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皆さんこんにちは。
バルダーズ・ゲートが楽しくて仕方のない伊達あずさです。
何と言っても聖人君子や暗愚であることを強要されないところがいいですよね！世の中の理不尽に対して、我慢するも力づくでいくのも全部自分で判断できるところがとても良いです。驚くほどにストレスフリーです！ま、まあ？確かに戦闘はちょっと厳しいですけど、ストーリー面でのストレスがないせいか、多少(？)のやり直しは全く苦になりません。
強いて問題点を挙げるとするならば・・・経路探索のアルゴリズムが酷くて、長距離の移動を指示すると指定した場所に辿り着けなかったり、複数人を同時に移動させると、道幅に余裕があったとしても、何故かキャラ同士がぶつかってうまく移動できなかったりするなどの問題が多発することでしょうか。
これってBaldur’s Gate: Enhanced Editionの方だったら解決するのかな？「リメイク元作品に400箇所以上の改善・修正」ってストアの説明文に書いてあるからきっと直されてますよね。その上、向こうは視野も広い(高解像度のワイドスクリーン表示に対応)し、やっぱりEnhanced Editionでやっておけばよかったかな・・・折角買ったのにもったいないという理由で古いバージョンにこだわっちゃったのは、典型的なサンクコスト効果でしたね。
ま、今更言っても仕方ないことをいつまでも嘆くのはやめて続き続き！
前回お預けしたムラヘイの宝箱を開けますよ～ さ～中身はなんだろな～
ムラヘイ箱の中身
ポーション・オブ・アブゾープション、ポーション・オブ・ヒーリング×2、未鑑定のショートソード、手紙×2、スクロール×6(インフラヴィジョン、スリープ、ウェブ、アイデンティファイ、チャームパーソン、アーマー)、ムーンブレード
凄い大盤振る舞い！！念願だったアイデンティファイのスクロールがあるじゃん！早速覚えねば！！
それにムーンブレードなるマジックアイテムまで手に入ってしまいました。
区分：スモールソード
ダメージ: 1d8+3
タイプ: 切裂
THAC0: +3
AC: +1
火耐性: 50%
重量: 4
SF: 5
持手: 片手
使用不可: ハン以外の全員
う～ん・・・説明を見る限りとてもよさげな武器なのですけど、最後の記述が全てを台無しにしていますね。
第三章
ムラヘイの死によりナシュケルの村人は安心するだろうが、自分はまだ落ち着かない。鉱山での数々の悪事はこのハーフオーク、ムラヘイの仕業に違いないが、それにしてもこの酷い鉄不足はそれ以外にも原因があるはずだ。彼の悪事は手紙で確認できるが、手紙には彼の仲間がどこに隠れているのかほとんど書かれていない。コーストウェイを荒らしている野盗どもと何らかの関係があるはずだ。
箱の中から手紙等々を取り出したことで三章に突入しました。
とりあえず、箱の中にあった2通の手紙を読んでみましょうか。
1通目
我が下僕ムラヘイへ
鉄鉱の流通を遮断するというお前の仕事はあまり捗ってなさそうだな。コボルドに鉱員らを殺させるなど、何たる失態！
お前の存在がばれた今、この計画を阻止しようとする者に気を付けろ。お前の務めはとても簡単だ。仕事ができないと露呈し続けるのなら後任を据えるまでだ。お前が要求したコボルド兵は、この地域の鉄鉱の流通を止めるために必要だから送ることは出来ぬ。このメッセージとともに、お前が要求した鉱物毒素を送るとしよう。何か問題があったらベレゴストの新たな連絡員に伝言を送るのだ。彼の名前はトランジッグだ。フェルデポスト・インにいるだろう。
タゾク
ほほぅ・・・これがムラヘイが言っていたタゾクですね。
現段階ではこのタゾクという人の目的が分かりませんが、タゾクはムラヘイの仕事ぶりに不満を抱いていたことだけは間違いなさそうです。だから、ムラヘイは武装して押し入ってきた私達をタゾクの回し者と勘違いしたのですね。でもまあ、別にタゾクの回し者でなくとも、あれだけの数のコボルドを鉱山に放ってしまったら、何れそれを退治しようとする人がムラヘイのところにやってくるのは必然のような気はしますけどね。そういった意味で、タゾクと言う人の不満は至極ごもっともです。
2通目
我が下僕ムラヘイへ
お前が要求したコボルドと鉱物毒素を送ってやった。お前の務めはこの鉱山から出荷される鉄鉱を毒すことだ。自分の存在を鉱員らに明かすでない。そうすれば、鉱山は近くのアムン守備駐屯所からの兵隊で溢れかえるであろう。私の上役達が最近ブラック・タロンズ傭兵、チルの兵を雇った。これだけ兵がいれば南と東から来る鉄キャラバンを破壊できるだろう。しかし、ナシュケルの鉱山から来る鉄は気にしたくないので役目はきちんと果たせよ。
タゾク
時系列的には2通目の方が後かな？
タゾクは当初ムラヘイに鉄鉱の流通を遮断するよう指示したけど、それがうまくいかないので、別の兵を雇って鉄キャラバンを襲わせることにしたみたいですね。新たに兵を雇ったことで、同任務に充てるはずだったコボルド兵が浮いたので、ムラヘイの要求通りにここナシュケル鉱山へと送り、ムラヘイの役割をナシュケル鉱山の鉱物を腐らせることに集中させたみたいです。
ムラヘイを倒したことで、ナシュケルの市長からお願いされていた仕事は終わったので、後はナシュケルへと戻るだけなのですが、その前に・・・
ムラヘイと戦っている最中、私が逃げ込んだ右上のスペースに人影が見えていたのですよ。改めて行ってみると、そこにはハンなる人物がおとな～しく立っています。戦闘中、後ろから攻撃を仕掛けてこなかった点から敵ではなさそうですが・・・
名前から察するに先ほど手に入れたムーンブレードの所有者であることだけは間違いなさそうです。
ハン「やっとこの陰気な牢獄とおさらばです！85日間もエルフの私がドワーフとして過ごすのは長すぎた。貴方も大して変わらない身なりですが、自由にしてくれたことに感謝して、私の魔法を貴方の目的の為に使って頂ければと思います。私はハンといいます。勝ち目のない戦いだとは思うんですが、よろしければ貴方とご一緒しましょうか？」
「エルフがドワーフとして過ごした」とか、ウィットに富んだ言い回しだとは思いますけど、何かちょっと失礼な人だな・・・魔法が使える人っぽいですけど、仲間にする前にステータスを確認できないのは何か嫌だな～ まあ、気に入らなければ外せばいいだけなのでしょうけど。
あずさ「こんな荒れ果てた地で囚われの身になるとは何があったんだ？」
ハン「私はこの辺の奇妙な出来事を調査する為にここへ送られてきたのですが、結局捕らえられ、長い間檻にぶちこまれてしまった。もう長いこと故郷に帰っていないが、それとおなじくらい陽の光も見ていないのです」
ムラヘイは一体何のためにハンさんをそんな長い間捕らえたままにしておいたのでしょうね。捕虜を養うのだって無料じゃないのに。
ハンさんが何故本来の任務を放棄してまで私達に同行しようとしているのか理由は良くわかりませんけど、ちょうど今、1人分の空きがあるし、まあいっか・・・人が増えれば拾える戦利品の数も増えますしね。
ハン「ありがとう。私達の行動がどれだけ無意味な行動であっても、私は貴方に借りを返すまでがんばりましょう。ムラヘイの宝の中に、私の書類の山と一緒にひと振りの剣を見かけるかもしれないけど、その件はムーンブレードといって私にとって最も重要なものなのです」
やっぱり、ちょっと嫌味な人ですね。きっと結果が分かってから、「私は最初からそう言ってた！」とか主張し始めるタイプの人(エルフ)ですね。そして、遠回しにムーンブレードを寄越せって言ってますね・・・まあ、どうせハンさんしか使えないみたいですから、返すのは構いませんが・・・これ、売ったらどれくらいになるのでしょうね。ちょっと興味はある。
そんなわけで、エルフのハンさんが仲間になりました。
アライメントがローフルニュートラルなのはいいけど、スペシャリストメイジか～ でも、エンチャンターならスリープを使えるし、スペシャリストなので2倍使用できますからね。今後、スリープはハンさんにお任せして、私は別の魔法を記憶しておくことにしましょう。
といった感じに新たな仲間が増えたところで今日はここまでかな。
相変わらずちっとも進んでないね・・・
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Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き！ダリルかっこいいよっ！主食はキノコです。