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皆さんこんにちは。
何故、”水の精”に対して”ダークスピリット”だったのだろうと思った伊達あずさです。
闇の精にするなり、ウォータースピリットにするなり、日本語か英語(カタカナ)で統一すればいいのに・・・
では再開!
3つの塔を制覇し、2つのサファイアを手に入れたので、後は3つめとなる赤サファイア・・・すなわちルビーを入手し、各塔の最上階に設置されている台座にそれらを青、緑、赤の順ではめこむだけなのですが・・・だけって言うにはちょっとやることが多かったかな。
メダン鉱山へはジュリナさんのスイングで!
ジュリナさんはオンリーワンの呪文まで持ってて凄いなぁ・・・
入口にいた人を捕まえてルビーについて聞いてみましょう。
男の人「えっ、サファイアがあるかって?そうだな、昔はよく採れたんだけどな・・・奥にいる爺さんなら、まだ1つぐらいは持ってるかもしれないな」
なるほど、お爺さんが個人所有しているという願いのルビーを譲ってもらえってことなのですね。
こうなってくると、本物の願いのルビーがメダン国所有になってなかったのは幸いでしたね。
さて・・・一体どれくらいお支払いしたら願いのルビーを譲って頂けるのでしょうか。
老人「ここで、ルビーを採り続けて70年・・・儂は、人生の全てをルビーにかけて来た・・・」
冒頭から交渉のハードルを上げてきましたね・・・
あずさ「・・・お爺さん。私達は、どうしてもルビーが必要なのです。ここには、もうルビーは無いのですか?」
老人「なぜ、ルビーが必要なのじゃ?」
あずさ「アーティという人に会うために、必要なのです」
老人「アーティ?あの虚空島戦役のアーティの事か?」
あずさ「ご存知なのですか?」
老人「儂らの世代なら、アーティを知らぬ者などいない。しかし、なぜアーティに会う必要があるのじゃ?」
あずさ「四狂神が復活しようとしているのです。そのため、アーティさんの力が必要なのです」
老人「四狂神だと!?・・・よし、待っておれ。とっておきのルビーを出してやる」
何か会話効率が物凄く悪いな・・・ルビーが必要なのか聞かれた時に「四狂神の復活を阻止するために英雄アーティの助力を賜る必要がある」って一気に言っちゃえばいいじゃないですか。何なら、英雄アーティが居るエルフレアに行くのにルビーが必要だって事も言っちゃえばいいのですよ。
相手が何を聞こうとしているのか全く考えずに話しちゃう人と会話するのって本当に疲れますね・・・しかもそれが私だなんて!!
案の定、願いのルビーが出てきました。
あずさ「願いのルビー!?でも、どうしてこれがここに・・・」
老人「メダン国王は、ルビーに、頼りきっていたからな。このままでは、国がダメになると思って、ずっと昔、儂がすり替えたのじゃ。もっとも、その後も偽物を、使っていたみたいだから、あまり、意味はなかったのかもしれんが・・・」
あずさ「ああ、その偽物なら、壊れましたよ。それで、メダン国王も、ようやく目が覚めたみたいです」
老人「そうなのか!それは良かった。では、本当にこのルビーは、もう必要ないわけだな。さぁ、持って行ってくれ」
あずさ「本当に、宜しいのですか?」
老人「儂が、もし願いのルビーに願いをかけるなら、もう二度と、四狂神など現れて欲しくないと、願うだろう。儂が、70年かけて見付けた最大のルビーじゃ。役に立ててくれ・・・」
何か良い話みたいにまとめてますけど、私には到底受け入れがたいんですけど!?
まず、例えお爺さんが掘り当てた物だとしても、国に願いのルビーの所有権を譲渡したのであれば、勝手に盗ったら泥棒ですよ!?そもそも、この鉱山が国有だった場合は、ここで掘り当てられたルビーの所有権は最初から国にあるわけですし。(この国の法律にもよるだろうけど)
それと、何でそう皆メダン国王のことを悪く言うの?
ある日突然、国の主産業が壊滅的な打撃を受け、国の存亡すら危ぶまれるような状態に陥ってたわけですよね?そこから、ルビーを卸している宝石店が新たな卸ルートを確保する暇もないぐらいの短期間で、一気に観光産業へとシフトし、国の財政が賄えるほどにまで急成長させたのですよ?
しかも、このお爺さんの話が本当だとすれば、願いのルビーは実在していて、国も最初は本物を展示していたみたいじゃないですか。願いのルビーが最初から実在しておらず、全てがでっちあげだったとするなら、道徳的な面でちょっとはメダン国王にも非があるかと思っていたのですけど、この告白によってそれすらなくなっちゃいましたよ。
そもそも、主産業が鉱山業だった時には問題視されてなかったのに、なぜ観光業を主産業とすると「国がダメになる」とまで言われなきゃならないの?
確かに、単一産業への依存度が高すぎると、何かあった時の被害(コロナで観光業が打撃を受けたような)が致命傷になるので、リスクを分散する意味でも1つの産業に対する依存度は低い方がいいのでしょうけど、観光業だからダメってことはないでしょうよ!それを言い出したら、一次産業である鉱山業に依存するのだって経済的にみればかなり問題なんですよ!?
大体さ~姫もこのお爺さんも「願いのルビーに頼っていたら国がダメになる」とか物凄く抽象的に国王の方針を非難しているけど、具体的にどういったことを想定しているのかちっとも理解できません。
前も言ったけど、他の産業が育たないことを心配しているのであれば、財源があるうちに取り組むべきでしょ?動かせる資金が減れば、その分、選択肢だって狭まっちゃうのですよ?
「自ら財源を断って人を奮起させる」なんて一か八かみたいな方法を国民の命を預かっている国王が安易に執るべきではないのです。国王の責任や立場を全く理解していない視野の狭い人達が、好き勝手に外から稚拙な正義感を振りかざして非難しているとしか思えないのですよ。
このお爺さんの稚拙な正義感のせいで、メダン国民の生活が困窮し、多くの人の命が失われてしまう可能性だって大いにあるというのに・・・
マークさんと違って、このお爺さんは確信犯ですからね・・・何倍も質が悪い!!
ただまあ、メダン国民”全員”が、それら全てをすんなりと受け入れたみたいですから、民主主義的な観点で見ればこれが正義なのかもしれませんけどね。個人的にはリアリティの欠片もない話だと思いますけど・・・
お爺さんから願いのルビーを貰うと、何故か背後にあった倉庫への立ち入りも止められなくなりました。
メダン鉱山(老人所有の倉庫)
ダイアリング、500Gold、オパール、エメラルド
3つのサファイアが無事全てそろったところで、今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。