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皆さんこんにちは。
何故かディスクシステムのゲームって毎回年初めにプレイしてるなーと思った伊達あずさです。
昨年、データイーストさんの作品で始まり、データイーストさんの作品で終わったにもかかわらず、その2作品が2021年のランキング下位を独占してしまったので、リベンジの機会を与えなきゃ・・・ということで、今回プレイするのは「探偵 神宮寺三郎 新宿中央殺人事件」です。
本作は探偵 神宮寺三郎シリーズの第1作にあたる古き良きコマンド式のアドベンチャーゲームになります。
ディスクシステム、ファミコンを点々としながら4作品も続いた探偵 神宮寺三郎シリーズですが、後にサウンドノベルなるジャンルの台頭を受け、シリーズとしては一旦潰えてしまいます。そもそもスーパーファミコンのゲームにはコマンド式のアドベンチャーゲームが無いのですよ。しかーし、後続となるPlayStationで探偵 神宮寺三郎シリーズは奇跡の大復活を遂げたのです。そんな長寿シリーズがつまらないはずがない!・・・と、思う。多分。うん、多分絶対。
まあ、闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光の中で、神宮寺三郎の話が出てきたので・・・という非常にシンプルな理由なんですけどね。
さて、何時もであれば始める前にストーリー確認をするところなのですが・・・説明書に記載されているプロローグが、読み手に話しかけるタイプの1人称小説じみた装いになっているせいで、何時もみたいに要約し難いな・・・
簡単に説明しちゃうと、この作品の主人公である神宮寺三郎は家出人捜しからボディーガードまで、仕事とあれば何でも請け負う新宿に事務所を構えた私立探偵で、そこに淀橋署の刑事 熊野参造が相談にやってきたところから物語は始まります。
熊野刑事によると、先ほどまで真宮寺が歩いていた新宿中央公園で殺人事件があったらしいのです。しかも、事件の被害者が若い女性であるということしかわかっておらず、被害者の身元も分からなければ、犯人に繋がるような証拠品も見つかっていないのだそうです。
神宮寺「畜生!やってくれたな。この街で、この新宿で!オレの庭先で殺人事件とは、いい度胸だ。やってやる、必ず犯人を捕まえてやる!熊野刑事、出かけよう!コーヒーは後回しだ!!」
ってことで、殺人事件を解決すべく、一般人の探偵が調査に赴くことになったみたいです。
まあなんです。探偵モノってこんな風に警察からの要請で刑事事件の調査を行ったりするケースが多い(多かった?)ですよね。
こういうのに憧れて探偵を志した人も案外多かったんじゃないかなぁ・・・でも、本当に殺人事件を解決したいのであれば、どう考えても刑事になるべきですよね。うん。
実際、刑事が情報を集める際、一般人に頼るケースはなくもなさそうですが、探偵と一緒に事件を解決したなんていう事例は流石にないんじゃないかなぁ・・・コナン君達みたいに自分達が直接事件に巻き込まれるパターンなら、まだチャンスはありそうですけど。
元敏腕刑事が退職後に探偵になった・・・とかいうパターンなら犬・・・あ、いや、ワンちゃんあるのかな?いや、ないかな・・・
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神々の国のマドンナ的存在であるヴィーナスさんの救出という仕事を終えると、まーた暇になってしまいました。
不死の存在であるが故に、暇であることに慣れている神様達は相変わらず色んな遊びを自分で見つけ出して、各々楽しんでいるみたい。私なんかよりもよっぽど一人遊びエリートですね。
私が平和な神々の国でいつものように暇を持て余していると、いつの間にか神々の国に住み始めていた妖精さんが探偵 神宮寺三郎シリーズというものを教えてくれました。何でも今、このゲームが妖精さん達の間で流行っているらしいのです。
ほぅ・・・ディスクシステムのゲームですか。随分とマニアックなハードを要求してきますね。だがいいでしょう、私のえんじ色のディスクシステムが火を吹くよ!ツインファミコン(蘭丸さん所有)なんて、軟弱者のハードです!
・・・と、私が言ったかどうか定かではありませんが、そんなこんなで妖精さん達と共に探偵 神宮寺三郎 新宿中央殺人事件をプレイすることとなったのでした。
開始時に名前の入力を求められました。ただ、主人公の名前は神宮寺三郎に決定済みなので、これはディスクシステムにありがちなセーブデータ管理用の名前でしょうね。
名前を入力すると、しばらく待てだそうです。待ちますとも。
どうやら始まったみたいですね。しかしこれは・・・な、なかなかのレトロ感です。ファミコンのゲームに慣れ親しんでいるはずの私ですら、一瞬戸惑ってしまいました。何かいつもよりもしょぼ・・・いや、チープ・・・あ、いや、レトロ感が強いような気がしちゃうのですよね。
とはいえ、他のファミコンゲームと比較してもそこまでグラフィック的な差はないはずです。うーん、単に私が現代風のマップチップに慣れてないだけかもしれません。まあ、最初からレトロゲームにグラフィックなど求めておりません!大事なのはストーリー(と奇抜さ)です!
状況が今ひとつ飲み込めていなかった私は、とりあえず手近な人に話しかけてみることに。
「遊んでないで、事務所に帰ったら」
むしろ今遊び始めたんだよ!あ、いや、そういうことじゃないよね。ごめんね。とりあえず事務所に帰ればいいのね。
一瞬、どうやって事務所に行ったらいいのかと迷いましたが、「捜査に行く」からの「事務所」で移動できるみたいです。
B面の出番が早い・・・
しばらく待たされた後、ようやくアドベンチャーゲームらしい画面に。
彼女は御苑 洋子さん。神宮寺三郎探偵事務所のスタッフです。学生時代にはアメリカ留学の経験もあり、英会話が得意なのだそうです。私は英語が不自由なのでうらやましいです。まあ、英語をスラスラ読めるのはとてもうらやましいけど、英語を話したいと思ったことはあんまりないのですけどね。良く英語で道を聞かれるけど、その道自体を知らないことの方がネックになっちゃってますし・・・
って、話がそれましたね。熊野刑事を待たせているのでしたね。
熊野刑事の顔は想像以上に濃ゆいです。何でも熊野刑事と神宮寺は飲み友達だそうですからね。親子ほどにも年の離れた飲み友達かぁ・・・私も年下より断然年上の方が付き合いやすいので全然アリですね。
でもって、熊野刑事は何の前置きもなく、いきなり事件の話を始めました。
熊野刑事によると、新宿中央公園で見つかった絞殺死体の身元が「高田 桃子」と判明したみたいです。
っていうか、いつの間にか被害者の死因が絞殺ってことも分かってるじゃないですか。まあ、そんなのは死体を調べればすぐに分かることですね。
ただ、被害者のことは多少分かったみたいですが、相変わらず犯人の目星は全くついていないみたい。でも、事件発生当初はそんなものでしょう。
では、いっちょ私の洞察力と推理力を遺憾なく発揮してやろうじゃありませんか!・・・って思ったけど、本気を出すのは次回からになります。
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
このゲーム懐かしいです。
俺はファミコンディスクシステムのはクリアできなくて
プレステ1のアーリーコレクションだったか
ケータイアプリでクリアしました
ほ~このゲームってPSや携帯用アプリにもあるんですね。
では是非オリジナルと移植版の違いになども探してみてください!