名が体を表していない魔剣スパイダーズベイン:Baldur’s Gate#78

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
いまひとつ気分が盛り上がらない伊達あずさです。
でもまあ、何もないのに突然気分が盛り上がったりしたら、それはそれで危ない気もしますね。

名が体を表していない魔剣スパイダーズベイン:Baldur's Gate#78_挿絵1
結局、何が言いたのかもよくわかりませんが・・・とにかく再開!
クロークウッドその1からクロークウッドその2です。

名が体を表していない魔剣スパイダーズベイン:Baldur's Gate#78_挿絵2
到着早々、目の前に誰かいる・・・待ち伏せにしては、随分と弱気ですね。でも、油断はできません。

ティベール「旅のお方、こ・・・こんにちは。私はティベールです。よ・・・よろしかったらお時間を頂けますか?聞いていただければ・・・助けて頂けるととても嬉しいのですが!」

どこもかしこも困っている人だらけで、皆すぐに助けを求めてきますね。私もそれくらい図々しく生きることができたらなぁ・・・

あずさ「何に困っている?」

まあ、そういいながらも助けちゃうんですけど。

ティベール「ありがとう!ありがとう・・・ございます・・・私の弟なんです。私と彼はクロークウッドにいてそこに住み着いている蜘蛛の群れを退治しに行ったのです。ばかばかしく聞こえるのはわかるのですが・・・弟が前にスパイダーズベインの剣を見付けたのです!この剣は蜘蛛を殺すために作られた物です・・・そして私達は有名になれると思っていました・・・クロークウッドの勇者とでも言われるのかと思っていました。しかし私の弟は未だに帰っては来ないのです・・・もう1週間になります。お願いです森の中に行って彼を探してきて頂けませんか・・・チェラックが死んでいたら母が悲しみます」

1週間って・・・単なる遭難でも大分厳しいレベルじゃないですか。まして、弟さんは蜘蛛退治だなんてアグレッシブな目的で出かけたんですよね?むしろ、生存している状況を想像する方が難しいぐらいに望み薄じゃないですか。

あずさ「弟を捜してやる、心配しないで」

実際には弟を・・・というよりも、スパイダーズベインの剣を探す感じになっちゃいますけどね。
まあ、このことがなくとも最初からこのエリアを全て調査するつもりでしたし、それでティベールさんの気が済むというのであれば、ついでに探してあげますよ。

ティベール「はい!お願いします。できるだけ早く探して下さい。彼の名前はチェラックと言います。気を付けてください」

名が体を表していない魔剣スパイダーズベイン:Baldur's Gate#78_挿絵3
しかしながら、この森・・・凄くイライラする!!
木が生い茂っているせいなのか、実質的な道幅が物凄く狭いのですよ。そのせいで、一括で移動させると仲間が勝手に変なルートで移動しまくる!今もゲーリックさんだけどっかいっちゃったよ!

同じ速度で並んで歩くとか、仲間同士ですれ違うなどといった現実世界ですら容易にできることがうまくできないと、物凄くイライラします。

事故を未然に防ぐためにも、イモエンさんに先行してもらった方が良さそうです。
ただ、異常な速度で移動するソードスパイダーやディメンジョンドアを使って移動するフェーズスパイダーなどもいるので、イモエンさんが接敵する度に残るメンバーの移動を余儀なくされます。これは大変だ・・・

名が体を表していない魔剣スパイダーズベイン:Baldur's Gate#78_挿絵4
挙句の果てには至る所にウェブの罠まであるしね・・・幸い、罠が発動したのは周りに蜘蛛がいない時ばかりでしたけど・・・
この罠の嫌なところは、ウェブに引っかかった際、勝手にキャラクターの選択が外れてしまうことなんですよね。別に選択できなくする必要なくない?しかも、ウェブに引っかかる前の命令は維持し続けているので、解けた途端に勝手に動き出しちゃったりするのですよ。いつウェブが解けるのかもわからないのに、解けた途端、不用意に動いちゃうとか凄く厄介。ウェブにかかっている時でも、解けた後の命令ぐらいは予約させてよ!!

しかしあれですよね・・・操作性の悪さって他の出来が良ければ良いほど、余計にヘイトを稼いじゃいますよね。
だって、つまらないゲームであれば、操作性の悪さを理由に止めることも容易でしょうけど、下手に面白いと、イライラしながらも止めるに止めれず、恨みばかりが募ってしまいそうです。
結果、ピーク・エンドの法則によってイライラしたという記憶だけが強く残り、全体的な印象が悪くなってしまうわけですから勿体ないですよね。

名が体を表していない魔剣スパイダーズベイン:Baldur's Gate#78_挿絵5
かなりイライラしながらも、ほどなくしてエリア全体が明らかとなりました。とはいえ、黒い部分が物凄く残ってるし、あらゆる面で気に入らないエリアです。でも、エリア全てが明らかになったというのにティベールさんの弟さんが見つかっていませんね。

名が体を表していない魔剣スパイダーズベイン:Baldur's Gate#78_挿絵6
となると、チェラックさんは恐らく、エリア中央にあるこの穴の中に入っていったという事なのでしょう。
遠距離攻撃し難いような狭い場所で、単身蜘蛛と戦おうだなんてあまりに無謀すぎます。そもそも、幾らスパイダーズベインが手に入ったからって、好んで蜘蛛と戦おうだなんて酔狂にもほどがありますよ。蜘蛛っていうのはやたらと硬く、毒まで持っているというのに、それほど経験値も多くないし、ドロップ品もないという非常に割の合わない敵なのです。

名が体を表していない魔剣スパイダーズベイン:Baldur's Gate#78_挿絵7
いやいやながらも中に入ってみると・・・なにこれ・・・

センテオール「私の可愛いぃぃペット達、エサの時間よ!」

何かもう蜘蛛以外にも気持ち悪い敵がいるよ!

あずさ「待って!我々は・・・あなたの・・・尊き知恵を学びに来ました。話を聞いてください」

我ながら急に何を言い出してるんだろうとは思ったのですが・・・

センテオール「私の永遠の知恵を聞きに来たのねえぇぇ。さあぁぁ、早く話しなさい!」

意外にも話を聞いてもらえるみたい。

あずさ「名前は?」

センテオール「私は・・・名前は・・・センテオール、そうよぉぉ」

あずさ「どうやってここに住み着いたのですか?」

す、住み着いたって・・・微妙に失礼だな。

センテオール「私は呪われてる。私がアークメイジのジョン・イカルスと彼の妻に悪巧みをして、呪いをかけられたのよ。ジョンを愛していたのに、今はもう、彼もお前も皆嫌い。蜘蛛たちぃぃ・・・皆殺しておしまい」

悪巧みをしたという自覚はあるんですね。でもまあ、そうやって誰彼構わず八つ当たりするタイプの人って大っ嫌いです。

名が体を表していない魔剣スパイダーズベイン:Baldur's Gate#78_挿絵8
馬鹿みたいに足の速いソードスパイダーが何匹か混じっていたせいで、スティンキングクラウドだけではうまく敵を制御できず、かなりの苦戦を強いられてしまいました。でも、スティンキングクラウドのおかげで、センテオールは最後までずっと気絶していましたし、全く意味がなかったわけでもないと思います。もし、センテオールが気絶してなかったら、どんな攻撃をしてきたのでしょうねぇ・・・

名が体を表していない魔剣スパイダーズベイン:Baldur's Gate#78_挿絵9
センテオール自身は何も所持していませんでしたが、ここに何か隠れてますね!

この隙間の中にはスパイダーズベイン、ワンド・オブ・フロスト、そして、リング・オブ・フォリーという呪いの指輪が隠されていました。
リング・オブ・フォリーはゲーリックさんの伝承知識をもってしても識別できず、久しぶりにアイデンティファイのお世話となりました。

そして、スパイダーズベインの方なのですが・・・その名に反して蜘蛛に追加のダメージを与えたりする類のものではないみたい。
ベースはツーハンデッドソード+2で、装備者にホールドやウェブなどから守るフリーアクションの加護を与えてくれるみたいです。つまり、この剣を装備していれば、味方が使用したウェブの中に突っ込んでいけたり、麻痺を気にせずグールに近接戦闘を挑めるってことですよね?
蜘蛛特攻なんかよりも遥かに便利じゃん!!っていうか、やっとまともに使える魔法の両手用ラージソードが出て来たよ!

名が体を表していない魔剣スパイダーズベイン:Baldur's Gate#78_挿絵10
後ね・・・チェラックさんの死体も入ってました。
でもまあ、死体が残っていただけまし・・・なのでは?だって死体があるなら蘇生できるかもしれませんし・・・って、1週間も経ってると流石に無理なのかな。

とりあえず、チェラックさんのご遺体をティベールさんのところまで運ぼうと思うわけですが・・・それは次回かな。

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