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皆さんこんにちは。
やっぱり前衛職にしておくべきだったのかもと今更過ぎる後悔に悩まされている伊達あずさです。
いえ、別にイルメイターの信者になりたくなったとかそういった話ではないのです。
私の超個人的なこだわりとして、「自キャラでNPCに話しかけたい」という思いがあるため、ど~したって被弾率が高くなってしまうのですよね。
せめて、デュアルクラスにしてファイター/メイジとかにすればよかった。
え、デュアルクラスなんだから、今からファイターを足せばいいじゃん・・・って思うじゃないですか!
でも、「デュアルにしたクラスがメインのクラスのレベル以上になるまでメインのクラスの特性が発揮されない」というルールがあるせいで、後からファイターを足すと、ファイターの方がメインのメイジより常にレベルが高い状態を維持し続けなければならなくなってしまうのです。
そりゃ、レベルを無制限に上げられるのなら努力次第でどうにでもなるけど、Baldur’s Gateの世界には取得経験値量に制限があるのですよ。
そして、メイジとファイターでは、メイジの方がレベルを上げる意味があるクラス(呪文の記憶量と威力の都合上)なので、メイジの方こそレベルを高くしておきたいのですよ。要するに、ファイターからメイジにデュアルするのが私の理想だったわけです。
まあ、今更ないものねだりを始めるなんて建設的ではありませんね。現状を受け入れよう!
では、ファイアーワイン橋の探索を再開します。
古の騎士伝説に登場したダンジョンを探していたわけですけど・・・名のある人に声を掛けられてしまいました。
メイラム「ようこそ、小僧ども。なかなか熟練した冒険者達のようだな、何人かはなかなかの戦士の様だ。私はメイラム、ソードコーストで最強の剣士だ。名前くらいは聞いた事があるだろう、なかなか有名なんだぞ」
え・・・メイラムさん?大変申し訳ありませんが、全く聞き覚えが無い名前です。一応、プレイ日記にも検索をかけてみたのですが、全く引っ掛かりません。
あずさ「いえ、お前の名前は聞いたことが無いわ。行かせてもらうよ」
お前呼ばわりは失礼だと思ったんですけど、他に適切な選択肢が無くて・・・
メイラム「私の名前を聞いたことが無いだって!そんなわけないだろう。私は有名なんだ。良く思い出すんだ・・・メイラム・ザ・マスターフルとは私のことだぞ」
随分と食い下がってきますね・・・喝采願望が強めの方なのでしょうか。
本当に有名な方だったら、自分から有名人だぞなんて言ってこないと思うけどな・・・
あずさ「いいや・・・『横柄な』メイラム(ふっふっふ)なんて名前聞いたかな」
聞いた事無いという体で進められる選択肢がこれしかないんだよ!本当はもう少しやんわりとした対応が良かったのに!
メイラム「私を馬鹿にしているのか!あまり無礼なことを言うと、お前達を剣の錆にしてくれるぞ。私は一度剣を抜いたら、斬るまでは鞘に戻さないぞ」
あーあ、怒らせちゃったじゃないですか。でもなんか、凄く小物臭がしてきましたね・・・
あずさ「じゃあ剣を抜いたらどう。お前と私達のどちらが強いか試してみようじゃないか」
お前と私”達”って・・・
メイラム「とうとうやってしまったな。私の力を侮ったことを後悔させてやる・・・覚悟しろ」
確かにちょっと面倒くさい人ではあるものの、ウォーターディープの人達と違ってそんなに悪い人じゃなかったのに・・・せめてもの償いとして、私一人でお相手させて頂きます。
ただ、最強の剣士に一介のメイジが接近戦で挑むわけですから、ミラーイメージとシールドだけは使わせて頂きますね。
途中で降参してくれることを期待していたのですが・・・残念です。というか・・・何か弱くない?
この冗談の通じない殺伐としたBaldur’s Gateの世界で、そんな嘘を吐いたらダメなのですよ?
メイラムさんのご遺体からは、ロングソード+1とガントレット・オブ・ウェポンエクスパティーズが採れました。(ぽぽぽぽん♪)
ロングソード+1はいいとして、問題はガントレット・オブ・ウェポンエクスパティーズの方です。
このガントレット、THAC0+1とダメージ+2の効果があるんですけど!
ダメージが上がる防具なんて初めて見ました。しかもこれ、私でも装備できますよ?めちゃくちゃ良い物じゃないですか!
また名のある人が居ました・・・けど、何か様子がおかしいですね。
カルサ「頭が・・・おかしくなりそうだわ!お願い、止めさせて、あの叫び声を止めさせて。アアアアア・・・うるさい!」
あずさ「どうしたんの?何が原因でおかしくなってる。助けが欲しかったら、落ち着いて」
いえ、私のタイプミスなどではないのですよ?本当に「どうしたんの?」っていっちゃってるのです。むしろ、私が落ち着けって話ですね。
カルサ「あいつは・・・私の頭の中にいる。私の頭の中でつぶやくの。何度言ってもつぶやくのを止めてくれないのよ。この壺が見えるでしょう。ねえ、見えるでしょう!?」
見えるかと言われても・・・
ど、どうかなぁ・・・壺が見えるかと言われると、見えなくもないような・・・
あずさ「夫人、壺が見える。さあ、落ち着いて、何が起きているのか話して」
カルサ「仲間と私は・・・ファイアーワインの遺跡を探索していた・・・そして、見つけたの・・・この壺を見つけたの。これ・・・これのせいで、皆おかしくなってしまった。皆は、お互いで無残に斬りあったわ・・・そして血、おびただしい程の血だったわ。皆、死んで、私だけが残ったの。声は・・・私にその名前を言えと言うわ。名前を言ったら欲しい物は何でも与えると。でも・・・言えない・・・言えないわ」
あずさ「何をして欲しいんです。我々はどうすれば?」
カルサ「哀れなカルサを助けることは誰にもできないの。カルサは助けられない!逃げて、早く逃げるのよ。カルサはすぐに耐えられなくなるわ・・・そして、カルサは名前を言ってしまう。そしたら、あれが来るわ・・・そして血が流れる・・・私の血も、あなたの血も」
一体私はどうすれば・・・
あずさ「壺を渡して。どうすればいいのか知ってる。心配しないで」
知らないけどね!
カルサ「ダメよ!カルサはこの壺は渡さないわ。壺はカルサだけの物よ。どこかへ行って・・・行かないとカルサは名前を言うわ・・・そうしたら、皆死ぬのよ」
あずさ「壺を渡して、カルサ。今すぐ!」
カルサ「カルサから、壺を盗るな。これは、私の物。私の物よ!近寄らないで、近寄ったら名前を言うわよ」
事情はよく分からないけど、カルサさんが名前を言う事で良くない何かが現れたとして、それを倒せば助かると言うなら言っちゃいな!
あずさ「お前がどう思おうと、壺は頂くわ」
心とは裏腹にセリフが物凄く悪人っぽいよ!
カルサ「いやああああ。カルック!!偉大なるカルックよ!!!」
カルサさんはその何かの名前を叫ぶなり、命を失ってしまいました。
カルック「遂に・・・自由を手に入れた。生者どもよ、死ぬ前に最強のオーガメイジ、カルックに喜びを与えた事を知るがいい。お前達の死は、まだ完全ではない私に力を与えてくれるだろう」
初めて見た時は強そうだなと思ったのですが、こうして話してみるとそうでもなさそう。
まず、相手の正体がオーガメイジと分かった時点で、大分、いけそうな気がしてきました。
戦闘開始と共にディスペルマジックを使って敵の謎Buffを全部剥がしてやります。からの~イモエン’s バックスタブで瞬殺!
で、私の方はというと・・・ディスペルマジックもブランウェンさんが唱えているしで、全く出番がありませんでした。
カルサさんのことは残念でしたけど、結果的にカルックの復活を阻止できたわけですから、これが最良の答えだったのかもしれません。
ちなみに・・・完全なる見掛け倒しだったということもあって、カルックはろくなものを所持していませんでした!
さぁ、これでこのエリアも全て明らかとなりました。
まだ中に入っていないので確かなことは言えませんが、ダンジョンの入口と思われるものを橋の南側で発見しましたよ!
もちろん、ダンジョンの探索は次回です!
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。