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皆さんこんにちは。
世の中には「ら抜き言葉」や「い抜き言葉」など、正しくない日本語を探し始めたらきりがないほどあるというのに、「いう」を「ゆう」と書かれることだけには異常に敏感になってしまう伊達あずさです。
別に「いう」を「ゆう」と書かれることそのものに強い拘りがあるわけではないのですけど、そういった書き方をされる方にあまり良い思い出がないといいますか・・・
そういったこともあって、文章で「ゆう」って書かれると警戒心が働いちゃうのですよね。(もちろん、口語としてなら気になりませんし、それは正しい日本語です)
あくまでもピーマンが食べられないとか、動物が苦手みたいな類のものです。ひょっとしたら、食べてみればおいしいピーマンも中にはあるでしょうし、案外平気な動物だっているかもしれません。
そんな私のどうでもいい趣味嗜好の話をしたところでザクツェロの館内から再開です。
本の間に挟まれていたメイジの鍵を見つけたことで、館内にあるほとんどの扉を開けられるようになりました。多分。
ただ、この鍵をもってしても、物言う扉ジャックは無理でしょうね。
ともあれ、右側の階段を上った先は全て調べ終えたので、メイジの鍵を使って今まで取れなかった宝箱を開けつつ戻りましょう。
帰り際、メイジの鍵を使って部屋の奥に置かれている2つの宝箱を開けます。
左側の宝箱は空っぽでしたが、右側の箱の中から新品のスクロール「破壊の巻物」が出てきました。
しかし、2つの箱を開けた途端、扉が閉まり、更にこの扉は内側からでは開けられない!
こういうことに慣れっこの私は手慣れたように空っぽだった左の箱を調べると、すぐさま扉の仕掛けを理解して静かに箱を閉じます。
はい、これで外に出られます!
左の階段を上る前に1階の宝箱も全部開けちゃいますよ~
左がシルフリングで右がチェインメイルでした。
左側の階段から2階西側に向かいます。
予想通りジャックは無理だったので、右側の扉から奥へと進みます。
奥にザクツェロの弟子アルグスっぽい人影が見える~
部屋の前に着くと、アルグスの方から出てきてくれました。
アルグス「やはり来ましたな・・・あわよくばあのままミミズの餌になってくれればと思ったのですがねえ。私はワームオーブの力により、この国をじわじわと苛み、マスターの復讐をするつもりです・・・邪魔立ては不可能・・・何故なら今の私は我がマスターザクツェロそのものの力を得ているからです。それでも是非というのなら私の力をお見せしよう!」
・・・決して間違っているとまではいいませんが、このクエストに登場する人たちが操る日本語って物凄い違和感がある!
例えば「邪魔立ては不可能」とか、こんな言い回しを初めて見ました。
邪魔立ては邪魔を強調したものなので、邪魔に置き換えても問題ないわけですけど、「邪魔は不可能」って・・・何となく寸足らずじゃないですか?
やっぱり、可能か不可能かってことを問うなら、相手は動詞でないとしっくりきません。
「邪魔立てすることは不可能です」ならまだ違和感は少なくなるのかなぁ・・・
ただの誤字脱字にどうこういうつもりはないのですが、なんかこう文章がすっと入ってこなくなる気持ちの悪い違和感なんですよ!
正直、まったくアルグスから恨まれる理由などないはずなのですが、どうしても戦いたいというのであれば受けて立ちます。
この気持ち悪さをすべてぶつけさせていただきます!
近接戦では数の有利を活かすことが難しそうな地形だったので、サンダーボルト(ぽっぽくん)、サンダーボルト(私)からの蘭丸さんで1ターンキルです!
ああっ!経験値が貰えた!!
アルグスが倒れるとどこからともなく虚ろな声が響いてきました。
???「おお、愚かな我が弟子よ!そのようなことのために私はそなたに我が魂を託したわけではないぞ!私に成り代わり、ワームオーブを扱い、忌まわしき者どもを追い払うことがそなたの使命だったはず・・・そこの冒険者達よ。誠に残念だが、オーブを破壊してほしい。破壊する方法は私の書斎のどこかに記されているはずだ。頑固者のドアのジャックには私が良く言っておこう。このままでは・・・この地は・・・やつらは・・・すぐ・・・そこまで・・・」
無関係な私達にお願いするだけお願いしてきた割に、名乗るという最低限の礼儀すら守らないとは・・・弟子も弟子なら師匠も師匠ですね!
まあ、十中八九さっきの虚ろな声はザクツェロでしょうけど。
入り口の石板に書かれていた内容に間違いはなかったらしく、少なくても今は邪悪じゃなかったみたいです。
しかしあれですね・・・せっかく、デミ・ヒューマンからこの国を守ろうと一生懸命開発したのに、その手段として用いるものの見た目がアレだったせいで邪悪認定されちゃってたんですね。
まあ、弟子であるアルグスの無念さもわからないではありませんが、ザクツェロは王から邪悪認定されちゃった時、ワームオーブの力を使って復讐することなくこの地を静かに離れたのですから、ザクツェロがそんな復讐など望んでいないことは明らかだったわけで、師匠を自分の復讐の理由にするのは卑怯ですよね。
アルグスがもし、「師匠はこの国を許したのかもしれないけど、私は納得できないからこの国に復讐する!」っていったのなら、それは正当な理由といえなくもなかったのですけどね。
それはそうと、特にアルグスに対して好戦的な態度をとったわけでもないのに、「見られたからには生きて帰せません!」みたいなざっくりした理由で私達に攻撃してきたとするなら、おじさんの息子達をわざわざ巻き込んだ理由が全く理解できなくなるんですよね。
だってアルグスってザクツェロと一緒にかつてここに住んでいたわけですよね?つまり、おじさんの息子達の案内すら不必要だったわけで、なんでわざわざ無駄に目撃者を増やすような真似をしたのでしょうか。
もし、この場所を知っていた彼らを亡き者にしたかったというだけなのであれば、オーブを見つけた時点で殺しちゃえば良かったですよね?まあ、どうせ合言葉を知らなければ館の中には入れないわけですし、別にそんなことをする必要もなさそうなんですけど・・・
結局、アルグスはおじさんの息子達をどうしたかったの??
とりあえず、サーチ持ちであるぽっぽくん調べでアルグスだったものの中からはシルバーロッドと225Gが出てきました。
あまり気乗りはしませんが、国に災いをもたらすらしいワームオーブをこのまま放置しておくわけにもいきませんし、破壊してあげるわけですが・・・それは次回かな。
Studio POPPOのプログラム兼システム担当です。
ウォーキング・デッド大好き!ダリルかっこいいよっ!主食はキノコです。
息子達を手駒にしたかっただけじゃないですかね
オーブを手に入れた後には彼なりの(息子達を用いた)計画があったんでしょう 多分
開発者が推して知るべしとしたのか、面倒で説明を入れなかったのかは分かりませんが
現実ベースで考えれば、アルグスが依頼主であるおじさんの息子たちと行動を共にした事に必然性などない可能性だって大いにあります。
町で師匠の正当性を訴えたけど、誰にも相手にしてもらえず、偶々自分に懐いてきた子供達を連れて行っただけとか、どこかで知り合って仲良くなっただけとか・・・何とでも考えられるでしょう。だから、アルグスのとった行動そのものが理解できないという意味ではないのです。
でもこれは物語ですからね・・・物語の発端となった部分に必然性がないというのは如何なものかと思ったのです。
物語の登場人物達が現実世界の様に「何となく」で動いたのでは、話が理解できなくなっちゃいますからね。
依頼主であるおじさんの息子たちを使って何か計画を立てていたのだとすれば、そこはちゃんと説明して欲しいところですよね。