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皆さんこんにちは。
時間をかけて考えたら、余計に疑問が増えてしまった伊達あずさです。
前回、ケイン討伐の見返りとして、鬼鈷祭壇への立ち入り許可を頂いたのですが、何故ニクラの長老は報酬を先出ししたのでしょうか。私の勝手な被害妄想かもしれませんが、普通(あくまでもゲーム的な普通)はケインを倒したら鬼鈷祭壇への立ち入り許可を出そうという流れになりそうなものです。まあ、どっちみちケインと同等の戦力を持つ私達を阻むことは出来ないから、率先して許可を出すことで、恩を売った形に出来ればとでも思ったのかな?本当にそこまで考えての事なのであればいいんですけど・・・
では早速、鬼鈷祭壇に向かいたいと思います。
鬼鈷祭壇に向かおうと思ったら、マ神の血を引いているとか言う人に呼び止められちゃいました。いい加減、名前ぐらい決めて欲しい!
かすかな声「お前か・・・お前には礼を言わねばならんな・・・」
あづさ「なんだと?」
かすかな声「グラン大陸に結界が張ってあるのは知っているな・・・空を飛んでる連中が張っているやつだよ・・・」
あづさ「ああ・・・」
かすかな声「では、それがたった一度だけ破れかけたことがあるのは知っているかな?」
あづさ「なに!ま・・・まさか!?」
まさかって何よ。私には思い当たる節なんてないんだけど。
かすかな声「そうだ、そのまさかだ。この国の歴史で805年の終わりのことだ。お前は空からやって来た時のことだよ。実にいいタイミングだった。お陰で我が僕をグラン大陸に送り込むことができたというわけだよ」
あづさ「そ・・・そんな、ばかな・・・」
何時も素っ頓狂なことしか言わない私が、今回は随分とまた凄い理解力を発揮してますね。中の人にはトールさんの体に憑りつく前の記憶がないのですよ。だから、そんなことを言われても全くぴんときません。
世界記「その男の言葉に惑わされるな」
かすかな声「全くおめでたい奴だ。この世界を救うつもりが逆に滅亡の原因となっていたとはな!はっはっはっは!」
そういわれてもなぁ・・・そもそも私は何の理由でこの世界にやってきたの?何気なしにふら~っと遊びに来たら、それが原因でこの世界が滅亡することになっちゃったので、責任を感じて滅亡の歴史を変えようと思ったの?でも、私の反応から察するに、自分のせいで破滅の歴史が開始したなんて知らなかったみたいですよね?じゃあ、なんで滅亡の歴史を変えようと思ったのよ、私。世界を救うためにこの世界に来たのであれば、私が来たから滅亡することになったっていうのはおかしな話ですよね?多少、滅亡を早める要因になってしまったという可能性はあるかもしれませんが、結局は滅亡するんでしょ?さっぱり意味が分かりません。
いい加減さ、私がどういった存在で、どういった経緯でグラン大陸の滅亡を阻止することになったのかについて教えてもらえないかな・・・記憶を失ったりしているわけでもないのに、ストーリーに関係のある重要な自分事を教えてもらえないって、普通におかしいでしょうよ。
あづさ「きさまぁっ!今ここで殺してやる!!」
そして、なんでそんな急に怒るのよ、私。情緒があまりにも不安定すぎます。我が事ながら引く・・・
いや、いつ不死身だなんて言ったのよ!!初耳にもほどがあります。
あづさ「くっ・・・」
なんでそんなに怒ってるの??全く意味が分からないんだけど・・・
ニクラの民「お前のような、我らの平和を乱す者がいるから結界を張っているんだ!我々が力を使えば、お前らを滅ぼすことなどどうという事もないのだからな!帰れ、地べたの民よ!」
そんな力があるんだったらケインを自分でどうにかしなよ!!言ってることが無茶苦茶なんだよ!
あづさ「わかったよ・・・」
ミケーネ「・・・」
ガイナスター「あづさ・・・」
あづさ「お前・・・名前を教えてくれないか?」
やっと名前を教えてもらえるみたいです。いちいちマ神の血を引く者とか書くの面倒で仕方なかったんですよ。
ニクラの民「俺か?俺の名はオクヤラムだ」
そっちかよ!!
空の国で会った時、一人称は「私」でしたし、話し方も凄く女性的だったのに・・・この世界の人ってさ、時間と共にキャラが崩壊する病気にでもかかっているのでしょうか。
あづさ「そうか、オクヤラムか。また会おうな」
オクヤラム「なんだ?一体」
世界記「あの男の言葉を気にする必要はない。いずれにしてもあの男はケインをグラン大陸に送り込んでいただろう」
あづさ「・・・ああ・・・」
てかさ・・・私がちょっと扉を小突いた程度でそんなに焦るってことは、物理的にあの扉を壊すこともできちゃうってことなの?だとしたら、何故ケインは自分の主をここから解放してあげなかったんだろう。ニクラの人は黒童子と相対することができる程度の戦力も持ってないんでしょ?鬼鈷なんかよりもそっちの方がどう考えても先じゃん。
大分後半まで来ていて、新展開も盛りだくさんだというのに、依然として気持ちの悪い謎ばかりが積みあがっていきます。
とりあえず、鬼鈷祭壇の地下に向かいたいと思います。
鬼鈷祭壇には階段なども特にないのですが、中央部分に立つと鬼鈷洞窟なる場所に転送されます。ただ・・・転送先の形状が通常の出口と一緒という点には違和感しかありません。多分、それぞれ別々の人がマップをデザインしていて、マップ接続の部分に関する情報を正しく共有できていなかったのでしょうね。
そして、鬼鈷洞窟の奥にはどう考えてもいるはずのないケインがいました。
しかも、トールさんの体じゃなくなってますね。これにはどういった意図があるのでしょうか。
ろくな会話もなしに襲い掛かってきたので、とりあえず文句を言うのは倒してからにします。
普通に倒せました。
ケイン「ククク・・・私はケインの影・・・お前を足止めするのが役目!未来では既にマ神が蘇っているだろう!フハハハッハハ・・・」
足止めってどこからどこまでのことを言ってるのでしょうね。この戦闘だけのことを指しているのだとすれば、そんな1、2分で未来って変えられるものなのでしょうか?こっちは、何年もかけてあれこれやっているというのにね・・・皮肉なものです。
あづさ「これが鬼鈷・・・まるで剣ではないか・・・」
よくこれが鬼鈷だってわかったね。
あづさ「くっ!なんという力だ」
ミケーネ「あづさ、早くあのニクラ人達の所へ」
ニクラ人・・・今までニクラって町の名前なんだと思ってたけど、種族名だったの?
あづさ「わかった」
こうして私は未だ正しい読みも分からない鬼鈷なる剣を手に入れたのですが・・・続きは次回です。
鬼鈷洞窟
6000ネル、ふうげんたん、ふぶき、8000ネル、経典
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。