アイアンスロウンの拠点壊滅!:Baldur’s Gate#122

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
ただいま討ち入り真っ最中の伊達あずさです。
ここでこれまでの恨みを少しでも晴らせればいいのですが・・・

アイアンスロウンの拠点壊滅!:Baldur's Gate#122_挿絵1
では早速、討ち入りを再開したいと思います。今日は3階からになります。ここでも名のある人に話しかけられました。

ノルチュアリー「ちょっと待ってくれ。リエルタールがどこに居るか、知らないか?ヤツに大事な話があるんだ。皆、言い逃ればかりしている。リエルタールのくそ息子サレヴォクめ、ここを取り仕切っているつもりか」

この人はアイアンスロウンの上層部に不満があるみたいだけど、アイアンスロウンの人であることには違いないので敵!

あずさ「アイアンスロウンのお偉方のありかを教える前に名前を聞かなきゃ」

ノルチュアリー「私はノルチュアリー、お前達の言うように、アイアンスロウンの幹部だ。ゼンビア国、セルガウントからここに着いたばかりなんだ。幹部会は、ここの経過を知りたがっている。さあ、リエルタールがどこに居るか教えてくれ!」

あずさ「実のところ、彼が今どこにいるのかわからない。不都合があってすまないわね」

ノルチュアリー「畜生、ここに使える奴はいないのか!」

そういってノルチュアリーはこの場を去ろうとしましたが、当然、大人しく行かせるわけには行きません。何故ならアイアンスロウンの関係者は皆敵だから!

アイアンスロウンの拠点壊滅!:Baldur's Gate#122_挿絵2
今度はウォーターディープの出身者っぽい雰囲気の人が近づいてきましたよ。

エミッサリー・タール「やっと、仕事のできそうな人が来たようですわね。この辺りの男も女も何の役にも立たなくて」

む・・・感じ悪い人であることは間違いなさそうですけど、アイアンスロウンの関係者ではなさそうですね・・・

あずさ「もちろん、どのようにいたしましょう、奥様」

エミッサリー・タール「こうでございますとか、あれでございますなんて、お上品ぶるのはやめてちょうだい、普通にしなさい。私をエミッサリー・タールと呼んで。一番近い階段まで連れて行ってちょうだい。5階で大公のための大切な仕事があるの」

大公のための仕事?エミッサリーさんはエルタン大公の関係者なのでしょうか。じゃあ、敵ではありませんね。

あずさ「何をなさってるのかは知りませんが、どうか考え直して下さい。ここには何か嫌な予感がするんです。ここにいるのは危険です」

エミッサリー・タール「バカがつく程騎士らしいのね。でも、私は一人で大丈夫、ありがとう。私にはサルドーンとの鉄協定の交渉があって、あなたのために遅れるわけにはいかないのよ。教えてくれないのなら、自分で階段ぐらい見付けますから」

残念ながら私の警告は受け入れてもらえませんでした。その交渉というのがここで行われるのなら・・・多分、中止になると思いますけどね。

アイアンスロウンの拠点壊滅!:Baldur's Gate#122_挿絵3
では4階へ。ここはバーになっているみたいです。手前にいるのはバーテンダーばかりですが、奥の部屋に名のある人が居ますね。

デスタス・グルン「うむ、こんにちは。街の交渉人達だな・・・リストを見るので失礼。エミッサリー・・・エミッサリー・タール?ちょうどよかった。お会いできて光栄です。私はデスタス・グルン。アイアンスロウンのソードコーストにおける運営の副総合会計係を務めています。階段を上がられる前に、この交渉の段取りについて少しお話を。サルドーンと共に海外から六人のアイアンスロウンの相談役がやってきます。ザリマール・クラウドウルフェ、ガルダッシュ、ナーマン、ダイヤブ、アーシム、そしてアレイの六人です。なかなかきちんとした男達で、あなたにお会いするのを楽しみにしております。今日は、七人目のメンバーがいます。ライル・エスペジョ氏です。この過渡期において、物事がスムーズに行きますように努める次第です。協議事項につきましては・・・」

せっかちな人ですね・・・私とエミッサリーさんと間違えているみたいです。ただまあ・・・折角なので、聞けるところまで聞いてみましょうか。

デスタス・グルン「協議事項は、ご存知の通り、鉄の値段と、新しい鉱山の生産量についてであります。えー、その前に、エスペジョ氏から、近頃のソードコーストで目にしてきた前向きな変化とその規模の大きさ、その他の経済状況などについて、少しお言葉をいただきたいと存じます。絶対に興味のあるお話になることでしょう。貴重なお時間をお取りしたようで。どうぞ上にお上がりください。交渉を始めましょう」

最後まで我慢して付き合ってみたものの、これといって興味深い話も聞けず・・・本当に貴重な時間を取られただけでした。もう結構です!

アイアンスロウンの拠点壊滅!:Baldur's Gate#122_挿絵4
4階を片付けてから、5階へ。

ザリマール・クラウドウルフェ「容赦しないぞ。怒りは抑えられない。覚悟しろ!交渉を邪魔しようとする者は誰だ?」

何か語順がおかしいような気が・・・ま、まあいいでしょう。

あずさ「俺の名はあずさ。いくつか質問させてもらえないかと思ってね」

どうして急に一人称が俺になっちゃったんでしょうか・・・

ザリマール・クラウドウルフェ「あずさだって?ああ、そうか。サレヴォクがお前達が干渉しにくるかもと言っていた。でも、もうお節介は結構だ」

あずさ「そういうお前は誰だ?ここに来るまで私はすべて倒して来た!」

ザリマール・クラウドウルフェ「前の奴等は、お前達の様にバカだった。前の奴等は、お前達のように力も足りなかった。お前の奴等はザリマールでも、ガルダッシュでも、ナーマンでも、ダイヤブでも、アーシムでも、アレイでもなかった。前の奴等は死んだ。そしてお前達もすぐに死ぬ。そう決まっている。だから、殺す。サレヴォク様の命令だ!」

アイアンスロウンの拠点壊滅!:Baldur's Gate#122_挿絵5
倒せはしたけどさ・・・かなり苦戦してしまいました。
何かさ・・・本当にイライラする!!味方が邪魔になって上手く移動できず、もたもたしている間にカリードさんがチャームされ、味方に攻撃しまくるというアホみたいな状態になってしまいました。
大体さ~階段を上った直後の隊列がどうなるかって私には制御不能なのですよ。そこに移動経路探索AIの馬鹿さ加減が相まって、それはそれは酷い事になるのです。
ちゃんと皆が私の指示した通りに動いてくれていれば、こんな苦戦しなかったのに!!

でも、苦戦した甲斐あって、ハルバード+2、ウォーハンマー+1、メイス+1、ブレーサー・オブ・ディフェンス AC 7、ワンド・オブ・ヘブン、ワンド・オブ・ライトニング、リング・オブ・フリーアクションなど、沢山のマジックアイテムを手に入れることができました。
特に注目すべきはリング・オブ・フリーアクションでしょうね。これを装備すればウェブの中でもへっちゃらになるはずです。何といっても指輪っていうところがいいですね!
ただ、この指輪を装備するとブーツ・オブ・スピードの効力も消してしまうらしく、両方を装備した状態でロードすると足が遅くなってしまいます。ただ、一度指輪を外してから、ブーツ・オブ・スピードを履き直し、その上で指輪を装備し直せば、次にロードするまでは足が速くなったままの状態で指輪の恩恵を得ることが出来ます。

これで制圧完了かと思いきや、まだ奥に部屋があるんですよね・・・でも続きは次回にしようかな。

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