ドルイドとは敵対する運命にあるらしい:Baldur’s Gate#77

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前回からの続きです!

皆さんこんにちは。
レベルを上げたい欲求が高まりつつある伊達あずさです。
最初の頃と比べると、遠距離攻撃の命中率が格段に上がったため、トリッキーなことをせずともごり押しで倒しきれるようにはなってきたと思うのですが、こんなものではまだまだ満足できません!
ただ・・・この世界には経験値の上限というものが存在しているらしいのですよね。他の世界のように「レベル99まで」とか、相当無理をしなければ到達できないぐらいに高い上限なら別に構わないんですけど、これがそうでもないらしい・・・そういうの萎えるな~
まあ、言うほど萎えてないんですけどね!

ドルイドとは敵対する運命にあるらしい:Baldur's Gate#77_挿絵1
では、補給も無事に完了したので、再びクロークウッドその1へ。
後、中央部分を調べればこのエリアの調査も完了です。確かに敵は山ほど出ましたが、それ以外では平和なものでしたね。コランさんとお会いしたぐらい?

ドルイドとは敵対する運命にあるらしい:Baldur's Gate#77_挿絵2
とか言ってるそばから誰かいる・・・

アルデス・サシェンスター「失礼した、人違いだ。私はアルデス・サシェンスターという。今大変な危機に迫られているのだ。というのは、ある襲撃者に私と私の友人が狙われているのだ。この小屋にも何日も隠れていて、逃げる気力を失ってしまった。お優しい方達よ、私達を助けてくれないか」

この世界にはトラブルに巻き込まれている人が本当に多いですね。

あずさ「やりましょう」

そして、直ぐに安請け合いしちゃう私はそういう人達から常にカモにされます。自分がカモにされているという自覚はちゃんとあるんです。

アルデス・サシェンスター「良い方々だ!私の様な困った者を助ける気持ちがあって喜ばしい限りだ。状況を説明しよう。友達とここに毎年、猟をしに来るのだが、今年は森の野蛮な者達に猟をやめなければ痛めつけるぞと脅された。だが我々としてみれば、猟をするのは人の勝手だと考えた。その数日後、野蛮人の一人が古き仲間のエルバンを殺したのだ。この小屋も狙われているだろう。それに備えなくては」

ドルイドとは敵対する運命にあるらしい:Baldur's Gate#77_挿絵3
などと話していたら南東の方から誰か来た。

セニヤド「森の侵入者と反逆者達よ、私、セニヤドが罰を下しに来てやった。隣にいるのは誰だ?お前達と戦う理由はないな。お前達教えてやろう。こいつらはお前達を利用したのだ。奴等が容赦なく殺したドルイドのことを貴様は知るまい。考え直すのだな。奴等にはそれ相応の報いがあるであろうから、放っておくがいい」

アルデス・サシェンスター「友よ、この卑劣な男達の言うことは聞かないように。彼らは礼儀知らずの野蛮人で、全て嘘だ」

やっぱりカモにされてたみたい。
このセニヤドさんがアルデスさんのいうような礼儀知らずの野蛮人であったとするならば、私達も問答無用で攻撃されちゃってたと思うのですよ。少なくともセニヤドさんは戦う相手を明確に選んでいますから、それら全てを嘘だと言い切るアルデスさんの方が嘘を言っている可能性が高いと判断しました。
別に森で猟をしたり、森での猟を禁じたりするのはそれぞれの価値観が違うというだけなので、どっちが正しいなどというつもりはありませんけど、状況を偽って、私達を巻き込んだことについては害悪とみなします。

ただね・・・私に用意された選択肢にはかなりの不満があります。

私に用意された選択肢
  1. すまないわねアルデス、今はドルイドの味方なの。だってすばらしいアロエベラの香油のサンプルを配っていて、私の鎧でこすれてすりむけてる所に塗ろうと思ってるんだもの!
  2. もういいでしょう、セニヤド?アルデスを殺してどうなるの?話し合いで解決しようじゃないの

折角、セニヤドさんの味方をしようと思っていたのに、1を選んだら私がアロエベラの香油欲しさに寝返ったみたいになっちゃうじゃん!そもそも、私はメイジなんだから鎧なんて着てない!!
これじゃあ、話し合いで解決しましょうって言うしかなくなっちゃうじゃん!でも、自分から提案しておいてなんですけど、話し合いで解決なんて無理だと思いますけどね・・・

セニヤド「阿呆め、間違った選択をしたな。狩猟者と共に苦しむがいい」

非常に納得がいかない結果ではありますけど、降りかかる火の粉は払わねばなりません。後、何気に私、ドルイドとは合わないみたい・・・

ドルイドとは敵対する運命にあるらしい:Baldur's Gate#77_挿絵4
セニヤドさんはメイジの私でも棒(クォータースタッフ+1)で殴り倒せちゃうぐらい口ほどにありませんでした。

アルデス・サシェンスター「助けてくれてありがとう。バルダーズ・ゲートへ来た際には、商人協会へ来て欲しい。何でもお手伝いしよう。これは少しばかりの感謝の気持ちだ」

そういうとアルデスさんは私達に経験値を1000ほどくれました。
まあ、選択肢がもうちょっとまともで、セニヤドさんがあそこまで好戦的ではなかったら、結果は変わっていたでしょうけどね。
それにしても、どうやって経験値をお礼にしたんだろう・・・

あ、そうそう。
これは内緒なんですけど、あまりにも不本意な形でアルデスさんの味方をすることになってしまったため、腹いせ・・・と言っては何ですが、こっそりアルデスさんの懐から追加の報酬を頂戴しちゃいました。

ゲーリックさんがアルデスさんから拝借したのは、ポーション・オブ・ヒロイズムとダイヤモンドが1つ、後はひと振りの魔法の剣です。

ドルイドとは敵対する運命にあるらしい:Baldur's Gate#77_挿絵5
バスタードソード+1、対シェイプシフター+3・・・名前が長い!!
その名の通り、バスタードソード+1と同じ性能で、シェイプシフター相手に追加のダメージボーナスがある剣ってことみたいです。とりあえず、カリードさんにでも装備させようかな。ゲーリックさんも装備できるみたいなのですが、ラージソードの熟練度を持ってないのですよね。

ドルイドとは敵対する運命にあるらしい:Baldur's Gate#77_挿絵6
そして、不幸にも物言わぬ姿となってしまったセニヤドさんの方はリング・オブ・アニマルフレンドシップなる指輪を持っていました。
この指輪を使うと特定の動物をチャームすることができるみたいです。しかし、動物ってどこまでを含んでいるのでしょうね。生物学的に言えば、植物以外の生物はほぼ動物ってことになっちゃいますけど・・・絶対にそういう区分ではないよね。

ドルイドとは敵対する運命にあるらしい:Baldur's Gate#77_挿絵7
このエリアはとっても綺麗に明らかとなりましたよ!地図上に黒い部分が残らないっていいよね。

ドルイドとは敵対する運命にあるらしい:Baldur's Gate#77_挿絵8
だがしかし、まだ終わりではないのです。アルデスさんのお友達が隠れているという小屋の調査がまだなのです。
アルデスさんはお友達のことを放ったまま去って行っちゃったけど、まだ小屋の中にいるのでしょうか?

ドルイドとは敵対する運命にあるらしい:Baldur's Gate#77_挿絵9
居ませんね。私がセニヤドさん達の死体を漁っている間に出て行ってしまったのでしょうか。アルデスさんに声をかける前に小屋の中を調べればよかったな~

ちなみに家の中にあった箱の中にはアロー・オブ・ファイアー×2、アロー・オブ・アイス×2、ポーション・オブ・インヴァルナラビリティ、エリクシール・オブ・ヘルス、395ゴールドと金目のネックレスが入っていました。

これで今度こそこのエリアの調査はおしまい!
結構な数の戦利品も手に入ったし、調査前にベレゴストへ戻っておいて正解でしたね。

さ~では、次はクロークウッドその2へ・・・と思ったんだけど、キリが良いので続きは次回かな。

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