Studio POPPO

投稿日：2023年4月30日

前回からの続きです！

皆さんこんにちは。
即死系の魔法を上手く活用できた試しがない伊達あずさです。

即死系の魔法ってどの世界にも大抵ありますよね。
あれって敵に使われるとかなりウザいけど、自分が使う機会ってほぼなくないですか？

まず、当然のようにボスクラスの敵には効果がないじゃないですか。
じゃあ、雑魚専なのかというと・・・雑魚相手でも絶対に効くわけじゃないし、素直にダメージ系の魔法で攻撃した方が効率よくないですか？つまり要りませんよね。

何故急にそんなことを言い出したのかと言うと、念願のNew レベル5呪文がクラウドキルだったからなのです。
そもそもさ・・・4+1ヒットダイスって何！？1D4+1って事？
じゃあ私はレベル毎に1D4+2ずつHPが増えていくので、例え6レベル未満でもセービングスロー無しでの即死は免れるってことであっているの？

ちなみに4+1ヒットダイスが1D4+1だったとして、その敵がクラウドキルで即死させられる最大レベルの5ならば、対象のHPの期待値は(1D4+1)×5の15ということになります。9レベルの私が使用するファイアーボールの期待値が27だから、敵がセービングスローに成功してダメージを半減させる可能性を考慮すれば、クラウドキルの存在価値は残されていることになりますね。(まあ、ファイアーボールはレベル3の呪文なので、クラウドキルと違って、9レベルでも最大で3回も撃てるけどね！)
ただ、私がレベル10となった途端、ファイアーボールの期待値が30となり、例えセービングスローで威力を半減させられたとしても敵のHPをゼロにできてしまうので、どのような相手にも等しくダメージを与えることのできるファイアーボールで良くなっちゃいますね。
そもそも、Baldur’s Gateの世界では呪文を記憶しておける数に物凄い制限があるのだから、そんな汎用性の低い呪文の席など最初からないのですよ！やっぱり即死系の魔法なんて要らないと思う。

折角、念願だったレベル5呪文が増えたと言うのに、何だか虚しさばかりが残ったところで、ファイアーワイン橋にある遺跡の探索を開始したいと思います。

狭いな。最後尾のイモエンさんが前に出られない程度には狭いです。
こういう場所を大人数で移動すると、移動経路探索AIの酷さ加減を改めて思い知らされることになるので、とても気が滅入ります。
とりあえず、イモエンさんに偵察してきてもらいましょう。

ハイド・イン・シャドーと罠発見を併用できないの辛いな・・・途中、罠にかかっちゃったよ。
そして・・・早速、クラウドキルが有効そうな敵が出てきちゃいましたね。まあ、記憶していないので、ファイアーボールでいくしかありませんけども。

やっぱり、ファイアボールでも結果はほぼ一緒です。

む、コボルドコマンドーに混じって強さ不明の敵がいますね。
強さのほどを試してみると、イモエンさんのバックスタブ(38ダメージ)で即死しません！

アンデッドナイト「俺を倒せ・・・そして鎧を取り戻すのだ・・・」

ん？何か喋ってきましたね。でもその後すぐ、ダガーオブヴェノムの毒で死亡しました。骨でも毒は効くのね！

アンデッドナイトさんの遺言に従い鎧をはぎ取ります。
強そうな名前の鎧ですけど、実際に装備したりはできないみたいです。

うっわ、また強さ不明の敵がいます。しかも複数・・・って、本当に敵なのでしょうか？少なくとも、今はまだ足元のサークルが青ですね。
ただ、話をした後で赤くなるケースも多々ありますし、見ため的には敵である可能性が非常に高いです。流石にイモエンさん1人だと厳しいかな・・・皆を呼ぼう。

皆を呼び、姿を現した状態で接近するも攻撃してくる様子が無かったため、思い切って話しかけてみました。

ゴーストナイト「これでやっと・・・これでやっと・・・共に戦い・・・共に倒れる・・・あの裏切り者で、皆が揃う・・・共に自由を・・・」

そういってゴーストナイト達は消えてしまいました。
あまりに急な話で事情が良く分からなかったけど、このゴーストナイト達がポーさんの叙事詩に登場していた騎士ご一行だったのかもしれません。先ほどアンデッドナイトさんから譲り受けた古代の鎧がいつの間にか無くなっていたので、あれがキーアイテムだったみたいですね。

遺跡の奥の方に名のある敵がいました。
話し合いの余地もなく、問答無用でライトニングボルトを放ってきます。
ただ・・・自分で撃ったライトニングボルトに当たって死んじゃってましたけどね・・・

あ！またオーガメイジです。名前は無いけど、笑い声が固有SEなため、物凄く存在感を出してきます。

オーガメイジ「ウワッハッハ！小人達が戦いを！？これはいい！ガリキンの小人達を殺すのも楽しかったからな・・・お前も同じ目に遭わせてあげよう！」

名前が無いのに話しかけて来た！後、ガリキンの小人達って誰の事？

あずさ「貴様の暴虐なふるまいを終えに来たわ！貴様も子分達も、これ以上ガリキンを困らせることは許さない！地獄へ落ちろ！」

オーガメイジ「ハ！殺してやるぞ！お前達皆！皆同じだ、罠にひっかかる！英雄気取りでダンジョンにやってくるんだ！ハーフリングよりいいお宝を持ってるからな！全部いただきだ！ガアー！」

だから、ガリキンって誰なのよ！中の人を置いて行かないで！

・・・あ・・・れ・・・喋り終わった直後に死んじゃったよ？一体何が起こったの？それに、全くいい物を持っていません。

これでこのエリアは全て明らかになったと思います。
中にいた敵は全員大した事無かったのですけど、罠が酷い・・・後、狭い場所だと本当に動きにくい！！
何故こんな狭いダンジョンばかり作るの？っていうか、本当にテストプレイとかしてるの？？

まずは次のエリアへ①の方から・・・ここは？酒蔵か何かでしょうか。

階段を上った先に名のある人が居たので、ちょっと話しかけてみましょう。

アルヴァヘンダール「は？どちら様だ？路上で喧嘩した奴等か？傷を癒すヒーリングか何かが必要なんだろう。創造主は全てを造り、そのすべてを守る。そうたやすく彼女の創造物を壊すでない！後、酒樽には近づくな！神の使いはいつも見ている。家のコルクを一つでも壊してみろ。お前をただでは生かしておかないぞ」

この方は一体何の話を・・・

あずさ「何をしてくれると言うの？」

神の奇跡

奇跡	料金	恩恵
キュア・ライト・ウーンズ	50	HPが1D8回復する
ディスペルマジック	200	呪文の効果を打ち消す
リムーブカース	500	人間にかけられた呪いを解く
キュア・シリアス・ウーンズ	100	HPを17回復する
スローポイズン	150	極めて有害な毒以外を取り除く
レイズデッド	10000	HP1の状態で蘇生する

薬・巻物

名前	価格	効果
ポーション・オブ・ヒーリング	78	HPが即時9回復する
エリクシール・オブ・ヘルス	262	毒素を消しHPを10回復する
解毒剤	105	毒を取り除く
ストーントゥフレッシュの巻物	157	石化を解く

あ～教会の方だったのですね。

どう見ても酒蔵にしか見えない教会を出ると・・・ここはどこ！？
次回に続きます。

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