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皆さんこんにちは。
少年犯罪の発生率の高さに心を痛めている伊達あずさです。
あっ、あくまでもエストポリス伝記の中の話ですよ?
ほんのちょっと前まで、国が堕落してしまうほど平和な世界だったはずなのに、物を盗む子供があまりに多すぎます。
殺伐とした世界でも、平和な世界でも人の心がまったく豊かにならないのでは、世界の救い甲斐がありませんね。
でも今回は自身の名誉欲(使命感?)のために世界を救おうとしているだけなので、救った後の結果などは一切気にせず再開します。
まあ、どこぞの王様にはした金を握らされ、過度の善意を強要されるよりは遥かに幸せなのかもしれません。
さて、メダンの観光資源「願いのルビー」がマークさんによって盗まれたかもしれないというところからでしたね。
願いのルビーが盗まれたことは確かですが、その犯人がマークさんかどうかはまだ確定事項ではありません。特にメダンには何の義理もないのですが、探偵業を平行で行っているせいもあって、自身の調査欲を押さえきる事ができません。どうせ、マークさんの行き先はキーロフしかありません。行ってみましょう!
スイングウイング代がもったいないので徒歩でキーロフへ・・・戻るなり、容疑者のマークさんがまたもダッシュで接近してきました。
マーク「レイナが、いなくなっちゃったんだ!」
ルフィア「レイナちゃんが?でも、あんな体で・・・」
マーク「レイナは、歩く事も、満足には、出来ないはずなのに・・・ねぇ、お願いだよ。レイナを探すのを手伝ってよ」
ルフィア「もちろんよ。でも、マークは、ここに残るのよ。この先は危ないから」
マーク「いいや、僕も行くよ。このルビーをレイナに見せるって、約束したんだから」
ルフィア「やっぱり、あなたがそのルビーを持ち出したのね」
マーク「悪い事だっていうのは知ってるよ・・・でも、どうしてもレイナの病気を治したくて」
ルフィア「でも、マーク。そのルビーには何の力も」
あずさ「よし、マーク。一緒に行こう。危険だけど覚悟はしてるんだろう?」
マーク「もちろんだよ!」
はぁ・・・物凄く私の意に反した決定が下されてしまいました。自由度がない世界だと、気の進まない行動を強要されるから嫌なんだよな・・・
別に行方不明になったレイナさんを探すのは全然良いですよ?でも、マークさんを同行させるっていうその判断は如何なものなの?
まず、マークさんという見ず知らずの子供を命の危険があるような場所まで連れ出すとかどんだけ無責任なの?例え、十分に安全な場所であったとしても、現実世界であれば、未成年略取だとの誹りは免れません。まして、マークさんを同行させることは、主目的であるレイナさん捜索の邪魔となる可能性すら高いわけです。とても、良識ある人間の行動とは思えません。
加えて、マークさんは国の観光財源の中核を担う願いのルビーを盗んだ犯人なのですよ。そんな人と行動を共にしていたら私達まであらぬ疑いをかけられてしまうかもしれません。この世界は子供に対して異常に甘い世界みたいなので、ひょっとしたらマークさんは罪に問われない可能性がありますけど、騎士団に所属できるような年齢の私達にまで子供という免罪符が適用されるのかは非常に怪しいところです。ここで私達が捕縛されたら救える世界も救えなくなるのですけど・・・
こういう私にとっては愚かとしか思えない決定を強要されるから、心穏やかではいられなくなってきちゃうのですよね。
まあ、絶対に拒否できない無意味な「はい」「いいえ」の選択肢をはさむことで、プレイヤーにその行動の決定責任まで擦り付けてこなかった点では若干ましですけど。
別に、お約束のネタとして「はい」「いいえ」の無意味な選択肢を演出として盛り込んでくるぐらいはいいのですけど、シリアスなシーンで無意味な「はい」「いいえ」の選択肢を迫られると個人的には物凄いストレスになります。それは、明らかに最初から守れないことが分かっている非現実的な開発スケジュールを部下の名義で強引に作らせ、間に合わなかった時の責任をすべて部下に押し付けようとする上司と一緒です。簡単に言うとパワハラです。
またグランヒストリアのことを悪く言いたくなってきちゃったので、さっさとレイナさんを探しに行きましょう。幸いにしてすぐにレイナさんの目撃情報も得られましたし。
何か凄いね・・・この人、子供が誤って洞窟に入ってしまわないようにって名目でここの見張りをしていたはずなのに、言ってきかなければ通しちゃうんだ。だったら看板でよくない?というか、洞窟の中が危険だと知っていたのにレイナさんを通してしまうとか、紛うことなき不作為犯ですよね。
それと、レイナさんが洞窟の中に入ってしまう前は私達のことも通してくれなかったのに、今は通してくれるのね?それって、口には出していないけど、洞窟の中に入ってしまったレイナさんには助けが必要だと理解しているからですよね?つまり、洞窟の中に入ってしまったレイナさんを救助する必要があると理解していながら、自ら救助に行かないだけでなく、そのことをキーロフに知らせに行く事すら怠っているわけですよね?この人はレイナさんが中に入ろうとしているのを一旦止めてますから、現実世界であれば保護責任者遺棄罪とかに問えるレベルなのではないでしょうか。仮に罪に問えなかったとしても、明らかに良識ある人間の対応ではありません。
以上の事を踏まえたうえで改めて見て見ると、この人のセリフ・・・保身しか考えてないし、かなりイライラしますね。せめて、レイナさんを連れ戻して欲しい等の件ぐらいあってもよくない?この世界にもろくな人がいないな・・・
まっ、私はまあまあお節介なので、別に頼まれなくてもレイナさんを連れ戻しにいきますけど!
というわけで、何の役にも立たないどころか、ただただ邪魔なだけだった入り口前の男にひとしきり白い目を向けたところで洞窟へ。
確かにね・・・この洞窟の中は危ない!
特にこのウィルオーウィスプとかいう敵はやたら素早く、魔法攻撃を仕掛けて来る上、物理攻撃が効きにくいのですよ。更に3体ぐらい同時に現れることもあるのですが、今のレベルだと、ルフィアさんのウオ・ム(グループ攻撃)を使っても、1撃では微妙に倒し損ねちゃうこともある程度のHPがあるのです。こんなのと頻繁に遭遇したのではMPがいくらあっても足りません。
この世界には装備重量という概念があるのですけど、それがどれくらい行動順序と行動回数に利いてくるのか今ひとつよくわからないのですよね。もしかすると、装備を更新せず、軽い物を優先し続けた方が良いとかあったりするのでしょうか・・・
別にそういった選択肢があること自体は全然悪くないのですけど(むしろ良い)、それをTrial & Errorで試していくしかないっていうところが嫌なのですよね。実際に試さなくてもある程度は机上で結果を予測できる参考値の様なものが欲しい・・・
敵が強いだけでもきついのに、この洞窟、広くて複雑だよ!
これはもうレベル上げしなきゃダメかも・・・と思った矢先、洞窟内で補給可能な場所を発見しました!
もう4人目なんて待ってられない!今すぐレベル上げしてやる!
・・・と、強く決心したところで今日はここまでです。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。