよ。だからエリアを移動した直後のイベントとか、こういった強制イベントって嫌いなのですよね。私が位置取りを決定できないから、すぐに仲間に話の主導権を取られちゃうし。せめて、先頭にいる人が対応するように固定するとかぐらいしてよ!
ソヴァリダース将軍「いいや。私はただお前を見に来ただけだ。お前は地下から来たから、お前の目に闇が宿っているかどうか確かめたかったのだ。判断がつかんな。エルハンなら会ってくれるだろう。彼はきっとお前を気に入り、お前はしなければならない事を打ち明けるだろう。彼は経験豊かで・・・敵の事をよく知っている。いいか、お前は彼に従うんだ。お前の意思に関わらず、もしここにいるエルフを襲いでもしたら、直ちに殺してやる。我々は大勢いるから、確実だ」
自分達が苦戦するドロウの巣窟から単身で抜けてきたような人達に対してえらく強気ですね。そんな猛者相手に力で従わせようとするとか愚行の極みだと思うのですが。ドロウが侵略してきたことでピリピリしているのは分かるけど、だったらなおさら慎重になるべきだと私は思いますけどね。ここで妙な敵が増えたら元も子もないでしょうに。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、テントの前にいる人がエルハンさんになったみたいです。
エルハン「来てくれて有り難う」
あずさ「参ったわ!私はここで歓迎されてないようね」
エルハン「その通り。私が親友になるなどと期待するな。お前からは具体的な事を聞かねばならない。お前に費やす時間はないから、手短にしよう。とにかく、2、3質問がある」
ドロウの一件があったせいで、私もちょっとピリピリしているのですよ。あんまり礼を失するようであれば、こっちにも考えがあります。
あずさ「好きに聞けばいい。私は何も隠さないから」
エルハン「幾つか質問をするから、知っている事を話せ。私の軍師は如何なる嘘も見破るぞ。軍師はそれが得意なんだ」
本当に嘘を見破れるなら、嘘が見破れるなんて情報を相手に与えてどうするの?バカなの?死ぬの?
エルハン「では単刀直入に聞くとしよう。お前はドロウのねぐらから出てきたな。奴らから逃げてきたのか?それとも仲間なのか?」
あずさ「私は奴らの所を血で染め、ぶち壊してきたの。逃げたのではない」
適切な選択肢が存在していて良かったよ!ドロウどころか、イリシッド、ビホルダー、クオ-トアもぶち壊したよ!
エルフの軍師A「真実だ」
エルフの軍師B「賛同する。真実だ」
どうやら本当に嘘が見破れるみたいです。だったら尚更最初に言う必要なかったのに。相手が嘘吐きなら心理的にアドバンテージを取れたでしょうよ。このエルハンさんって人、尋問のセンスがないなぁ・・・
それとも、嘘を見破れるとあらかじめ相手に伝えておくことがその術の発動条件か何かなのでしょうか。
エルハン「真実だ。よし、いいスタートだ。今はドロウの味方でないのだな。だが、それではお前の動機が全く分からない。続けよう。この名前を知っているかもしれない。イレニカスだ。どうだ?」
あずさ「もちろん。私は奴の為にここまで来たの」
エルフの軍師A「揺るがぬ真実だ」
エルフの軍師B「その通り。その関係は明らかだ」
エルハン「悪魔で犯罪者である者について知っていると認めるわけだな。もっと深く掘り下げて聞こう。きっとお前の口から奴の計画が分かるはずだ。お前がどれだけ知っていて、交友がどこまで広いのか、はっきりさせよう。お前はイレニカスの仲間なのか?」
侮辱的な質問!!
あずさ「いいえ、私はあの汚れた極悪人を探している。だからあなたに邪魔されるのは迷惑よ!」
エルフの軍師A「紛れもない真実だ」
エルフの軍師B「どちらの答えにも疑いの余地はない」
エルハン「これで幾らか安心した。お前が血に飢えている事は、奴に対するお前の本当の気持ちを物語っているからな。これでずっと安心したよ。お前がどんな種類の生き物だろうと、少なくともこの段階で我々は味方だ」
あずさ「もういい?逆らうわけじゃないけど、私にはやる事があるの」
エルハン「思ったより私を脅す気はない様だな。だが、まだ自分が歓迎されているとは思うなよ。この場所はいまだに危険だし、我々は危険を冒す気はない。当面は、お前にその状況を知らせよう。どうしてこの場所を行き来してはいけないのか、分かるはずだ。お前は温かい歓迎を受けたかもしれない。だがイレニカスが踏み込んだ場所には、激しい感情の動きを引き起こすのだ。奴は礼儀などお構いなしに歩き回り、我々の町は奴に牛耳られている。サルダネッセラーはあっさりと姿を消した」
ミンスク「都市を丸ごと破壊しようなどと、イレニカスは邪悪の塊のような奴だな!信じられない。いろんな凄い事を信じてるのに!ほんとだよ!」
ミンスクさんの翻訳精度が目に見えて下がりましたね。
後、その理屈でいったらドロウの都市を丸ごと破壊した私達も邪悪の塊ですね。まあ別に邪悪で結構ですけども!
エルハン「それは隠されているだけだが、我々にはその魔法が分からない。ドロウに悩まされ、ここに残らざるを得ないのだ。物資は減りつつあるというのに」
あずさ「奴はこの町に強い憎しみを抱いているわ。それからエレシームという者にも」
エルフの軍師A「真実だ」
エルフの軍師B「そうだ。彼女はこの事をよく知っている」
いちいち口を挟まれるの面倒くさいな・・・
エルハン「お前は旅の間にイレニカスが企む計画について少し知った様だな。できたら我々の為に力を貸してくれないか?」
あずさ「いいでしょう。私を信用出来るなら」
ちなみに、3つある選択肢のどれもが協力に合意するものでした。珍しく選択肢がない・・・
エルハン「お前は我々の敵であるイレニカスにまるで愛情を抱いていない。敵の敵は味方と昔から言うように、お前とは同胞になれるかもしれない。たとえ断ったとしても、お前は我々の助けがなければイレニカスに近づく事が出来ない。奴には触れる事が出来ないのだ、ひとつの可能性を除いては。テンプルの中には偉大な力を持つアーティファクト、リーン・ランソーンがある。最古のルーン文字が刻まれた古いランタンだ。ランソーンはエルフの国に調和していて、如何なる魔法だろうと、あれがエルフの土地へ戻るのを拒むことは出来ないのだ。ランソーンさえ手に入れば、サルダネッセラーまで歩いていけるようになる。テンプルがドロウに占領された時、この遺物は盗まれた。イレニカスの部下が、戦いの混乱に付け込んだに違いない。我々にはそのシーフの逃げた先を特定出来ない。軍師の力を最大限に働かせても無理だ。ランソーンはもはやエルフの領地内にないのかもしれない」
あずさ「きっとボーディの仕業ね。そういう事で信用されているのはあの女だけよ」
エルフの軍師A「真実だ」
あずさ「言った通りよ。信じてもらえなければ、手は貸せないわ」
エルハン「ボーディか・・・お前はやはり我々以上に、この状況に詳しいかもしれない。お互い協力し合おう」
このエルフ達も存外礼儀知らずですね。散々疑いを掛けておきながら、謝罪もないまま「協力し合おう」とかどんだけ高慢なの?まずは疑ったことを謝罪するところから始めるべきでしょうに。明らかに自身に非がある状態での謝罪もできないなんてどんだけがプライド高いのですか。
それに私は自身の価値を示したけど、そっちは全く示せていないのですけどね。まったく対等な状態ではありません。
あずさ「私の情報が欲しいなら、そっちも同じだけの情報を出したらどうなの!」
エルハン「知らない事は話せないな。私だって町に近づけば、中の様子を知る事が出来るだろう。だが現状では、状況はお前と同じなんだ。攻撃は前触れも無く、我々の知らない一人の人間の心から生じた。現実の世界では考えられない事だ。そしてそのままとどまっている。奴はドロウと取引し、我らのテンプルを汚し、町を乱したのだ。奴の名は唾すべきものであり、めったに語るべきものではない。あんなやつはエルフではないわ!ランソーンを盗んだあの悪魔の部下を探す手立てがあるなら、そうして欲しい。お前がイレニカスを探し、我々もイレニカスを探す。我々を助ければ、お前自身も助かるのだ。ランソーンを探せ。エルフの領土の外でイレニカスの重要な部下がいそうな場所を片っ端から調べてくれ。そうすれば奴に行き着くだろう」
呆れる・・・こんなの協力でもなんでもない。ただのおんぶに抱っこではありませんか。
あずさ「そっちはどのような協力をしてくれるの?」
エルハン「我々が人間の領土に入る事は出来ない。我々の問題がどれほど大きくても、我々がアムンの町に密偵を送っていると知れば、事態は悪化するだけだろう」
ミンスク「ブーは賭けが好きじゃないけど、俺は間違いなく上手く行くと思うんだ!」
ミンスクさん・・・ちょっと静かにしてて!
エルハン「お前は広い地域を旅をしている。これまでに会った集団の元へ行き、応援を要請するがいい。助けてくれる者もいるだろう。彼らに危機的状態を教える必要はない。強大な悪の存在だけを知らせればいいのだ。イレニカスにかかされた恥については、知る者は少ない方がいい」
ぐだぐだ言うだけで、協力する気ゼロじゃないですか。何だこのエルフ!!
あずさ「それならあなたの力を借りずにやってやるわ」
エルハン「好きにするがいい。お前が使うかと思って、特別な道具を取っておいた。我々のテンプルの聖水と、その周りの木で作った杭だ」
何でそんなに用意がいいの?自分たちがアムンにいるボーディに手を出せないってわかっててこの用意の良さはおかしくない?最初から私達にやらせる気満々だったってこと?
あずさ「わかったわかった。何でもくれるんでしょ、手伝う事だけはしないくせに。あーありがたいありがたい」
エルハン「分かった。何か他には?」
あずさ「恥と言ったが、奴にどんな恥をかかされたというの?」
エルハン「お前には関係ない。奴のした事は、奴の前に行けば明らかになるだろう。それまでは自分の仕事を進めてくれ」
何だかエルフも滅びればいいんじゃないかなっていう気がしてきちゃいましたよ。
あずさ「あなたのブーツのかかとの下から出られることに感謝するわ」
意味はよく分からないけど、何かしらの皮肉だってことだけはわかる!
エルハン「長い時間、話し込んでしまった。お前がここを自由に行き来出来ることを、必ず衛兵に話しておく。あずさ、急いでくれ」
やっと解放されたよ!
しかしながら、Baldur’s Gateの世界には本当に性格が悪い人ばっかりですね・・・次回に続きます。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。



一応英語の原文では、日本語訳と言ってることは同じでも、まだるっこいくらい慎重な口ぶりなんですよ。全体として慇懃無礼でイラッとはしますが笑 最後の主人公のセリフは、人を踏み付けにするあんたからおさらばできて嬉しい、ということかな…
最後に主人公がそう言い放つということは、ちゃんと狙い通りにイラっとするエルフを描いているということなのでしょうね。意図せず性格の悪い感じになってしまうのは問題ですが、意図通りに性悪な感じになっているのであればそれは書き手の腕なのかもしれませんね。でも、Baldur’s Gateには感じの悪いキャラが多すぎます・・・相対的にサレヴォクがまともに見えてきちゃいます!