アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)

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皆さんこんにちは。
書き高が高いアドベンチャーの後は何かと憂鬱になる伊達あずさです。
アドベンチャーはロールプレイング以上に本数が少ないので、なんか勿体ないことをしてしまったような気分になるのですよね。
というわけで、今回プレイするのは一切温存の必要がないアクションに属する「アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃」です!
アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵1

これね・・・なんで「はちゃめちゃ大進撃」だなんてサブタイトルがつけられてしまったのか昔からずっと疑問だったのですよね。
まあ、始めればすぐに分かることなんですけど、このゲームってストーリーもグラフィックも、ものすご~くシリアス寄りなんですよ。
なのにゲーム外(カセットやパッケージ)の絵柄だけはコミカルで「はちゃめちゃ大進撃」と言ってもそこまで変じゃない感じに仕上がっているのです。これどう考えても、パッケージ担当者との情報共有ミスですよね!?

そんな、外と内に凄まじいギャップを抱えているアルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃ですが、結構良い出来のゲームだったと記憶しております。礼の如く大部分の記憶が欠落してますけど、多分、クリアしてると思うんだよな~
まあ、過去の印象が何らあてにならないことは既にスペースハンターで実証済みですけど、多分、今回は大丈夫ですって!

というわけで、何時ものようにストーリー確認から!

ストーリー(概要)

それは、突然の事だった。
伝説の五神インドラによって作られた聖地アルゴールは、突如現れた獣王ライガーによって瞬く間に支配された。
獣王ライガーは空飛ぶ城を使って聖地アルゴールを攻撃・・・聖地アルゴールに住むインドラを崇める人々は天空から急襲してくる獣人族になすすべもなく蹂躙された。
獣王ライガーは一夜にして帝国を築き、五神インドラが作り出した平和の象徴である「平和の扉」を占拠してしまう。

「大地が獣に覆われし時、アルゴスの地より戦士甦えりてこれを救わん」

これは聖地アルゴールに古くから伝わる予言書の一説だ。
予言を信じる人々の悲痛な祈りに応え、伝説の戦士が今ここに蘇る!
闘神インドラの力を借りて獣王ライガーを倒し、再び平和の扉を開くのだ。敵は天空にあり!


ふ~む、平和の扉ってどういった施設なのでしょうね。
別に平和の扉が開いていても、ライガーは聖地アルゴールをたったの1日で征服できちゃったわけですし、特にこれといった力のある施設などではなさそうです。勝利宣言をするための何かみたいなもんなのでしょうか。
ま~それはさておき、相変わらず力のインフレ具合が凄まじいですよね。たった1日でアルゴール全土を支配してしまった獣王ライガー率いる獣人族を、たった1人で壊滅させようっていうのですから。
現代風に例えるとすれば、核ミサイルを撃ち込まれたから、こっちも核ミサイルで応戦しますよ・・・みたいな状況ってことでしょうか。う、うーん、こうやって例えちゃうと何か・・・ありえそう。

というわけで、今回の私はアルゴスの戦士あずさとして聖地アルゴールの平和を取り戻したいと思います!
では、何時ものように私が書くプレイ日記のスタイルについてはこちらを予めご確認ください!

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正直、常世ってかなり暇なんですよ。
確かに大魔王エーマがいた頃は、この辺も悪い方向に常世ってましたけど、太陽の鍵を使って彼を封印してからというもの、まるで絵に描いたかのような平和な常世になっちゃいました。

私と蘭丸さんはそんな平和過ぎる神々の国で古代マヤ人達に英雄として崇められながら、悠々自適な自堕落ライフを送っていたのですけど、それもあまりに続くと結構辛いもので・・・だって私、まだ十代(高校生)なんですよ?こんな仙人みたいな隠居ライフを心から楽しめるほど精神的に熟成していないのです。それにここにはファミコンもスーパーファミコンもないんですもん!

暇に任せて各地を歩き回っていたら、”神々”の国・・・というだけあって、この世界には大魔王エーマ以外にも結構な数の神様がいるってことがわかってきました。ただ、この世界に居る神様達は互いに不干渉を決め込んでいるみたいです。そりゃ~まあ、不老不死である神様同士が争っても不毛ですからね。
そんな旅先で偶々仲良くなった神様から聞いたんですけど、神様達の間では今箱庭作りがとても流行っているらしいのです。その神様によれば、私と蘭丸さんが住んでいた現世も誰かが暇に任せて作った箱庭の1つなんじゃないかな~ですって。天地創造神話もそう聞いちゃうと、何だかスケールの小さい話に思えてくるから不思議ですね。

その後は行く先々で知り合った神様達から自慢の箱庭を見せてもらっていたのですが、そんな折、自身の箱庭の惨状に嘆き悲しんでいたインドラという名の1柱の神様と出会ったんです。
インドラさんから詳しく話を聞いてみると、獣王ライガーとかいう作った覚えもない種族がインドラさんの箱庭をめちゃくちゃにしちゃったのだとか。どうやら、他の神様がインドラさんの目を盗んで、箱庭に悪戯したみたいです。
インドラさんはもうその箱庭を破棄して、最初からやり直そうと思っていたみたいなのですが、その話を聞いていいこと思いついちゃいました。
私が前に住んでいた現世も神様の作った箱庭の1つだったんなら、インドラさんが作った箱庭の中にだって私、入れるんじゃない?
早速インドラさんに箱庭の修復を提案してみます。話を聞いたインドラさんはそれはもう大喜びです。
善は急げと言うことで、早速蘭丸さんにも事情を話してみたのですが、「面倒くさいからパス」だそうな。冷たいなぁ・・・でもまあいいよ、私1人でインドラさんが作った箱庭「聖地アルゴール」を修復してくるから!

かくして私はインドラさんが新たに作った設定、「伝説のアルゴスの戦士」として聖地アルゴールの地に降り立ったのでした。

アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃のプレイ日記1:レトロゲーム(ファミコン)_挿絵2
というわけで、インドラさんの箱庭を直すため、聖地アルゴールの中に入りました。
インドラさんは私が箱庭の中に入る際、物凄いチート能力を付与しようとしてくれたんですけど、流石にそれは遠慮させてもらいました。まあ、私1人の力でこの世界をひっくり返すわけですから、それなりには能力がないとダメなんですけど、あまりにもチート過ぎると、レベルを上げる楽しみがなくなってしまうじゃないですか。私だって善意で協力してあげるんですから、その辺の希望は飲んでもらわないと!

インドラさんから強すぎない程度の丁度いい能力を授かり、聖地アルゴールをあるべき姿に戻すべくはちゃめちゃな大進撃を開始したところで今日はここまでです!
ま~ほら、初回ですしね!!

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