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皆さんこんにちは。
身の方ではなく、服の方を隠しちゃってる王様に隠し身の服について尋ねるのは新手の嫌がらせだと思う伊達あずさです。
随分と体を張った冗談になりそうですけど・・・投獄されたりしないでしょうね。
そんな不安を抱きつつもお城へと向かうのです。そういえば血沸き肉躍る舞踏会はもう終わっちゃったのでしょうか。
どきどき・・・
国王「そんなもん簡単、簡単。仕立て屋に作らせれば造作もないこと・・・多分、宿屋辺りでくすぶっとるじゃろうか、連れてくるがよかろう・・・ぞい」
そんな造作もないことなら王様も服を仕立ててもらえばいいじゃない・・・とは思っても口にはしませんよ?大人ですから。
王様が言ってた仕立て屋さんってお菓子食べ放題チャレンジに挑んでいたこの人?
それにしたって、仕立て屋詐欺にあった裸の王様から仕立て屋さんを紹介してもらうとか何の因果か・・・
仕立て屋さん?「忙しいんだから邪魔しないでくれよ。なんだって?ああ、仕立て屋さんかあの痩せ男なら今朝まで隣の部屋にいたぜ。でも、アリくんの家に行くとかいって出てったきり見てないな」
あれ。人違いでした。
そんなわけでアリさんのお宅へ。
アリ「仕立て屋さん?うん、来るには来たけど帰ってもらったよ。だって僕がせっせと蓄えた食べ物を分けてくれなんて言うからさ。いくら何でも目に見えないマントと取り換えるわけにはね・・・そうだね。いつも表にいるキリギリスくんなら何か見てるかもね」
やっぱり詐欺師じゃん・・・
で、キリギリスさん。詐欺師、いや、仕立て屋さんを見てませんか?
キリギリス「うん、見てたよ。あの人、子豚くんの家の方に向かったみたいだったけど」
まさか全部の家を回らされる勢い?
当然、仕立て屋さんの姿はありませんね。
チー(三男)「きたきた・・・仕立て屋さんでしょう。イー兄さんと何か話してたよ」
イー(長男)「うん、参ったよ。危うく仕立て屋さんの口車に乗るとこだった・・・でも、見えない家なんか建てられたら困るからさ。断るのに苦労したよ」
見えない家ってもう仕立て屋の範疇じゃないじゃん!!
イー「その後?うーん、そういえばシンデレナがどうとかって言ってたっけか」
今度は見えない靴とか見えない馬車でも作るつもりでしょうか・・・
え、マッチ!?で、仕立て屋さんとはどんな話を?
シンデレナの継母「ああ、うちじゃあ、ドレスを3着仕立てることにしてやったね。もちろん、ここにいるあたし達3人のね。決まってるだろう」
見えないドレスなのかどうかという点はさておいても、今夜着ていくドレスを今から仕立てて間に合うの?まあ、仕立てるだけなら無理をすればいけるのかな。それにしてもマッチ売りの少女のお家なんて見てないのですけど・・・
この子ってマッチ売りの少女だったのね!全く悲壮感がないから気付かなかった。
で、騙されたって一体どう騙されたのでしょう。
マッチ売りの少女「悔しいな。きっと、今頃は宿屋の壁にでもへばりついてるんだわ。だからあんなにぷくぷくになっちゃうのよ」
え・・・まさかとは思うけど・・・
マッチ売りの少女「えっ?痩せ男ですって!!あの仕立て屋さんが!?とんでもない!あんな奴、もっとぱんぱんに膨らんでパンクしちゃえばいいのよ!!」
・・・叩き切ろう。
嘘つきには2種類いる。1つは意味のある嘘しかつかない嘘つき。そして、もう片方が・・・お前みたいに意味もなく嘘をつく嘘つきだ!!
仕立て屋「そんなに膨れるなって、別に騙すつもりなんてなかったんだからさ」
騙すつもりがなくてなんで嘘なんてついた!それはそうと王様があなたを呼んでましたよ。投獄でしょうね。投獄。
仕立て屋「なに!王様が探してる!?俺のことを??な、なんでそれを先に言ってくれないんだ。急がねえとまた機嫌を損ねちまう。あばよ、また後でな!」
何そのオチ・・・
王様のところへ戻ってきました。かくしみの服の件はどうなったのでしょうか。
国王「うむ。仕立て屋には儂から話しておいたぞ。今頃は下の部屋で機を織っておるはず。気になるなら覗いてくるのもよかろう。もうじきパーティーも始まることだし、ゆっくりとくつろぐがいい・・・ぞい」
王様は私をパーティーに誘い忘れていたって気づいてないの?まー故意に誘ってなかったわけじゃないならいいけどー
で、機を織ってるところを覗くって・・・何だかよくないことのような気がしてなりませんけど。覗くなとは言われてないので別にいいのかな。それにしても仕立て屋なのに生地から作ってるの!?まあ、家を作るよりはまだ仕立て屋の仕事に近いか・・・
とても機を織っている様には見えないけど・・・
仕立て屋「おっと、あんた来てたのか」
で?何してるの?
仕立て屋「・・・何してるって?見てわからねえのか。誰かさんのためにかくしみの服ってやつを作ってるんだよ。それともお前さん。まさかこれが見えねえんじゃあ?」
見えないよ!?見えないからなに!馬鹿だとか姦通から生まれたとでも言いたいの!?
それ以前に仕立て屋さんもかくしみの服がどんなもんなのかよくわからないで作ってるじゃん!
仕立て屋「まあ、いっか。どっちにしてももう少し待ってくれ」
そっちが良くてもこっちはよくない!
仕立て屋「ところでよ。今夜は確か舞踏会・・・だったよな。でだ・・・悪いがお前さん、ひとつ頼まれちゃあくれねえか?」
なんでよ!その本当にあるのかどうかもわからないみかくしの服は王様が依頼した仕事でしょ!?私個人に借りなんてないはず!
仕立て屋「そうかい。仕方ねえな。知らねえぞ、イベントが進まなくなっても・・・」
くっ・・・ひ、卑怯者!!わかったよ、やるよ、やりますよ!!
仕立て屋「そうか、引き受けてくれるか。やっぱりお前さん、初めて会った時からいい奴だと思ったぜ」
イベントが進まなくなるとか脅しておいてよくそんなことが言えますね。
仕立て屋「で、頼みってのは他でもないんだが、こいつをシンデレナって子に届けてもらいたいのさ」
え、これ見えるドレスじゃん。
仕立て屋「いっとくけど、そのドレス・・・夜中の12ベルまでしかもたねえんだ。そのことを忘れず伝えといてくれよ。じゃあ、頼んだぜ」
もたないって、もたなくなるとどうなるのよ。まさか見えなくなるの!?そもそも、なんでそんな時限式のドレスなんて作るのよ。
仕立て屋「なんで12ベルまでしかもたねえかって?そりゃあ、俺が仕立てたドレスだから色々あらあな」
全く理由になってないし。何かを犠牲にした結果、凄い特性が得られてるとかならまだしも、今のところデメリットしかないじゃん・・・
何だか凄く納得いかないけど・・・・シンデレナにこのドレスを届けるのは次回かな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
伊達さん
今日も今日とて筆が走って(ツッコミが冴え渡って)ますね。
梅雨は電車移動が増えるため、必然的に日常生活におけるプレイ日記の読書(?)時間が増えております。
この調子で是非とも華麗にクリアしてくださいませm(__)m
本格的に購読料を払いたくなってきました…。
それでなくても梅雨は何かと憂鬱なものです。そこに移動が主目的となる電車移動が重なるとなれば憂鬱さも一入・・・
私の記事でそんな憂鬱さを僅かなりとも薄れさせることができているのであれば、それは幸いなことです。
でもって、ミスティックアークの方ですが・・・華麗にクリアしたいところではあるのですけど、今月いっぱいはかかりそうな勢いですね。終わる頃には梅雨もすっかり明けてしまいそうです。流石はスーパーなファミコンですよね。ボリュームが!